【2023移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~FW編~

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コーク

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選手の分析記事をメインに、好きな音楽のネタを絡ませた記事も。ライター名はコカ・コーラから。あと櫻坂46の田村保乃さんのファンです。よろしくどうぞ。
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こんにちは、コークです。リバプール移籍の噂があがった選手を余談ベースでまとめていくシリーズもこのFW編で最後になります。まずは書き切った自分を褒めてあげたい。そして次に謝りたい。サムネイルの人選えぐいですよね。でもね、誰一人リバプールに来るとは思っていません。

じゃあなんでサムネに採用したんだよ、というお言葉はごもっともです。ただクリックしてほしいな~、という気軽な意思でやってしまいました。「飾りじゃないのよ涙は」ならぬ「飾りじゃないのよサムネは」です。こいつらがサムネにいたらクリックしたくなるでしょ?酷すぎるタイトル詐欺は好ましいと思っていませんが、サムネぐらいならいいかなって。話の着地点が見つからなくなってきたので、ここは河田陽菜さんに免じて許してください。

画像出典:『日向坂で会いましょう』 @テレビ東京

さてこのFW編なんですが、ロベルト・フィルミーノがこの夏で去るとはいえ現在のリバプールは前線に十分な選手層とクオリティを兼ね備えており、目立った移籍の噂がありません。そのためリバプールとのリンクがなくはないかな~ぐらいの選手がほとんどなんですが、まぁ大目に見てください。せっかく移籍市場が開くんだし踊らにゃ損というもの。SuchmosのYONCEだって「踊ってるほうが可愛いよ」って言ってるでしょ?バイブス高めてグルーヴィーに行きましょう。

MF編とDF編はこちらから↓

【2023移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~MF編~

2023.05.25

【2023移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~DF編~

2023.05.20

過去に取り扱った選手たちをまとめた過去編も作りました↓

リバプールFC 噂の補強リスト ~過去編まとめ~

2023.05.05

選手の基本データはドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」を参考にしています。名前の青くなっている部分をタップするとその選手のページに飛ぶので、その選手のことをより詳しく知りたい場合はタップ推奨。また、一口メモの最後に書いてある日付は、その選手の一口メモについて最後に更新した日付です(市場価格だけ更新することがあります)。

それでは行ってみましょ~。

ブラッドレー・バルコラ

画像出典:latestly

  • 選手名:Bradley Barcola
  • 生年月日:2002年9月2日
  • 所属クラブ:リヨン
  • 国籍:フランス
  • 身長:186cm
  • ポジション:LWG, RWG, SS, CF
  • 市場価格:€7.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】リヨンが新たに送るスター候補で、2023年の年明け頃からトップチームのレギュラーに定着。左WGを主戦場としているが右WGや2トップの一角でもプレーしており、エースのアレクサンドル・ラカゼットとは息のあったコンビネーションを披露、今シーズンはリーグ戦で9アシストを記録している。そんなバルコラはなんといっても名前が素晴らしい。だってBar(バー)にCola(コーラ)でBarcolaだぞ。アイコンや名前もコークにするレベルでコカ・コーラを愛する俺からしてみれば素晴らしい名前と言わざるをえない。まじでどうでもいいんだけど俺は酒が苦手なのでバーに行ってもコーラしか飲めないし(飲んでもマリブコークとか)、まさに俺のための名前と言っても過言ではない。ちなみにイタリアのトリエステのバルコラ(Barcola)って地区があるんだけど、関係は不明。まぁなんにせよ名前だけで俺はもう彼を応援すると決めているので、リバプールがもし本気で彼を獲りに行くとしたら俺は全力でそれを応援します。あ、そういや最近「コーラを飲み続けると人体に何が起こるのか?」という動画を見て、毎日1.5リットルのペットボトルに入ったコーラを飲み干している俺は震えました。俺は人類の進化のためにコーラを飲み続けますけど、皆さんは飲み過ぎに気をつけてください。[2023/05/30]

ジェレミー・ドク

画像出典:sport.fr

  • 選手名:Jérémy Doku
  • 生年月日:2002年5月27日
  • 所属クラブ:レンヌ
  • 国籍:ベルギー
  • 身長:171cm
  • ポジション:RWG, LWG
  • 市場価格:€18.00Mill.
  • 契約終了年:2025年6月30日

【一口メモ】傑出したスピードとドリブルスキルを誇る“ネクスト・アザール”。15歳の段階でリバプールは獲得を試みていたが、彼は自分のキャリアを考えすぐにビッグクラブに行くのではなく、まずはアンデルレヒトに留まるという選択をした。その後は育成に定評のあるレンヌにステップアップし、順調に経験を積んでいる。正直に言えば期待されていたほどの伸びはまだ見せられていないが、ドクはまだ21歳。リバプールは今も関心を失っていないしだろうし、プロスペクトとしてモニタリングは続けているだろう。ちなみに、リバプールに勧誘された際、母に「これで僕たちの生活は豊かになるよ!」と言ったらしい。いつかリバプールで夢を叶えてほしい。[2023/05/30]

三笘薫

画像出典:Goal.com

  • 選手名:Kaoru Mitoma
  • 生年月日:1997年5月20日
  • 所属クラブ:ブライトン
  • 国籍:日本
  • 身長:178cm
  • ポジション:LWG
  • 市場価格:€22.00Mill.
  • 契約終了年:2025年6月30日

【一口メモ】カタール・ワールドカップの日本対スペイン戦で披露した「1.88mmアシスト」によって日本国内だけでなく世界的な知名度を得た三笘。それもあってか日本では「リバプールが三笘を熱望している」というとんでもない話まで出ている。実際にブライトンでの活躍も見事だけど、とはいえ熱望はしてないでしょ。多分だけど「三笘は安価で獲得できるし、左サイドのオプション(要するに控え)になれそう。クロップのチームにも合いそうなので獲得に動いてもおかしくない」ぐらいのノリで書かれた海外の記事に尾鰭が付いた結果、なぜか日本では「リバプール、三笘を熱望!」というところまで行っちゃったんだと思う。移籍の噂で踊るのは俺も好きだけど、別にリバプールが三笘の獲得に動いているなんて話は見かけないですからね。「(三笘に)リバプールも熱視線」なんて記事タイトルにするからそうなるんですよ。なにが起きるかわからないのがフットボールの世界だけど、海の向こうで軽く書かれたであろう「三笘、リバプールにいいかも!」がこうなっちゃうんだから面白い。まぁこれはあくまで俺の推測なので、実際のところはどうなのか興味があるなら自分で調べてみることをおすすめします。あとこれは余談だけど、クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督の周りでちょこっと似た事例があったりするので以下のツリーを読んでみるといいかもしれない。[2023/05/30]

ニコ・ウィリアムズ

画像出典:athletic-club.eus

  • 選手名:Nico Williams
  • 生年月日:2002年7月12日
  • 所属クラブ:アトレティック
  • 国籍:スペイン
  • 身長:181cm
  • ポジション:RWG, LWG
  • 市場価格:€25.00Mill.
  • 契約終了年:2024年6月30日

【一口メモ】ネコ・ウィリアムズに名前が似すぎていることでお馴染みのニコ・ウィリアムズ。というかなんならネコも実はニコと発音するのが正しいんじゃないかっていう話もあったりするけどそれはまぁさておき。イニャキの兄貴はスペイン代表を諦めてガーナ代表を選択したが、弟のニコは若くしてA代表の公式戦に出場し、カタール・ワールドカップでもキャップを刻んでいる。バイアウトは5000万ユーロに設定されているが、リバプールが獲得に動くことはあるんだろうか。あとこれは余談だけど、FIFA.comが彼ら兄弟のストーリーに関する記事を公開しているので読んでみるといいかもしれない。[2023/05/30]

ジョバンニ・レイナ

画像出典:transfermarkt.com

  • 選手名:Giovanni Reyna
  • 生年月日:2002年11月13日
  • 所属クラブ:ドルトムント
  • 国籍:アメリカ
  • 身長:185cm
  • ポジション:AMF, RWG, LWG
  • 市場価格:€28.00Mill.
  • 契約終了年:2025年6月30日

【一口メモ】ドルトムントが抱える超絶優秀な若手の一人。出てきたのが早かっただけあってまだ20歳である(この11月で21歳)。攻撃的なMFとしてだけでなく、両ワイドでもハイレベルにこなせる点も魅力的。ただ身体が出来上がっていないのか怪我がかなり多く、そこは気になるところ。アメリカ人ということもあってFSG的には彼が宝石のように見えていてもおかしくないが、今すぐ獲得するかと言われれば微妙。そもそもこれから価値が何倍にもなりそうな選手なので、ドルトムントがまだ売りに出さないだろう。というかドルトムントとの交渉で上手く行くビジョンも見えない。興味は確実に持っているだろうけどね。あとこれは余談だけど、彼の名前は父クラウディオのレンジャース時代のチームメイトだったジョバンニ・ファン・ブロンクホルストから名付けられたらしい。生まれは当時クラウディオがプレーしていたこともあってサンダーランドだったりする。[2023/05/30]

ペドロ・ネト

画像出典:lastwordonsports.com

  • 選手名:Pedro Neto
  • 生年月日:2000年3月9日
  • 所属クラブ:ウルヴス
  • 国籍:ポルトガル
  • 身長:172cm
  • ポジション:RWG, LWG, CF
  • 市場価格:€32.00Mill.
  • 契約終了年:2025年6月30日

【一口メモ】ウルヴスから獲得したポルトガル人アタッカーのディオゴ・ジョタが大成功だったということもあって、KOPからの人気が高いポルトガル・ザ・マン。両翼に加えて2トップの一角としてもプレーできる。なんだかここらへんもジョタっぽい。ただ怪我が多い選手で、今シーズンも大半を怪我で棒に振っている。怪我さえなければかなり凄い選手になりそうな感じはあるんだが、このまま怪我に泣いて終わってしまうのだろうか。あとこれは余談だけど、“Neto”はポルトガル語で“孫”って意味らしい。孫正義的な感じなんだろうか。リバプールで活躍して、孫の代(2066年ぐらい?)まで語り継がれるような選手になってほしい。あとまじでどうでもいいんだけど、この乃木坂の『深読み』って曲、ポルトガル・ザ・マンの『Feel It Still』にめちゃ似てると思うんだけどどうだろうか?[2023/05/30]

ジャロッド・ボーウェン

画像出典:whufc.com

  • 選手名:Jarrod Bowen
  • 生年月日:1996年12月20日
  • 所属クラブ:ウェストハム
  • 国籍:イングランド
  • 身長:175cm
  • ポジション:RWG
  • 市場価格:€42.00Mill.
  • 契約終了年:2025年6月30日

【一口メモ】望遠鏡を担いだり覗き込んだりしていそうな名前のイングランド人アタッカー。ホーム・グロウンであるため非HG枠を消費しないのはメリットだが、HGであるがゆえに移籍金が割高になってしまうのはデメリットといえる。おそらくリバプールで絶対的な地位を築けるほどのクオリティは備えていないであろう選手に高額な移籍金を支払えるかどうかは疑問。とはいえ、彼のパフォーマンス自体は高く、リバプールが獲得を考えているのも十分に納得できるものではある。あとこれは余談だけど、“Bowen”はボーエンと発音すること場合もあり、実際にボーエン病(Bowen病)なるものがある。望遠鏡ネタもあながち間違いではなかった。というか望遠鏡とボーエン病で韻が踏めるよね。リバプールに来たらボーウェン卿って呼びたい。[2023/05/30]

ドミニク・ショボスライ

画像出典:sportsbrief

  • 選手名:Dominik Szoboszlai
  • 生年月日:2000年10月25日
  • 所属クラブ:RBライプツィヒ
  • 国籍:ハンガリー
  • 身長:187cm
  • ポジション:CM, AMF, RWG, LWG, SS
  • 市場価格:€40.00Mill.
  • 契約終了年:2026年6月30日

【一口メモ】名前はショボスライだけどプレーは全然しょぼくないレッドブル産マジャール。ちなみにフットボーラー専門の名前一級鑑定士としては、ショボスライの名前はどう考えてもしょぼいと思う。RBザルツブルク時代からリバプールも彼に興味を示していたけど、普通にそのままRBライプツィヒにステップアップしていった。今夏そのライプツィヒから移籍するのではないかと言われており、特にニューカッスルへの移籍報道が過熱しているが、以前「ユルゲン・クロップが大好き。彼は自分にとって最高の監督」と発言しており、それもあってかリバプールとの噂も未だ根強い。今季は主に右WGや2シャドーの一角で多くプレーしているが、基本4-3-3のリバプールに当てはめるのであればインサイドハーフでの起用がメインになるかもしれない。要改善ポイントのIHでプレーしつつ、モハメド・サラー不在時には右WGでも起用できる彼のプロフィールはわりと今のリバプールに適している気がしなくもないがどうなるだろう。あとこれは余談だけど、彼はハンガリー人なので日本人と同じように名前は姓・名の順番で表記される(要するにショボスライ・ドミニクとなる)。ただヨーロッパではめずらしいため、ハンガリー人は国外で活動する際は名・姓で表記するらしい。ちゃんと郷に従ってて偉い。[2023/05/30]

フェデリコ・キエーザ

画像出典:calciotoday.it

  • 選手名:Federico Chiesa
  • 生年月日:1997年10月25日
  • 所属クラブ:ユヴェントス
  • 国籍:イタリア
  • 身長:175cm
  • ポジション:RWG, LWF, CF
  • 市場価格:€50.00Mill.
  • 契約終了年:2025年6月30日

【一口メモ】イタリア人としては稀有な傑出したパワーとスピードを誇る馬力が桁違いのアタッカー。端正な顔立ちをしておきながら、そのプレーからは「殴って殴ってそれでもダメならまだ殴る」といった脳筋の趣を感じる。個人的にかなり好きな選手で、ユヴェントスに行ったときはフィオレンティーナのファンでもないのにわりと落ち込んだ。リバプールに「キエーザに行け!行くんだ!」と心の中で何度も唱えていたのに、残念ながら俺の気持ちは届きませんでした。今さら欲しいってなっても無理に決まってるだろ馬鹿。フィレンツェからトリノに行った後キエーザのリバプール移籍が噂された際のファンの反応が「来るわけないだろ」「逆になんで獲れると思ってしまったのか」「リバプールにキエーザを獲得できるほどの金はないからユヴェンティーノには安心してほしい」といったものばかりで誰もキエーザ獲得報道を信じていなかったのが大変面白かったです。ってかそもそも本人にイタリアを離れる意思がなさそうだしなぁ。大怪我を負ってからのパフォーマンスはやや気になるけど、それでも素晴らしい選手であることには変わりないと思う。あとこれは余談だけど、“Chiesa”はイタリア語で「教会」という意味。英語の“Church”と同じ。[2023/05/30] 

フヴィチャ・クヴァラツヘリア

画像出典:sportingnews.com

  • 選手名:Khvicha Kvaratskhelia
  • 生年月日:2001年2月12日
  • 所属クラブ:ナポリ
  • 国籍:ジョージア
  • 身長:183cm
  • ポジション:LWG
  • 市場価格:€60.00Mill.
  • 契約終了年:2027年6月30日

【一口メモ】今季加入したナポリで大車輪の活躍を見せ一躍スターダムにのし上がったジョージアン。リバプールのファンとしてもCLでのナポリ戦でボコボコにやられたので印象深い。ただ前述の通りナポリに移籍してまだ一年目であり、まだまだ価値を高められそうなので売却は時期早々っぽいし、リバプール的にも興味こそあれど今すぐ獲得に向かうというわけではなさそう。そもそも左WGは十二分に人材がいるにも関わらず、このポジション以外での起用が難しい彼の獲得に大枚を叩く可能性はかなり考えづらい。あとこれは余談だけど、日本での国名呼称がグルジアからジョージアに変更されたのは2015年4月なので、もう7年以上経つんだね。さらに踏み込んでどうでもいい話をすると、ビートルズの楽曲『Back In The U.S.S.R.』では、アメリカのジョージア州の州歌である『Georgia on My Mind』がそのまま歌詞に登場している。これはアメリカのジョージア州と旧ソ連のジョージアをかけたポール・マッカートニーの言葉遊びだ。もしクヴァラツヘリアがリバプールに来てチャントがBack In The U.S.S.R.になったらお洒落だなーって思ったり思わなかったり。[2023/05/30]

ここまではワイドが主戦場のウイングを紹介しましたが、次ページからは中央が主戦場のストライカーたちになります。

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