
コーク

最新記事 by コーク (全て見る)
- 【2023移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~FW編~ - 2023年05月30日 火曜日 12:00 AM
- 【2023移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~MF編~ - 2023年05月25日 木曜日 12:00 AM
- 【2023移籍市場】リバプールFC 噂の補強リスト ~DF編~ - 2023年05月20日 土曜日 12:00 AM
どうも、コークです。プレミアリーグの優勝争いには全く参戦できず、チャンピオンズリーグも早期敗退。不本意なシーズンを送っているリバプールは、2023-24シーズンのCL出場権の獲得すらかなり危うい状況です(2023年5月20日現在)。
そんなわけで多くのリバプールファンがオフシーズンの移籍市場に並々ならぬ期待感を持っているわけですが、今回はとりあえずDF編です。このポジションはジョエル・マティプに退団の噂があるほか、トレント・アレクサンダー=アーノルドをMFとして振る舞わせる偽SB化や、それに伴う実質的な3バック化などそれなりに変化があり、CBのニューフェイスが現れる可能性は少なくないと言ったところ。
また、以前取り上げた選手を消してしまうのはもったいないので、2ページ目以降に残しておきます。全員残しているわけではないんですが、暇なときに眺めてみてください。各選手の最後に記してある日付は、その選手について最後に更新した日付になります。
それと、移籍の可能性の予想みたいなのはあまりしていません。一口メモみたいな部分で役に立つ情報は少ないので悪しからず。というか、もはや自分の中で余談がメインになっています。なんならこれを書きたいがために噂をまとめていると言っても過言ではないので、それも併せて楽しんでいただければ。気になった選手の詳しいプレースタイルなどはご自身で調べていただければ。今回はDF編ですが、後にMF編とFW編も更新してUPします。
今んとこのMF編↓
今んとこのFW編↓
過去編まとめ↓
選手の基本データはドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」を参考にしています。名前の青くなっている部分をタップするとその選手のページに飛ぶので、その選手のことをより詳しく知りたい場合はタップ推奨。
それでは行ってみましょ~。
ティノ・リヴラメント

画像出典:saintsmarching.com
- 選手名:Valentino Livramento
- 生年月日:2002年11月12日
- 所属クラブ:サウサンプトン
- 国籍:イングランド
- 身長:173cm
- ポジション:RSB
- 市場価格:€25.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】イングランド代表は右SBが余っているし、チェルシーも右SBが余っている。それを象徴する一人がこのティノ・リヴラメントだろう。チェルシーのアカデミーで育成されるも出場機会を求めて2021年の夏にサウサンプトンへと移籍すると、すぐさまレギュラーの座を射止め初年度から主力として活躍。しかし、シーズン終盤となった22年の4月に十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、1年後のこの4月にようやくアカデミーの試合で実践に復帰した。アレクサンダー=アーノルドと競える選手が必要と叫ばれて久しいリバプールの右SB事情ではあるが、復帰後のパフォーマンスレベルを左右しかねないダメージを膝に負い完全復活を遂げたわけでもないリヴラメントにどれだけ熱心なのかは考え物。あとこれは余談だけど、名前の“Tino”は“Valentino”の短縮形でイタリア系。英語だとバレンタイン(Valentine)となる。父方の家系がポルトガルでラテン系なので、イタリア風の名前になったのかもしれない。[2023/05/20]
レヴィ・コルウィル

画像出典:goal.com
- 選手名:Levi Colwill
- 生年月日:2003年2月26日
- 所属クラブ:ブライトン
- 国籍:イングランド
- 身長:187cm
- ポジション:CB, LSB
- 市場価格:€16.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】ブライトンでプレーするチェルシーからのローニー。とりわけ攻撃面での性能が高く、そうなってくると当然リバプールだけでなくマンチェスター・シティへの移籍の噂もある。チェルシーが安売りするとは思わないが、とはいえこういったアカデミー出身者が彼らのトップチームに食い込めるかと言われれば難しいためそこら辺どうなるか。ちなみに超熱烈なスティーブン・ジェラードのファン。ジェラードについて熱く語るインタビュー動画は必見なのでぜひ見てみてほしい。まぁ簡単に言うと、ジェラードの写真を部屋に飾り、彼の真似をして、ポジションは違えどずっと尊敬していたと。8,9歳の頃からチェルシーの下部組織に所属しているというのにフランク・ランパードでもジョン・テリーでもなくジェラードを選ぶセンス。そしてそれを隠すことなく公言する嘘をつけない性格。多分、こういうのは嘘でもランパードかテリーって言っといた方がいい。でも俺はこの動画を見て彼を応援すると決めました。単純なので。[2023/05/20]
From impersonating Steven Gerrard to impressing Thomas Tuchel 💪
— GOAL (@goal) September 3, 2021
Levi Colwill is following in John Terry’s footsteps 🔵 pic.twitter.com/FVBBCYUIp3
ペール・スフールス

