リバプール – 過去の移籍・補強の噂まとめ ~FW編~

The following two tabs change content below.
コーク

コーク

選手の分析記事や移籍の噂を メインに好き勝手書きます。 ハンネとアイコンは大好きな コカ・コーラから。

この記事は、リバプール移籍の噂が出た選手を余談ベースで紹介するシリーズで過去に取り上げた選手たちの墓場です。今までは記事の後ろのページにひっそりと置いていたのですが、更新を重ねるに連れて選手が増えていき、今ではかなりの人数になってきたのでいっちょ専用のページを作るかと相成りました。本記事はそのFW版です。各ページとも下に行くにつれて古い噂になっていきます(一口メモの末尾に更新日が載っているのでそれを参考にしてください)。

この記事を読んでいるってことは最新のリストはすでに読んでいると思うんですが、まぁこれはお約束なので念のためにそれぞれの記事を貼っておきます。

リバプール - 移籍・補強の噂まとめ ~DF編~

2025.08.15

リバプール - 移籍・補強の噂まとめ ~MF編~

2025.08.16

リバプール - 移籍・補強の噂まとめ ~FW編~

2025.08.17

そしてこれはDFとMFの過去編まとめ

リバプール - 過去の移籍・補強の噂まとめ ~DF編~

2025.06.21

リバプール - 過去の移籍・補強の噂まとめ ~MF編~

2025.06.22

それでは過去編をごゆるりとお楽しみください~。

FW編①

ヨハン・バカヨコ

画像出典:teamtalk

  • 選手名:Johan Bakayoko
  • 生年月日:2003年4月20日
  • 所属クラブ:PSVアイントホーフェン
  • 国籍:ベルギー
  • 身長:179cm
  • ポジション:RWG
  • 市場価格:€30.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】フットボーラー専門の一級名前鑑定士としてはやや受け入れ難い名前のバカヨコ。バカヨコと言われるとモナコでファビーニョとコンビを組み、鳴り物入りでチェルシーに入団するも大失敗に終わったティエムエ・バカヨコを思い出すのは俺だけではないはず。つまり、バカヨコという名前にいいイメージをまるで持っていない。ただそうは言ってもこちらのバカヨコはかなりの大器(モナコ時代のバカヨコもそう持て囃されていただろというツッコミはNG)。ちなみに“Bakayoko”という名前には“神の祝福”という意味が込められているとかいないとか。信じるか信じないかはあなた次第。[2025-26]

モハメド・クドゥス

画像出典:footballtoday.com

  • 選手名:Mohammed Kudus
  • 生年月日:2000年8月2日
  • 所属クラブ:ウェストハム
  • 国籍:ガーナ
  • 身長:177cm
  • ポジション:CMF, AMF, SS, RWG, LWG, CF
  • 市場価格:€45.00Mill.
  • 契約終了年:2028年6月30日

【一口メモ】中盤から前であればほぼ全てのポジションでプレーできる非常にユーティリティなガーナ代表。自身はトップ下がベストポジションと語っているが、得点能力が高い上にどこでも起用できるという利便性はやはり魅力的で、ウェストハムでは主に右のウイングとしてプレーしている。個人的にはかなり好きな選手なので獲れるもんなら獲ってほしい。あとこれは余談だけど、彼の出身地はギニア湾に面したガーナの首都アクラ。“Accra”という都市名の語源は、アカン語で“蟻(アリ)”を意味する“ンクラン(Nkran)”。また、この蟻を意味するンクランを現地のガ語では“ガ(Gã)”あるいは“ガガ(Gãgã)”と呼ぶため、彼らは自分たちのことを“ガ族”と呼んでいたという。さて、それではここで一曲お聴き下さい。Suchmosで『GAGA』。[2025-26]

Suchmos『GAGA』の歌詞を徹底考察 ~ガリレオ・ガリレイ説~

2025.04.01

ジェイミー・バイノー=ギッテンス

画像出典:BBC

  • 選手名:Jamie Bynoe-Gittens
  • 生年月日:2004年8月8日
  • 所属クラブ:ドルトムント
  • 国籍:イングランド
  • 身長:178cm
  • ポジション:LWG, RWG
  • 市場価格:€50.00 Mill.
  • 契約終了年:2028年6月30日

