【ポッドキャストで聞くサッカー情報】リバプール雑談ラジオで実現したいこと(他オススメ番組紹介あり)

【ポッドキャストで聞くサッカー情報】リバプール雑談ラジオで実現したいこと(他オススメ番組紹介あり)
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タクヤKOP
ビートルズからリバプールFCのサポーターになった珍しいKOPです。戦術的なことはあまり得意でないので、クラブやリバプールという街を色んな角度から掘り下げていきたいと思います。

最近よく耳にする「ポッドキャスト」や「音声メディア」という言葉。古くはポッドキャストといえば「英語学習」というイメージが強かったものですが、今では多種多様な音声コンテンツが溢れ人気が再熱しています。

我らがリバプールFCラボも、『リバプール雑談ラジオ』というポッドキャスト番組を配信し、「音声でサッカーを語る」という試みをしています。

この記事では、最近の音声市場の盛り上がりを紹介しつつ、LFCラボがポッドキャスト/音声配信を始めた理由や、この番組で目指しているものについて書いていきます。

もともとサッカー関係に限らず、音声コンテンツが大好きな筆者がオススメするサッカーポッドキャスト番組もご紹介しますので、リバプールファン以外の方もぜひ読んでいただければと思います。

この記事で少しでも音声配信/ポッドキャストに興味を持ってもらい、音声コンテンツリスナーが増えれば幸いです。

今、サッカーに限らず音声配信がアツい

ポッドキャストとは、インターネットで配信する音声コンテンツでネット時代初期からあるものですが、今またブームが再熱。「え?この動画の時代に?音声だけなのに??」と思う方も多いかもしれません。

ところが、ここに来て「音声ならではの魅力」というのが見直され、再生環境や配信プラットフォームが整う中で音声市場は盛り上がりをみせています。

以下、簡単な音声市場が盛り上がっている背景です。

再生デバイスの普及

ネット機器としてのスマートフォンそのものはもちろん、そこへ接続するAirPodsに代表されるワイヤレスイヤホンやスマートスピーカーといった再生環境が整ったことがまずは挙げられます。
 

配信プラットフォームの拡充

次に音声配信サービスが強化されました。音楽ストリーミングサービスのSpotifyは2019年に音声配信関連の2社を買収しポッドキャスト部門を強化。そして日本でも近年、VoicyやRadiotalk、Stand.fmといった独立系のアプリが登場し、リスナーと配信者の双方にとってプラットフォームが充実してきました。

じわじわ広がるスクリーン疲れ

ここからは生活習慣に関わるところです。メディア関係でよく言われますが様々なコンテンツが溢れ、消費者の可処分時間を奪い合う昨今、スクリーンで消費するコンテンツでみんなちょっと画面(動画)を見ることに疲れちゃったんですね。。

「暇な感覚の拡張」!?

そして個人的にものすごく納得感があるのが、下の記事で書かれている「スマホ普及による暇な感覚の拡張」というものです。

スマホ普及による「暇な感覚の拡張」目や耳が空いてると暇に思える感覚と、コンテンツの多重消費による音声コンテンツの可能性

画像出典:スマホ普及による「暇な感覚の拡張」目や耳が空いてると暇に思える感覚と、コンテンツの多重消費による音声コンテンツの可能性

例えば、目や耳が空いてることにより「お風呂に入ってる時間は暇である」という感覚。「耳の暇」に対して今までよりも敏感になっているのでは?というのは、自分自身も大いに感じるところがあります。

「ながら聞き」が音声最大のメリット

ということで、スクリーンレスで何かしながらでも消費できるのが音声コンテンツです。歩きながら、掃除しながら、料理しながら、ランニングしながら、Twitterのタイムラインを見ながら、あらゆる「ながら聞き」が可能です。これが細分化された「耳の暇」を埋めるのに適していて、音声配信は時代にマッチしたメディアとなっています。

こういった背景により音声コンテンツ市場はどんどん広がっているのです。

今後もますます広がる音声市場

Voicyが2020年12月に発表したデータによると、

音声メディア「Voicy」、再生回数に基づく収益化プログラム開始へ - Impress Watch

画像出典:音声メディア「Voicy」、再生回数に基づく収益化プログラム開始へ – Impress Watch

Voicyで毎週音声を聴く聴取者数は、2019年から2020年にかけ1年間で4倍に成長しました。

と、「日本にも2020年、音声の波がきた」としています。

また、同じく独立系の音声配信アプリstand.fmでも同年12月にリリースを発表し、

音声配信アプリ「stand.fm」2020年12月末より、初のTVCM実施決定|株式会社stand.fmのプレスリリース

画像出典:音声配信アプリ「stand.fm」2020年12月末より、初のTVCM実施決定|株式会社stand.fmのプレスリリース

音声配信アプリ「stand.fm」2020年12月末より、初のTVCM実施決定|株式会社stand.fmのプレスリリース

画像出典:音声配信アプリ「stand.fm」2020年12月末より、初のTVCM実施決定|株式会社stand.fmのプレスリリース

月間配信数、平均滞在時間ともに大きく伸びているとしています。

こうした流れから、2020年に16億円規模だったデジタル音声広告市場は、急速な市場拡大が進み、2025年には420億円規模になると予想されています。(デジタルインファクト調べ)

デジタル音声広告の市場規模は2020年に16億円、2025年には420億円に | デジタルインファクト | デジタル産業の調査、評価と市場算出

画像出典:デジタル音声広告の市場規模は2020年に16億円、2025年には420億円に | デジタルインファクト | デジタル産業の調査、評価と市場算出


スポーツ/サッカー界でも広がる音声メディア活用

2020年春、新型コロナウイルスが蔓延する中で立ち上がり話題になったのが、サッカー(元)日本代表・本田圭佑氏が代表を務める『NowVoice』。

「自分の言葉は自分で伝えた方がいい」ということで「アスリート×音声」にフォーカスした音声サービスです。

参考:なぜ「声」なのか。本田圭佑が「SNS音声サービス」に懸ける想い

また、『NowVoice』でアスリートが直接声を届ける一方、いち早く面白い取り組みをしているサッカークラブもあります。

stand.fmでJリーグ所属プロサッカークラブ「鹿島アントラーズ」配信開始

「NowVoice」から遅れることおよそ半月、鹿島アントラーズが音声プラットフォーム「stand.fm」にて、公式番組を開設。鹿島アントラーズ公式サイトではこの件について、

同アプリ(スタンドFM)は、どこにいても気軽に収録ができて、すぐにコンテンツを配信できる音声配信アプリです。収録者が離れていても同アプリ内で一緒に収録ができるため、取材時の場所、時間の自由度が高まり、これまで以上にさまざまな鹿島アントラーズのコンテンツを配信できます。また、利用者は通勤・通学の移動中、料理や仕事中など好きなタイミングで音声コンテンツを聴くことができます。

引用:stand.fmでのアントラーズ公式チャンネル配信開始について | 鹿島アントラーズ オフィシャルサイト

と音声コンテンツならではのメリットを説明しています。

このように、スポーツ/サッカー界でもアスリート個人、クラブとしても活用が広まってきています。こうした流れはこれからも加速していくでしょう。

昔から愛用していたポッドキャスト

さて、前段がかなり長くなりましたが、ここからはLFCラボがお送りしている『リバプール雑談ラジオ』についての話に移っていきます。

まずメインでパーソナリティを務めている僕は、昔からポッドキャスト/音声コンテンツをよく聞いていました。

もともとは英語の勉強用に通勤時間などで聞いてました。当時のお気に入りは、『バイリンガルニュース』!最近Voicyでも配信開始して嬉しい。

そして、2017年や2018年あたりから様々な独立系の音声配信アプリが登場し、その中でもVoicyを聴くのが習慣化しました。VoicyはSNSで活躍しているインフルエンサーたちが独自の番組を持っていて、自分はエンタメ系を楽しむというより仕事にも関係しそうな情報収集を気楽に聞く、みたいな感じで主に使っていましたね。それがかなりハマり、音声配信のファンになりました。

最近、特に好きで楽しみに聞いてるのが『ドングリFM』。ゆるいテンションで2人のパーソナリティが好きなものとかハマってるものを語ってるのがとてもツボ。自分はその2人とは感覚が合う(と思ってる)ので、単純に話を聞いてて面白いし実際参考になるのです。

こうした番組を日常的に聞いていく中で、「リバプールファンがリバプールについて語ってくれる番組」があれば延々に聞いてられるなーと思ってました。

時は流れ、リバプールも複数のタイトルを取り、日本人選手も来て、単独で雑誌の特集号が組まれるくらい日本でも注目クラブになりました。まさにリバプールの黄金時代が到来を予感させ、音声市場も盛り上がる中、日本語で語られるリバプールの番組は出てこなかったので、自分でやることにしました。

