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早いものでプレミアリーグの2017-18シーズンもあっという間に終了しました。
リバプールは昨シーズンに続いて、プレミアリーグで4位！無事に来季のチャンピオンズリーグ出場権を手にしました。そして9年振りに決勝トーナメントへ進出したチャンピオンズリーグでは、なんとファイナルまでいく大躍進をみせ、もしかしたらリバプールFCにとって歴史的なシーズンになる可能性も現時点では残されています。
さて今シーズン、最も悔しい想いをしたうちの一人がシモン・ミニョレです。シーズン序盤は、「プレミアリーグ⇒ミニョレ」「チャンピオンズリーグ⇒カリウス」と使い分けをされていましたが、1月以降で試合出場したのは2試合のみ。。明確に正ゴールキーパーのポジションを奪われてしまいました。しかしそれでもミニョレは腐らず、積極的にチームを盛り立てます。象徴的なのがSNS上での動きで、律儀に試合後に投稿する姿や、仲間の投稿にいち早く反応する姿はピッチ外においてもKOPを楽しませてくれます。
↑は先日のLFCプレイヤーズ・アウォーズ2018の後で各受賞選手へ送ったツイッターのリプライで、何とマメな男でしょう。
この記事では、そんなミニョレのSNS（主にインスタグラム）投稿とともに、2017-18シーズンのプレミアリーグ全試合を振り返っていきたいと思います。
それでは、スタート。
【第1節】Watford 3 － 3 Liverpool（試合結果＆選手採点）
開幕戦はアウェイのワトフォード戦でした。
前日にコウチーニョのトランスファーリクエスト騒動があって混沌とした気持ちの開幕となりましたが、試合内容もカオス。開始8分で先制されるもサラーのゴールなどで逆転し、最後のアディショナルタイムで追いつかれるという悪い意味でのリバプールらしい試合でしたね。
ミニョレも試合内容に満足してないようで、試合後の投稿は無し。
【第2節】Liverpool 1 － 0 Crystal Palace（試合結果＆選手採点）
前後にCLプレイオフのホッフェンハイム戦があり、サラーを休ませたりメンバーを入れ替えて臨んだアンフィールド初戦。
なかなか点を取れませんでしたが、72分にマネのゴールで勝利！
ミニョレもクリーンシートの勝利に貢献しご満悦。
【第3節】Liverpool 4 － 0 Arsenal（試合結果＆選手採点）
ミッドウィークのCLプレイオフをしっかり勝ち抜けて迎えた中3日のアーセナル戦。フィルミーノ、マネ、サラー＋交代出場したスタリッジによる4ゴールで快勝。アーセナルは試合を通して枠内シュート０とまさに完璧な勝利でした。
なお、連戦のローテーションでこの試合はカリウスが起用されていました。
Let’s get behind the #Reds ??????? #YNWA pic.twitter.com/reGAEFbKDt
— Simon Mignolet (@SMignolet) 2017年8月27日
↑ベンチからツイッター投稿するミニョレさん・・・。
【第4節】Manchester City 5 － 0 Liverpool（試合結果＆選手採点）
代表ウィークを挟んでのマンチェスター・シティ戦。後から思うとこの試合が17-18シーズンのプレミアリーグ全体でのターニングポイントになった気がしますね。1-0と先制されながら迎えた前半37分にマネがレッドカードで退場。この後はもう為す術なく5失点して敗れました。まあ後半は、この後に控えているミッドウィークのCLセビージャ戦を見据えて無理をしない戦いに切り替えていたとはいえ、後味の悪い試合になってしまいました。
【第5節】Liverpool 1 － 1 Burnley（試合結果＆選手採点）
CLセビージャ戦（1-1のドロー）から中2日、この試合はリバプールFCの125周年記念マッチでした。
この試合からコウチーニョが先発復帰。試合はバーンリーに先制を許すものの、直後にサラーのゴールで追いつきますが、勝ち越すことはできずドロー。勝ちきれませんでした。