【一口メモ】マンチェスター・シティのアカデミーからトップチームでの出場機会を求めてドルトムントへ移籍したウインガー、というジェイドン・サンチョを彷彿とさせる経歴の持ち主。ドイツ移籍当初は厳しい時間を過ごしたものの、徐々に出場機会を増やしていった。イングランド復帰の噂が出ており、リバプールともリンクされている。とはいえこの手の選手を控えとして獲るのは値が張るし、かといって現実的にリバプールの主力として輝けるレベルに到達しているとも思えないので、噂が先行している感は否めない。あとこれは余談だけど、“Jamei”という名前は“James”の短縮形で、スコットランド・ゲール語に起源を持つ。例えばリバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガーも、本名はジェームズ・リー・ダンカン・キャラガーだ。[2025-26]

ブライアン・エンベウモ

画像出典:brentford

  • 選手名:Bryan Mbeumo
  • 生年月日:1998年8月7日
  • 所属クラブ:ブレントフォード
  • 国籍:カメルーン
  • 身長:171cm
  • ポジション:RWG, SS, CF
  • 市場価格:€55.00Mill.
  • 契約終了年:2027年6月30日

【一口メモ】ブレントフォードで躍動するカメルーン人アタッカー。卓越したスピードにパワフルなキックを持ち合わせ、本職の右WGとしてだけでなく中央でプレーすることもある。FPL(ファンタジー・プレミアリーグ)という現実のプレミアリーグの成績(ゴール/アシスト数など)を反映させて戦うゲームにおいて、2024-25シーズンにモハメド・サラーに次ぐ2番目に高いスコアを叩き出した。ちなみに1位のサラーは344ポイントなのだが、2位のエンベウモは236ポイント。以下、3位コール・パーマーが214、4位アレクサンデル・イサクが211、5位クリス・ウッドが200…と続いていく。2位に約1.5倍のスコアを出したサラーがどれだけこのゲームにおいて人権キャラなのかがよくわかるね。あとこれは余談だけど、“Bryan”という名前は古代ケルト語に起源があり、“高貴な”や“強い”といった意味を持つ。[2025-26]

ニコ・ウィリアムズ

画像出典:athletic-club.eus

  • 選手名:Nico Williams
  • 生年月日:2002年7月12日
  • 所属クラブ:アトレティック
  • 国籍:スペイン
  • 身長:181cm
  • ポジション:RWG, LWG
  • 市場価格:€70.00Mill.
  • 契約終了年:2024年6月30日

【一口メモ】ネコ・ウィリアムズに名前が似すぎていることでお馴染みのニコ・ウィリアムズ。というかなんならネコも実はニコと発音するのが正しいんじゃないかっていう話もあったりするけど、それはまぁさておき。兄貴のイニャキはスペイン代表を諦めてガーナ代表を選択したが、弟のニコは若くしてA代表の公式戦に出場し、今やスペイン代表の主力アタッカーである。あとこれは余談だけど、FIFA.comが彼ら兄弟のストーリーに関する記事を公開しているので読んでみるといいかもしれない。[2025-26]

ケレム・アクトゥルコール

画像出典:dailysabah

  • 選手名:Kerem Aktürkoğlu
  • 生年月日:1998年10月21日
  • 所属クラブ:ガラタサライ
  • 国籍:トルコ
  • 身長:173cm
  • ポジション:LWG, RWG, SS, AMF
  • 市場価格:€15.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】左WGをメインに、最近はトップ下でのプレーも多いアクトゥルコール。CLでマンチェスター・ユナイテッド相手に2戦2発を叩き込んだことは記憶に新しい。そんなアクトゥルコールはなんと言っても生年月日が素晴らしいと言わざるをえない。1998年10月21日はなにを隠そう私が好きな櫻坂46の田村保乃と全く同じ誕生日なのである。正直もうこれだけで彼を応援する理由になる。ちなみにこの1998年10月21日は、これまた私が好きな時代劇ドラマ『暴れん坊将軍』の主題歌(シリーズⅨのOP&シリーズⅩのED)である北島三郎の『未来』がリリースされた日でもある。この曲はまじで神としか言いようがないほどの名曲なのでまじでみんな聴いてくれ。[2024-25]

