ジョー・ゴメス│リバプール選手名鑑

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コーク

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好きな事を書いていくだけの大学生。戦術的な記事の他に選手名鑑や小ネタなどなど、様々な事を書いていきます。

基本プロフィール

画像出典:LFC公式Twitter

  • 選手名:ジョー・ゴメス
  • 生年月日:1997年5月23日
  • 国籍:イングランド
  • 身長:188cm
  • ポジション:CB, RSB, LSB
  • 背番号:12
  • チームキャリア:チャールトン・アスレティック(14/15~)、リバプール(15/16~)
  • 市場価格:18,00 Mill. €
  • 契約終了年:2022年6月30日

プレースタイル

ストロングポイント

画像出典:Joe Gomez公式Twitter

各年代のイングランド代表に選ばれ続け、先日のA代表デビューで披露した抜群の出来で英国中の話題をさらった、エリート街道をひた走る逸材。本職のCBの他に、両SBでプレーできるモダンなDF。細身だが188㎝とCBとして水準的な身体を持ち、フィジカル的な資質は十分。水準以上のスピードを持ち、かつ足元の技術も長けているため、SBでのプレーも苦にしない。二十歳とは思えないほど傑出したパーソナリティを持ち、対面する相手が、自分よりもスピードや経験値で上回っていたとしても、物怖じせず闘えるメンタリティは相当なもの。繰り返された二度の大怪我を乗り越え、精神的にも非常にタフになっている。

ウィークポイント

画像出典:Joe Gomez公式Twitter

二十歳であるというエクスキューズは一旦置き、ゴメスの改善点は多いと言わざるをえない。左足の精度が拙く、右に持ち替えているうちにプレスをかけられボールを奪われる、というシーンはよく目にする。また、一試合に一度は即死級のミスをしてしまう。一発で入れ替わられたり、簡単に後手に回ってしまい、あっけなく抜かれてしまうシーンはめずらしくない。例を挙げれば、マヌエル・ランシーニやレロイ・サネにトラップだけで抜かれて失点したり、本来見るべきアレクシス・サンチェスを全く気にしておらずそのまま走り込まれて失点したりしている。アンティシペーションと呼ばれる、守備の際に相手選手のプレーを予測する能力が欠けており、それが失点に繋がっているのだ。

また、思いのほかエアバトルに秀でているわけではなく、Squawkaのデータによれば今季の空中戦勝率は60%を切っている。しかし、一口に空中戦といっても、フィジカルが優れていれば勝てるといったものではない。落下地点を見極める空間把握能力、飛ぶタイミング感覚、ポジショニングといった技術面も要求される。ゴメスはそういった能力が不十分であり、駆け引きの拙さからあっけなく競り負けるシーンが散見される。

今後について

画像出典:Joe Gomez公式Twitter

言うまでもない話なのだが、経験値が不足している。しかし、若手を育てる、というのは往々にして痛みを伴うものだ。一つのミスが失点に繋がってしまうDFだが、例えミスをして失点したとしても、試合に出て場数を踏むのは大切なこと。ゴメスのポテンシャルは疑うことなく素晴らしいものだし、未来のリバプールの最終ラインを背負って立つ人材である。現在は主にSBとしてプレーしているが、これは彼にとって必ず役立つものになるだろう。

しかし、この場でほとんど褒めずに、批判に傾いているのは期待の現れ。今は試合に出れば出ただけ成長が見込める時期。KOPの誰もがその将来に期待を寄せるDFである。

エピソード・小ネタ

画像出典:LFC公式Twitter

・生まれはロンドン南部のキャットフォード。同じくロンドン出身で歳も近かったジョーダン・アイブ(現ボーンマス)とは仲が良かったという。

・テレグラフ紙によれば、15歳の時に、チャールトンからチェルシーのアカデミーに移籍する可能性もあったという。結局残留したが、世界最高峰のアカデミーを擁しながらトップチームでの定着率の低さが問題視されているチェルシーで輝けたかと言われると疑問符がついてしまうか。

・チャールトンからリバプールに移籍した際の移籍金はわずか£350万。チャールトンのサポーターは「リバプール史上最大のバーゲン」とゴメスを送り出している。

画像出典:Joe Gomez公式Twitter

・リバプール・エコー紙によれば、リバプール移籍初年度の、最初の壁が「自炊」だったという。曰く「チャールトン時代は実家通いだったので、いつもお母さんが食事を作ってくれていた。リバプールで一人暮らしをはじめて、最初の課題が自炊だった。」

・ユルゲン・クロップが明かすところによれば、ゴメスが靱帯損傷後、1年ぶりに復帰しメルウッドの更衣室に入ったとき、その場にいたリバプールの選手全員がゴメスに対して祝福の拍手をしたという。また、これは計画的なものではなく、ゴメスが入ったときに自然に生まれたものだったとのこと。

・スペインのマルカ紙が選ぶ、U18世界代表にCBとして選ばれている。なおこのベスト・イレブンには、当時オランダのフィテッセに所属していたドミニク・ソランケもCFとして選出されている。

画像出典:MARCA紙

・LFCTVのクイズ企画にて、ナサニエル・クラインとダニエル・スターリッジと共にチャレンジしたヒップホップクイズで、子供のころのエミネムの写真をエド・シーランと答え、他二人に爆笑されたことも。

・SkyTVにて、ティム・シャーウッド氏はゴメスのことを「リバプールのベストCB」と評価している。さらに「彼をSBでプレーさせているのは、能力を発揮する場所を奪っている」とも。少し言いすぎな部分もあるが、逆に考えればそれだけイングランド国民からも期待されているということでもある。

参考サイト


transfermarkt世界のサッカー選手の移籍情報を中心としたデータベースサイトです。

WhoScored:欧州サッカーのスタッツや最新ニュースが掲載されているサイトです。

 

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