自分としても、リバプールについて色々と語りたい(聞きたい)気持ちが高まってきたことや、手段としてのリモート収録がやりやすくなったことなどが始めるきっかけになりました。本業がリモートワーク主体になり、通勤がなくなったことで時間の自由ができたのも大きかったです。

リバプール雑談ラジオで実現したいこと

ここで改めてLFCラボのミッションをご紹介します。

リバプールFCを「日本一応援するのが楽しい欧州サッカークラブ」に
●リバプールFCを応援する楽しみを最大化させること
●新たなリバプールサポーターを作るきっかけを提供すること

既にリバプールファンの皆さんがリバプールを応援するのがもっと楽しくなること。そしてリバプールに興味を持つ人・新規ファンを増やすこと。

これらを実現するために音声を主体とした新プラットフォームでの展開は、とても面白いと思いました。現状のLFCラボはTwitterやGoogle検索からの流入が主な接点になっていますが、それら以外の層に向けても新たな接点が生まれるかもしれない。

リバプールFCが注目を集めている今だからこそ、積極的に発信していくべきだと思っています。

2020年8月末に『リバプール雑談ラジオ』はスタートしましたが、当初はアプリの評判が良かったstand.fm内の番組でやりつつ、あとからポッドキャストとしてApple PodcastやSpotifyや Googleへも同内容を配信しています。

不慣れで面白みに欠けるかもしれないですが…、とにかく継続しながらブラッシュアップしていく。
自分は喋りも得意じゃないし、パッと気の利いたことも言えませんが、、場を作ってコツコツ運営していくことはそれなりに得意としています。そういうわけで(自分がメインではなく)複数人での雑談スタイルにし、面白い人にどんどん喋ってもらう形式でやっていければと思ってます(笑)。

番組のスタイルは「自分が聞きたいものを作る」

番組の趣旨はシンプルです。リバプールFCに関してあらゆる角度で掘り下げ、名前のとおり雑談形式で緩く、時にはマジメにリバプールを語っていく。

音声コンテンツは映像を伴うYouTubeとは異なり、基本的に「ながら」で聞くことを想定しているので、堅苦しくなく緩いほうが聞く側もそこまでの集中力を使わないので相性が良いと感じてます(少なくともリスナーとしての自分はそう)。

「役に立つこと」や「みんなが知らないであろうこと」を言おうとするとどんどんバードルが上がって結局続かなくなるのでそこは基本的に目指していません。ファン同士が自然に雑談してるのをまるで盗み聞きするような感じで、共感やツッコミを入れちゃう、一緒に会話に参加してるような感じでお楽しみいただければと思っています。

基本は僕+LFCラボの運営メンバーを中心にお送りしていますが、LFCラボライターやスペシャルゲストも呼んでいます。これまでには「リバプール・サポーターズクラブ日本支部」代表の田丸さん、(元)リバプールブロガーとして有名なMAKOTOさん、「リバポ流行語大賞」を主催しているYukiさんなどに来てもらいました。今後も様々なゲストを呼んでいきたいですね。「ファンを深ぼる」みたいなところはLFCラボのようなファンメディアならではの切り口にもなるし、ファン運営だからこその独自な世界観にしていきたいと考えています。

何より自分自身がそういうのを聞きたいので(笑)。

ただ、あまり内向きにはならず、リバプールファンはもちろん、広くサッカーファンが聞きやすいようなバランス感は大事にしていきたいです。その中から一人でも多くリバプールFCの魅力に気付いてもらえるようにしていきます。

サッカーのポッドキャスト番組を3ヶ月続けてみて

「楽しい」

この一言に尽きますね。おそらくやってる自分が一番楽しんでるのではと思います。(声色があんまり楽しそうに聞こえないかもしれないですがそれは仕様です苦笑)

リバプールの試合観たあと、誰かとその試合について話したくなることあると思いますが、それをリアルにやっている感じですし、他の人の話を聞いてて勉強にもなります。自分自身がラボのミッションどおり、もっと応援するのが楽しくなってる(笑)。

