桜の季節過ぎたら?遠くの町へ行くかも知れないリバプール選手 2021ver. ~MF/FW編~

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かぴばろ
2018頃からの新参者です。池袋エリアのサウナに割と出没しがちです。体重だけならマティプとファンダイクに肩を並べられるおデブです。

  

ジェルダン・シャキリ

画像出典:シャキリ公式Twitter

通称、アルプスのメッシも移籍が近いと噂されているうちの1人。

サッカー界で小柄なドリブラーはだいたい◯◯のメッシと言われがち。

野球界で高身長の速球派はだいたい◯◯のダルビッシュと言われがち。

(最近ダルビッシュの方はあまり聞かなくなってきた気がしないでもない。)

もうそのうち「アルゼンチンのメッシ」とか言い出す奴出てきそうだよね。いや、それただのメッシやんっていうツッコミ待ちのベタなボケ。

話が逸れそうなのでメッシ談義はここで切ります。お疲れ様でした。

  

なんの話してたっけ。そうだ、シャキリだ。

結構評価が分かれる選手という印象だが、筆者個人的にはFW陣のバックアッパーとして考えれば十分ありがたい存在だったと思っている。

一時期、シャキリを右SHにしてマネ左SH、フィルミーノトップ下、サラーワントップの4-2-3-1をやっていた気がしないでもないけど多分筆者が寝てる時に見た夢だと思われる。

気づいたらいつもの4-3-3になってたし、スタメンにシャキリの名は無かったからね。

  

小柄なのにムキムキ、ドリブルのタッチは細かくてシュートの威力は抜群、パスは綺麗な軌道で行く。

個人的に見ていてワクワクする選手だった。何かしらタイミングさえ合えば元所属のバイエルンやインテルでもスタメンで大活躍出来たのではないだろうか。

ドイツのバイエルン、イタリアのインテル、そして現在のイングランドと来ているため、もし移籍するのならば次はスペインに行って4大リーグ所属を達成して欲しい。達成したところで何って話だけど。

  

余談ではあるが彼、当サイトの選手名鑑のエピソード欄にも書いてあるが結構尖っている人間という印象を受ける。

プーマにはコンドーム作らないで欲しい発言や、W杯でのセレブレーションによる罰金処分等…。

(詳しくは選手名鑑を見てね。)

  

現在開催中のEURO2020では目覚ましい活躍を見せつけている最中なので、これを機に彼への興味を示すクラブが増えるかもしれない。このまま大会で暴れ続ければ、メディアから移籍話が湧いては流れ、湧いては流れ・・・という期間が続くだろう。アルプスなだけに。

(※アルプスは多数の河川の水源地となっているため、多くの水が湧いては流れる土地である。)

(※注釈必要な上、注釈付けてもそこまで面白くないギャグって読んでて地獄だよね。ここは一つ、水に流してください。アルプスなだけに。)

  

アルプスの少女ハイジ、じゃねえ間違えた。アルプスのメッシ、まだまだ華麗なカットインを魅せてくれ。

クララのバカ!アホ!ペレス!JPモーガン!ESL!

ジェルダン・シャキリのプレースタイル/プロフィール解説│リバプール選手名鑑

2018.07.14

  

  

南野拓実

画像出典:LFC公式Twitter

日本人初のリバプール加入のニュースが巡ったその日、日本のKOPは大いに沸いた。

  

今まで幾つかのビッグクラブに日本人が加入するケースは見てきたが、遂にリバプールにもそんな時代が来たのか。

しかも当時のリバプールはCLでのタイトル獲得に加えてクラブW杯でもタイトルを獲得した、いわば『世界一』のチーム。

世界的スポーツのサッカーにおいてその年の世界ナンバーワンと言えるクラブに日本人が加入することの名誉は計り知れないものがあった。

  

しかし、日本人として初めて赤色のユニホームに袖を通した彼のチャレンジは、苦難の連続だった。

1年目には明確な数字を残せず、チームはリーグ制覇を成し遂げるも本人はトロフィーを掲げることを躊躇うほど。

迎えた2年目にはプレシーズンマッチでゴールを挙げて期待されたものの、リーグ初ゴールが生まれたのはリーグ前半戦終了間際の12月。

  

そして年明け。突然発表されたサウサンプトンへのレンタル移籍。

加入直後は得点を決めて話題を攫ったものの、結局シーズン終盤まで数字を継続して残すことは叶わなかった。

  

当然筆者も同じ日本人として、リバプールに残留して試合に出て欲しいという気持ちがある。

反面、リバプール以外、ひいてはプレミアリーグ以外のチームに移籍した方が本人にとって幸せではないだろうかとも思ってしまう。

実際、移籍の噂はシャキリ同様に浮上しているため、残留しない可能性も全然あるだろう。

どういった選択をするのかは南野の自由だし、そこに外野がとやかく言うのは野暮にも程がある。

いずれにせよ、南野がリバプール加入という形で日本サッカー界に爪痕を残したのも事実である。

今後、南野に続いてリバプールへの加入を果たす日本人が現れるのか。楽しみで仕方が無いし、その道を切り拓いた南野をリスペクトして止まない。

  

でも欧州でうっさいんじゃボケを言うのはやめてね。ハラハラするから。

せめてうっさいんじゃカス殺すぞくらいにしといてね。

もっと酷くなっちゃった。

南野拓実のプレースタイル/プロフィール解説|リバプール選手名鑑

2020.01.01

  

  

ディヴォック・オリギ

画像出典:LFC公式Twitter

お ま た せ 。 真 打 ち 登 場 。

  

リバプール屈指、否、世界屈指の博打選手ことオリギ。

その波のあるプレーにはKOPももはや違う視点で楽しみを見出し、

  

「オリギガチャ」

「0か100しか無い」

「大舞台での決定力にステータスを全振りした」

「本気出せばワンプレーで銅像が建ちかねない」

「人生のターニングポイントが多すぎる」

「こいつのゴールは桶狭間の戦いくらいの番狂わせ感がある」

「ウイイレで表現しづらいステータス」

「ポケモンで例えるとゆびをふる、ドラクエで例えるとパルプンテ」

「天動説がひっくり返った原因」

「200年後くらいまでリバプールFCが残ってたら都市伝説扱いされてそう」

「たった数ゴールでレジェンド扱いされるのはこいつだけ」

  

等といった評価が見受けられる。

速いけど何故か言うほど裏は取れない攻撃センス。

真ん中以外だと左のウイングが少しできる程度の扱いに困る汎用性。

なんてことない場面で悉く結果を残せない不発ぶり。

実は心理学や脳の働きについて博識らしいのに、フットボールにその知見が何も生かされてないとしか思えないサッカーIQ。

  

そのくせ重要な場面になると謎の強運?決定力?を発揮する男。

ワイナルドゥムの項目でも触れたが、アンフィールドの奇跡における活躍はもはや説明不要だろう。

特に4点目。あのプレーはアーノルドの発想ばかりが賞賛されているが、その急に打ち出された奇策に慌てず冷静に対応したオリギのメンタリティももっと賞賛されてしかるべきではないだろうか。

某ストライカーであれば枠外にシュートし、「急にボールが来たので」という迷言を残しても不思議ではないくらいには難しいプレーである。

というか此奴はちゃっかりその次の決勝でもゴールを決めている。しかもアシストしたのは妖精さんのマティプである。何その面白い記録。

  

そうである。この男、シンプルに扱いに困るのだ。

それ故にいつも放出候補に名前が上がるのだが、謎の勝負強さを発揮してはチームに残留というムーブをひたすら繰り返してきた。

しかし今年はそれももう限界か。最近試合で見かけることは無くなり、終わりの時が近いと噂されつつある。

実際、ディオゴ・ジョタというシンプルな決定力オバケが加入したこともあって、オリギの立場がただただ危うくなっているのは否めないだろう。

  

ここまで多くの選手に対して「他チームなら活躍できる」「他チーム行ったとしても頑張れ」といった言葉を残してきたが、正直この男に関してはそれも素直に言いづらい。

他チーム行ってもなんとも言えない扱いになりそうだもの。

どこ行ってもネタ選手になりそうだもの。

なんならもう一周回って残留しちゃいなよ。そしてまたいつか、CLでリバプールを救ってくれよ。

もうオリギはそれで良いよ。

それ以上でもそれ以下でもない。オリギはオリギというカテゴリー。

オリギというカテゴリーにおけるオリギで、オリギがオリギしたらいずれオリギで、オリギの中にはオリギが…。

  

オリギがゲシュタルト崩壊してきた。

  

あと余談だけど、髪型のバリエーションを地味に楽しみにしている。

CL制覇時は焦げたパイナップルみたいな頭。

今現在は松本人志のなり損ないみたいな頭。

次はどんな髪型を見せてくれるのだろうか。

オリギの髪型、乞うご期待。

  

なんの話してたっけ。

  

ディヴォック・オリギのプレースタイル/プロフィール解説|リバプール選手名鑑

2019.12.14

  

あとがき

感情論だけで言えばだいたいみんなに残留して欲しい。

ただ、果たしてトータルで何人移籍するのだろう。

彼らがどんな選択をするにせよ、全員のサッカー人生に幸運あれ!

元ネタ:ボボボーボ・ボーボボ(澤井啓夫)

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