ちょっと好きすぎるから『未来』のMADも載せちゃう。若かりし頃の松平健のかっこよさたるや…。

マーカス・エドワーズ

画像出典:teamtalk

  • 選手名:Marcus Edwards
  • 生年月日:1998年12月3日
  • 所属クラブ:スポルティングCP
  • 国籍:イングランド
  • 身長:168cm
  • ポジション:RWG, LWG, SS
  • 市場価格:€15.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】リスボンでプレーする、ギリシャ系キプロス人の母を持つロンドン生まれロンドン育ちのイングランド人アタッカー。スパーズのアカデミーで育成され、マウリシオ・ポチェッティーノからは「まるでリオネル・メッシのようだ」と評されていたが、性格的な問題もあってトップチームには定着できなかった。現在はポルトガルの地で伸び伸びとプレーしているが、イングランドに戻って来る日はあるのだろうか。あとこれは余談だけど、“Edwards”という名前は「エドワードの息子」という意味を持ち、そのエドワード(Edward)は「富」や「繁栄」に「守護者」という言葉が組み合わさって出来ている。「富や繁栄をもたらす守り神」って、それはもうマイケル・エドワーズではないか…?[2024-25]

ルイス・ギリェルメ

画像出典:football365

  • 選手名:Luis Guilherme
  • 生年月日:2006年2月9日
  • 所属クラブ:パルメイラス
  • 国籍:ブラジル
  • 身長:175cm
  • ポジション:RWG, LWG, SS
  • 市場価格:€17.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】パルメイラスが送り出す新たなる新星。リバプールは滅多に南米などから青田買いをしないが、マイケル・エドワーズが復帰したためこういった選手を獲得する可能性もないとは言い切れない。とはいえパルメイラスはギリェルメにかなり強気な値段設定をしているため実際に動くかどうかは微妙なところ。あとこれは余談だけど“Guilherme”という名前はゲルマン起源であり、英語の“William(ウィリアム)”やドイツ語の“Wilhelm(ヴィルヘルム)”に相当する。[2024-25]

クリセンシオ・サマーヴィル

画像出典:bbc

  • 選手名:Crysencio Summerville
  • 生年月日:2001年10月30日
  • 所属クラブ:リーズ
  • 国籍:オランダ
  • 身長:174cm
  • ポジション:RWG, LWG
  • 市場価格:€20.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】終盤戦に(対戦相手に恵まれたこともあって)立て直すまで情けないほど弱かった2022-23シーズンのリバプール。14節にはアンフィールドでリーズに屈辱的な敗戦を喫しているが、その試合で決勝点を決めたのがこのサマーヴィルである。ちなみにこの試合で彼の同胞であるフィルジル・ファン・ダイクのリバプールにおけるリーグ戦ホーム無敗記録がストップした。あとこれは余談だけど、彼の“Summerville”という姓は一見するとSummerとVilleということで「夏の都市」という意味かと思いきや、実はちょっと違う。この姓は“Somerville”が変化した形であり、Somerは古代ゲルマン人の人名であるSigimarに起源がある。そしてSigimarは「勝利」と「有名」が組み合わさったものだ。つまり、夏とはまるで関係がない(Ville自体は古フランス語で「集落」を意味するので同じだが)。そういうわけで、彼の姓に意味を持たせるのであれば、「夏の都市」ではなく「有名な勝利の都市」といったところだろうか。[2024-25]

ドニエル・マレン

画像出典:beinsports

  • 選手名:Donyell Malen
  • 生年月日:1999年1月19日
  • 所属クラブ:ドルトムント
  • 国籍:オランダ
  • 身長:176cm
  • ポジション:LWG, RWG, CF
  • 市場価格:€28.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】アヤックスからアーセナルのアカデミーに移り、その後オランダに戻ってPSVで大活躍、そして現在はドルトムントでプレーしている。PSV時代はコーディ・ガクポとも共にプレーしていた。PSVでは主にCFとしてプレーしてたが、ドルトムントでは中央以上に左右のWGでのプレーがメインとなっている。あとこれは余談だけど、彼はフィルジル・ファン・ダイクやライアン・フラーフェンベルフ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムなどと同じようにスリナムの血を引くオランダ人(ちなみにガクポはトーゴ系)。オランダ代表とスリナム系は切っても切れない関係なので、調べてみると面白いかもしれない。[2024-25]

LFC公式オンラインストア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA