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どうも、コークです。2023-24シーズンを終えたリバプールは国内カップのタイトルを一つ取り、さらに目標だったリーグ4位以内を無事に達成。2024-25シーズンのCL出場権を獲得しています。まぁ、それはさておき今シーズンを最後にユルゲン・クロップが退任することになりましたね。自分は未だにクロップがリバプールを去る実感がありません。まぁほとんどの人がそうだろうけど。
クロップは退任しますが、入れ替わる形でリバプールに復帰するのはマイケル・エドワーズ。復帰後はCEOへと立場を変えますが、クロップと共にリバプールを復活させた彼の復帰は本当に楽しみ。誰がリバプールを去り、誰がリバプールにやって来るのか。
そんなわけで今年もリバプール移籍の噂が上がった選手を余談ベースでまとめていきますが、まずはDF編。守備陣からはすでにジョエル・マティプの契約満了による退団が発表されていますが、これからリバプールはどう動いて行くのでしょうか。
また、以前取り上げた選手を消してしまうのはもったいないので、最後のページに10人ほど残しておきます。過去にDF編で取り上げた選手をまとめた記事も作ってあるので、暇で暇で仕方がないときにでも眺めてみてください。各選手の最後に記してある日付は、その選手について最後に更新した日付になります。
それと、移籍の可能性の予想みたいなのはあまりしていないし、役に立つ情報も皆無です。というか、もはや自分の中で余談がメインで、余談を書きたいがゆえに噂をまとめていると言っても過言ではありません。気になった選手の詳しいプレースタイルなどはご自身で調べていただければ幸いです。
MF編とFW編はこちらから↓
DFの過去編まとめ↓
選手の基本データはドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」を参考にしています。名前の青くなっている部分をタップするとその選手のページに飛ぶので、その選手のことをより詳しく知りたい場合はタップ推奨。
それでは行ってみましょ~。
マキシム・デ・カイパー
- 選手名:Maxim De Cuyper
- 生年月日:2000年12月22日
- 所属クラブ:クラブ・ブルッヘ
- 国籍:ベルギー
- 身長:182cm
- ポジション:LSB, RSB, LMF
- 市場価格:€12.00Mill.
- 契約終了年:2028年6月30日
【一口メモ】なんだかデカそうな名前をしているデ・カイパー。こちらは“De Cuyper”だが“De Kuyper”というオランダのリキュール・メーカーが存在するため、Googleなどで検索しても酒しか出てこない。ちなみに俺は酒が全く飲めないが、マリブというココナッツ・リキュールをコカ・コーラで割ったマリブ・コークはけっこう好きでたまに飲んでいる。サッカー選手の方はというと、キックの質が高く、サイズがあり、本職は左だが右でもプレー可能となかなかどうして見どころが多い。チームメイトにシモン・ミニョレがいるので上手いことリバプールの良さを語ってあげてほしい。[2024年・夏]
アドリアン・トリュフォー
- 選手名:Adrien Truffert
- 生年月日:2001年11月20日
- 所属クラブ:スタッド・レンヌ
- 国籍:フランス
- 身長:176cm
- ポジション:LSB
- 市場価格:€18.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】母国開催となったパリ・オリンピックにおいて、フランス代表の左SBでレギュラーを務めたレンヌの新星。個人的にアンディ・ロバートソンの将来的なリプレース候補になりえる器だと思っているので、リバプールが連れて来たらかなり熱い。あとこれは余談だけど、“Truffert”という名前からは当然ながらトリュフ(Truffle)を連想させるので、もしリバプールに来たらチャントの原曲はぜひともビートルズの『Savoy Ttuffle』でお願いしたい。ちなみにこの曲は一般的に想像されるキノコの方のトリュフではなく、トリュフを模したチョコレート菓子のことを指しており、サボイ・トラッフルとは菓子の商品名である(トリュフは仏語読み、トラッフルは英語読み)。[2024年・夏]
アントニー・ロビンソン
- 選手名:Antonee Robinson
- 生年月日:1997年8月8日
- 所属クラブ:フラム
- 国籍:アメリカ
- 身長:183cm
- ポジション:LSB
- 市場価格:€25.00Mill.
- 契約終了年:2028年6月30日
【一口メモ】イングランド生まれで11歳の頃からエヴァートンのアカデミーに在籍しているが、代表は父親の出身国であるアメリカを選択しているロビンソン。リバプールの左SBは主力のアンディ・ロバートソンが健在な上に、控えを務めるコスタス・ツィミカスも契約延長済みということで、わざわざどちらかを出して長期的なリプレースではなさそうなロビンソンの獲得に向かうかと言われるとやや疑問が残る。ただ彼自身はリバプール移籍にけっこう乗り気なようで、ファンの「リバプールに来て!」というSNSの投稿に“いいね”をしていたことで話題になった。エヴァートン出身なのにその姿勢、私は嫌いじゃないです。[2024年・夏]
ライアン・アイ=ヌーリ
- 選手名:Rayan Aït-Nouri
- 生年月日:2001年6月6日
- 所属クラブ:ウォルバーハンプトン
- 国籍:アルジェリア
- 身長:180cm
- ポジション:LSB
- 市場価格:€35.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】風貌が偽モハメド・サラーっぽいアルジェリア代表の左SB。対人能力に優れているためそのサラー相手にも上手く立ち回っており、非常に厄介な選手だなと感じている。でもなんと言いますか、いい選手だとは思うけどリバプールとは縁がなさそうな気がしてならないというか、リバプール以外のビッグ6にステップアップして、対戦時に毎回厄介だなと思わせてきそうな雰囲気がある。こういう感じの選手ってたまにいません?[2024年・夏]
ジェレミー・フリンポン
- 選手名:Jeremie Frimpong
- 生年月日:2000年12月10日
- 所属クラブ:レヴァークーゼン
- 国籍:オランダ
- 身長:187cm
- ポジション:RSB, RMF
- 市場価格:€50.00Mill.
- 契約終了年:2028年6月30日
【一口メモ】所属するレヴァークーゼンでは右SBではなく右WB、というかもうなんなら右SHの位置でプレーするフリンポン。システム上の恩恵もあり持ち前の攻撃力を余すことなく発揮し、レヴァークーゼンの躍進に大きく貢献している。ちなみにマンチェスター・シティのアカデミー出身ということで強化版アンヘリーニョみたいな趣。あとこれは余談だけど、「リバプール、シティ、アーセナルの3チームからベストイレブンを作るなら誰を選ぶか?」という企画でフリンポンはリバプールからアリソン、フィルジル・ファン・ダイク、イブラヒマ・コナテ、アンディ・ロバートソン、モハメド・サラーの5人を選出。それ以外の6人は全員古巣から選んでいるので、まさかのアーセナルは0人という思わず笑ってしまう結果になっている。 [2024年・夏]
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