そして、サッカーは試合が自動的にやって来るので、基本的にネタには困らない。ネタ切れしないというのも継続するためには重要ですね。

配信(編集等)にあたって、作業自体はそんなに大変でもないけど、単純に時間はかかります。収録してる時間や、その後の細かい編集とか確認、諸々含めると配信時間の3倍・4倍くらいかかるイメージです(文字と違って流し聞きとかできないのでどうしても…)。それでも映像を編集する動画配信や、読みやすい言葉に整える必要のあるテキスト記事に比べると圧倒的に少ない労力で完結します。

再生回数なども把握できますが、その数値を見るとまだまだ音声を聞くポッドキャスト文化はサッカーファンの間にはそこまで根付いてないんだろうなという印象です。

でもこれはまさに今後変わってくるのかなと思ってます。

サッカー関連のオススメポッドキャスト番組

ここからは僕がオススメしたいサッカー関連のポッドキャストを紹介していきます。

リバプールFC関連のポッドキャスト3選(英語)

The Anfield Wrap

有名な現地ファンメディアです。試合のレビューやプレビューを中心にポッドキャスト配信(一部は映像も)しています。基本は有料コンテンツですが、一部は無料でも聴けます。

専用アプリがありますが、無料分はApple ポッドキャストでも聴けます。

The Anfield Wrapについての詳細は、こちらもぜひ参照ください。
現地のファンメディア「The Anfield Wrap」のご紹介 | リバプール・サポーターズクラブ日本支部(LSC Japan / OLSC Japan)

The Redmen TV

こちらも現地で有名なファンメディア。動画がメインのメディアで、試合レビューやプレビューを中心に様々なコンテンツを配信しています。無料でもYouTubeやApple ポッドキャストで楽しめますが、全てのコンテンツを視聴するには有料登録する必要があります。

Blood Red

ご存知リバプールの地元紙「Liverpool ECHO」が配信しているポッドキャスト。こちらも試合レビューやプレビューが中心となっています。

その他サッカー系ポッドキャストのオススメ5選(日本)

サッカーを語ろう MUNDIAL JPN Podcast

イギリス発のフットボールカルチャーマガジン「MUNDIAL JPN(ムンディアル・ジャパン)」によるポッドキャスト。パーソナリティのちょこさんと毎回登場する豪華ゲストとの骨太トークが聞けます。サッカー選手やサッカー関連の有名な人がゲストに来るので、まるでラジオ局の放送を聞いているようです。
サッカー中継でおなじみの下田さんも出てる!

FM 蹴球症候群

note「蹴球症候群」でも有名なサッカー監督、河内一馬さん(2021年より鎌倉インターナショナルFC 監督 兼 CBO)のstand.fmの番組。noteでも見られる深い考察がご自身の声で語られるので、とても自分の思考も深まる気がします。11月に日本に帰国するところで止まっているので、今後の更新にも期待しています。

カディスジャパンのラリーガらぼ

スペインのラ・リーガ「カディスCF」の日本デスクであるカディスジャパンによるポッドキャスト。度々話題になるTwitterアカウントと同じようににぎやかで楽しい感じもありつつ、公式らしくクラブスタッフがゲストに来て話をしたりしています。

サッカーと英語 // Football & English

バイリンガルニュースのサッカー版!ニュースを取り上げて解説をしたりゲストを呼んで話をしたりというのが日本語と英語が混じった会話形式でおこなわれるので、英語を勉強したい人にもオススメです。

Fool Man Say

横浜F・マリノスの内容を中心に色々なゲストを呼んで話をしています。リバプールファンとしても有名なささゆかさんもゲストで登場してました!

他にオススメあれば教えてください!

まとめ

ということで、昨今の音声配信の盛り上がりと、リバプール雑談ラジオを始めた理由・実現したいことなどを書いてきました。

僕自身、日常的にいろいろな番組を聞いていますし、これからますます「耳の暇」を埋めていくためにどんどん面白い番組が登場してくると思うので楽しみです。

音声コンテンツは映像がない分、声に集中するため話し手を身近に感じると言われています。

リバプール雑談ラジオは、まるで飲み屋で普通におこなわれているようなリバプールファン同士の会話を盗み聞きし、共感したりツッコミを入れたり、聞いてる人もその会話に入ってゆる~く楽しんでもらえるようなところを意識しています。そしてなにより、やってる側が楽しむこと。それが続ける何よりの秘訣だと思うので、そこも大事にしていきます。

最後に、↑で紹介したオススメ番組、どれも面白いのでぜひ聞いてみてください。音声市場がますます盛り上がることを願っています!

LFCラボのポッドキャスト番組『リバプール雑談ラジオ』配信中

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