ミニョレもフラストレーションが溜まっています。
【第6節】Leicester City 2 － 3 Liverpool（試合結果＆選手採点）
間にリーグカップのレスター・シティ戦（2-0でリバプール敗退）を挟んでまた週末に同じスタジアム・同じ相手と戦う珍しいスケジュールでした。公式戦4試合勝ちのないリバプールでしたが、この日は何とか勝利。コウチーニョも復活のフリーキックを決めていました。
ミニョレは終盤にヴァーディーのPKを止めるなど、しっかり勝利に貢献。
【第7節】Newcastle United 1 － 1 Liverpool（試合結果＆選手採点）
CLのモスクワ遠征後のアウェイ、ニューカッスル・ユナイテッド戦。コウチーニョが脈絡のないところからミドルシュートを決めるものの追いつかれて結局は引き分けでした。この時期はかなりチームに低調な雰囲気が漂っていました。
【第8節】Liverpool 0 － 0 Manchester United（試合結果＆選手採点）
代表ウィーク明けのマンチェスター・ユナイテッド戦。この日は試合前にセンテナリー・スタンドをケニー・ダルグリッシュ・スタンドに改名するというお祝いがおこなわれてました。
マネは代表ウィークで怪我をして欠場。試合はリバプールがボールを持ち、ユナイテッドが守るという予想通りの展開の中、スコアレスドロー。まあそれぞれのチーム状態を考えると負けなくて良かったというのが正直なところでした。
↑#KingKennyとハッシュタグを付けるあたり、本当にマメだな～と思いますｗ
【第9節】Tottenham Hotspur 4 － 1 Liverpool（試合結果＆選手採点）
CLマリボル戦を0-7と大勝し、プレミアリーグでも浮上のきっかけを掴めるかとウェンブリーへ乗り込みましたが、見事に返り討ちにあい完敗。ロヴレンのミスもあり序盤に2失点、これでLFCラボの選手採点でも史上最低点（1.03！）を叩き出してしまいました。。
さすがのミニョレもノーコメント。
【第10節】Liverpool 3 － 0 Huddersfield Town（試合結果＆選手採点）
アンフィールドに昇格組のハダーズフィールドを迎えた試合は、前半は得点が取れず苦しみましたが、後半はスタリッジ、フィルミーノ、ワイナルドゥムの3点で快勝。
3ゴール、3ポイント、クリーンシートでご満悦です。
【第11節】West Ham United 1 － 4 Liverpool（試合結果＆選手採点）
CLマリボル戦から中2日のウェストハム・ユナイテッド戦。この試合からマネが復帰し、前線の快速3トップが揃いました。結果はサラーの2ゴールもあり1-4で勝利。
なお、この試合はヘンダーソンもミルナーも不在で、ミルナーがキャプテンマークを巻いています。これは嬉しい勝利ですね！
【第12節】Liverpool 3 － 0 Southampton（試合結果＆選手採点）
代表ウィークを挟んでのサウサンプトン戦。これまでサウサンプトンには公式戦6試合勝ちが無かったのですが、ここは3-0の完勝。フィルミーノ、サラー、マネ、コウチーニョのFAB4と呼ばれていた攻撃陣が躍動しました。
↑冬に対照的な道を歩むことになる二人・・・・。
メンバーが揃ってきてチームの勢いがついてきました。
【第13節】Liverpool 1 － 1 Chelsea（試合結果＆選手採点）
CLセビージャ戦から中3日、クロップ監督は大きくメンバーを替えてフィルミーノやマネを休ませます。
サラーが古巣相手にゴールを決めるも、85分に追いつかれドロー。なお、この試合で交代出場したララーナはこれが今シーズン初出場でした（11月25日！）。
リバプールらしい浮き沈みの激しいシーズンでしたね。
チェンボの怪我やジャンの去就など不安要素はあるものの、とてもポジティブに
来シーズンを楽しみにできそうです。
第11節ですがミルナーが二人でてきてます( ;∀;)