画像出典:charitystars.com
- 選手名: Perr Schuurs
- 生年月日:1999年11月6日
- 所属クラブ:トリノ
- 国籍:オランダ
- 身長:191cm
- ポジション:CB
- 市場価格:€20.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】2020-21シーズンにリバプールがCBクライシスに陥ったとき候補として紙面を賑わせていた一人で、過去にはリバプールのトライアルに参加していたことも。フィジカル能力に優れており、アヤックス時代にCLでリバプールと対戦した際にはサディオ・マネと互角に渡り合っていた。そんなスフールスは昨夏、トリノへと移籍している(30年振りにアヤックスがトリノと取引をしたらしい)が、依然としてリバプールとリンクされている。あとこれは余談だけど“Schuurs”って名前、ボーカルのYONCEがリバプールのファンでお馴染みのバンド“Suchmos”に似ている気がするんだけどどうだろう?[2023/05/20]

これは限りなくSuchmosっぽいSchuurs
マックス・キルマン

画像出典:espn.com
- 選手名:Max Kilman
- 生年月日:1997年5月23日
- 所属クラブ:ウォルバーハンプトン
- 国籍:イングランド
- 身長:194cm
- ポジション:CB, LSB
- 市場価格:€25.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】元フットサルのイングランド代表という異色のフットボーラー。もうね、名前がかっこいい。マックス・キルマンだよ、強そうな殺し屋感がある。まぁ“Killman”ではなく“Kilman”なんだけど。ちなみに母の名前はマリアらしい。混ぜるな危険みたいな名前。そんな彼の両親は共にロシアとウクライナにルーツを持つので、キルマンはモスクワやキーウで過ごしていた時期も。ロシア語も話すことができ、イングランド代表だけではなくロシアやウクライナの代表でプレーすることも考えているらしい。実際にウクライナ代表に鞍替えしようとしたところ、前述の通りフットサルの方でイングランド代表歴があるのでFIFAがそれを認めなかったという過去が。なんかよくわかんないけどそれくらい許してやれよと思わないこともない。[2023/05/20]
ゴンサロ・イナシオ

- 選手名:Gonçalo Inácio
- 生年月日:2001年8月25日
- 所属クラブ:スポルティング
- 国籍:ポルトガル
- 身長:185cm
- ポジション:CB
- 市場価格:€25.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】傑出したビルドアップ能力が持ち味の左利きCB。ただ186cmとサイズはそれなりで、スピードやパワーといったフィジカル的な資質はまぁまぁと言ったところなので純粋な“壁”としての性能はどうなんだろうか。少なくともリバプール向きのCBにはあんまり見えないし、マンチェスター・シティとかが似合う感じがする。そんで顔が絶望的にCB顔じゃない。よく言えば優しそう、悪く言えば頼りなさそうみたいな。やらかしたときの哀愁が凄そうじゃない?まぁまじで偏見なんだけど。ちなみにバイアウトは4500万ユーロと、昨今の青天井なフットボール界のことを考えると比較的良心を感じる価格設定。あとこれは余談だけど“Inacio”という名前はラテン語の男性名であるイグナティウスに由来する。さらにその起源はラテン語で炎を表すイグニス(Ignis)にあるらしい。つまりイナシオは燃えているのだ。そんな顔してないけどね。[2023/05/20]

これはイグニスクーフーリン
アントニオ・シウバ

画像出典:caughtoffside.com
- 選手名:António Silva
- 生年月日:2002年1月23日
- 所属クラブ:ベンフィカ
- 国籍:ポルトガル
- 身長:187cm
- ポジション:CB
- 市場価格:€25.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】思わず「元気ですか!」って言いたくなる名前をしている。「アントキのシウバは凄かったねー」なんていう日がいつか来るのだろうか。ちなみにアントニオ・シウバという同名の総合格闘家がいるらしい。まぁアントニオもシウバもめっちゃいるから然もありなんと言ったところ。ここまで格闘家の話しかしてないからちゃんとサッカー選手の話もするけど、この選手なんとトップチームでデビューしてからまだ1年である。攻守両面において能力が高く、それでいて伸びしろも十分ということであっという間に市場の人気銘柄、ちなみにバイアウトは1億ユーロ。リバプールがこういう選手を獲得できるイメージがまじでできない。あとこれは余談だけど、“Antonio”の名前の由来は古代ローマの氏族の名称である“Antonius”。そのアントニウスはギリシャ神話に登場するヘラクレスの息子アントンに起源があり、アントンは古代ギリシャ語で「反対」と「売り物」を兼ねた意味を持つ。要するに「(めちゃくちゃ価値の高い)非売品」である。ベンフィカにとってアントニオ・シウバはそういう存在だろうね。いつか売るとなったら、どんな値が付くのだろうか。[2023/05/20]
エドモンド・タプソバ

画像出典:bundesliga.com
- 選手名:Edmond Tapsoba
- 生年月日:1999年2月2日
- 所属クラブ:レヴァークーゼン
- 国籍:ブルキナファソ
- 身長:194cm
- ポジション:CB
- 市場価格:€30.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】下手な日本人よりよっぽど江戸っ子っぽい名前が個人的にはポイント高い。だって江戸に主水に蕎麦だぞ。時代劇ファンの俺的には熱すぎる名前。ちなみにブルキナファソにはダンゴ・ワッタラという選手もいるわけだけど、こちらも団子ということでまじで熱い。この2人の存在だけでブルキナファソ代表がアフリカ大陸の推しになりそうなぐらいには熱い。そんな俺が一番好きな時代劇は暴れん坊将軍です。成敗!日本でプレーしていたらザック・バランスキーぐらい話題になるポテンシャルがありそう。引退間際でいいからピカチュウをゲットした実績のある清水エスパルスで是非とも夢を叶えてほしい。そんなタプソバ、フットボーラーとしての能力もしっかりモンドセレクション級。とりわけビルドアップの能力は傑出しており、もっと騒がれていい選手だと思う。ちなみに2020年12月にクラブと新契約を結んでいて、契約は2026年まで残っている。契約締結直後の冬の市場でCBクライシスに陥っていたリバプールがオファーを出すも高すぎて撤退したらしい。べらぼうめ。[2023/05/20]

画像出典:『暴れん坊将軍』 @テレビ朝日
ジャン=クレール・トディボ

画像出典:espn.com
- 選手名:Jean-Clair Todibo
- 生年月日:1999年12月30日
- 所属クラブ:レヴァークーゼン
- 国籍:ブルキナファソ
- 身長:194cm
- ポジション:CB
- 市場価格:€30.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】若くしてバルセロナに買われたものの目立った活躍ができず、ドイツ(シャルケ)やポルトガル(ベンフィカ)へのローンを経てフランスに戻り、現在はニースで活躍中。バルセロナ時代はプロとして失格だったと自身で語っているように、今は精神面も成長しているのかもしれない。ちなみにお値段は4500万ユーロらしい。あとこれは余談だけど“Jean-Clair”という名前の起源についてだけど、“Jean”の方は“Johaennes(ヨハネス)”、“Clair”の方はフランス語で“透明”や“明るい”などを意味するらしい。[2023/05/20]
エヴァン・エンディカ

画像出典:skysports.com
- 選手名:Evan Ndicka
- 生年月日:1999年8月20日
- 所属クラブ:フランクフルト
- 国籍:フランス
- 身長:192cm
- ポジション:CB, LSB
- 市場価格:€32.00Mill.
- 契約終了年:2023年6月30日
【一口メモ】今夏でフランクフルトとの契約が満了を迎えるため、多くのビッグクラブ移籍の噂がある左利きCB。同じ状態の鎌田大地もリバプールを始め多くのクラブとリンクされているが、結局フリーって噂立て放題だからでかいよね。まぁ個人的には鎌田はフリーでも全然欲しくないし、何かの間違いでリバプールに来てしまったら絶望の涙を流すけど。エンディカに話を戻すと、左利きという点も今のリバプールの需要とマッチしているとはいえイブラヒマ・コナテのようなトップ・オブ・トップになるような感じはしないので、CBに無理難題を押し付けるリバプールのカオスなフットボールに耐えうるかどうかは微妙そう。正直なところ、もしエンディカが将来的に世界最高峰のCBになるような選手だったらフリーになる前にどこかが大金を払って獲得しているだろう。余程の事情がない限り、フリーになるって大体そういう感じだからね。もしフリーって理由でエンディカを獲るんだったら他のポジションでその分の金を使うんだよな?って思っちゃうし、そうであってほしいと言ったところ。[2023/05/20]
ユリエン・ティンバー

画像出典:ajax.nl
- 選手名:Jurriën Timber
- 生年月日:2001年6月17日
- 所属クラブ:アヤックス
- 国籍:オランダ
- 身長:182cm
- ポジション:CB, RSB
- 市場価格:€42.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】俺がめちゃくちゃティンバーを欲しい人間だったら「もしティンバーが来たらTinder始めてやるよwww」ってツイートしてたけど、別に彼が来たとしてもTinderを始める程は興奮しないのでなんとも言えない。ちなみに俺がマッチングアプリを始めるとしたらタップル一択です。理由は広告に出てる石崎日梨がめちゃくちゃ可愛いから。この人が出てる広告がYouTubeで流れると勝った気分になるのでいつでもちょこっと失礼してほしい。ちなみにティンバー自体はいい選手だと思う。182cmしかないけどオランダでは十分にCBとしてやれているあるあるのあれ。そんでサイズがそこそこだからSBもやるあるあるのあれ。オランダはそういう選手を輩出することに定評があります。なんだかんだこういう選手が一人いると助かるんだろうね。あとこれは余談だけど、“Timber”は“木々”とか“木材”という意味。多分、というか確実に俺が「石崎日梨のことが好き」というどうでもいい情報の方が余談だと思う。[2023/05/20]
ヨシュコ・グヴァルディオル

画像出典:eurofootballrumours
- 選手名:Josko Gvardiol
- 生年月日:2002年1月23日
- 所属クラブ:RBライプツィヒ
- 国籍:クロアチア
- 身長:185cm
- ポジション:CB, LSB
- 市場価格:€75.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】日本とも対戦したカタールW杯での大車輪の活躍もあり、名実共に世界トップクラスの守備者であると評してもなにも問題ないであろうクロアチア人DF。4バックの代表では左SBとCBを兼任しつつ、ライプツィヒでは3バックの一角、いわゆる“HV”を務めている。おそらくこの左HVが彼にとっての最適なポジションだろうけど、ユルゲン・クロップが3バックを好んでいないことは周知の事実だし、そもそも左SBもCBも充実しているから夢を叶えさせてあげられなさそうで涙が止まらない…、そんなふうに考えている時期が俺にもありました。今リバプールでは右SBのアレクサンダー=アーノルドがMFへと変化する戦術が熱く、代わりに左SBのアンディ・ロバートソンは左HVと化し2人のCBと共に3バックを形成している。つまり、簡単に言えば左HVができる選手求む!って感じなのである。加えて(順序が逆の可能性もあるけど)ジョエル・マティプに退団の噂があり、CBの補強も必要な状態。そこでこのグヴァルディオルである。もうベストもベストなソリューション、こいつ以上にぴったりな選手いるんか?しかし、月に叢雲花に風とはよく言ったもので、何を隠そう彼はリバプールのファンとして育ったことを公言している。もうね、リバプールのファンと語っていた選手はリバプールに来ないし、そう遠くない未来に他のビッグ6かスペイン方面で活躍する彼が簡単に想像できてしまって俺の涙は枯れるのである。[2023/05/20]

画像出典:『暴れん坊将軍』 @テレビ朝日
おわりに
いかがでしたでしょうか。びっくりするぐらい余談で溢れていたことかと思います。こんな感じのノリで書いていくMF編とFW編も後ほど出すのでそちらもぜひとも。他に噂が出ている選手がいたら随時足していきたいと思います。2ページ目には過去にこの記事で取り上げた選手を残しているのでよければご覧ください。それではまたMF編で。お読みいただきありがとうございました。
関連記事
- 1
- 2
コメントを残す