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本記事はLFC公式Facebook(日本語版)より許可を頂いて引用しています。
マリボル戦の後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。
リバプールは忍耐を見せましたね?
「フットボールではいつだって大切なことだ。完璧なスタートを切ることができれば、人生はもっと楽なものになるんだろうが、良い方向に進んでいかないと、何かしら問題は起こるものだよ。前半は最高にエキサイティングなフットボールという感じじゃなかったね。とても難しかった。相手がああいうプレーをしてくることは分かっていた。そうじゃなかったら逆に驚いただろう。ボックス内はマリボルのユニフォームを着た人間で一杯で、我々も良い攻めをできていなかった。だから、決定機にシュートを打てなかったんだ。例えば、ロベルトはとても動き回っていたし、いろんなことにトライしていた。問題はクロスが上がった時には彼がボックス内にはいなかったということだ。そんな感じで我々にはいくつか問題があったんだ。」
「正直に言うと、つい先日の試合に似ていた。ハーフタイムには、選手たちに忍耐強さを保ち続けなきゃダメだと伝えた。色んな事にイライラしていてはダメなんだ。それはカウンター・プレッシングがしっかりできていなかったからなんだからね。カウンター・プレッシングというのは素晴らしいプレーメーカーだ。そこでボールを取り戻すことによって、ギャップを生むこともできる。だが、そういう場面で我々はスピードアップできていなかった。それでも、後半には素晴らしいゴールを決めることができた。良いタイミングの良いクロスだったが、モーも良いタイミングでボックスに入って、中央にいてくれた。2点目も素晴らしいプレーだったね。スペースがないところでもスピードを上げて、ワンツーからシュートを決めた。3点目はセットプレーからだ。この結果とリアクションには満足している。まぁ今までの中で一番の試合という訳じゃないがね。試合前にはうまくすれば勝ち点8にできることは分かっていた。3ゴール決めてクリーンシートだ。良いじゃないか。そして、勝ち点8、完璧だね。」
サラーのゴール数についてはいかがですか?
「彼はストライカーではないが、とても攻撃的なミッドフィルダーだ。スペースが無くても、スピードを活かして、相手の背後を突いていたね。前半は問題があったこともあって、彼の走りを十分には活かせていなかった。ロベルトはワンツーだとか全体を押し上げる為にボールをキープしようと、あそこにいる必要があった。オックスとモーは何度か攻撃の形を作ってはいたが、ボールを持ってプレーはできていなかった。そういう時に忍耐がモノを言うんだ。完璧なタイミングで適切なことをやる為にはね。こういう試合では簡単に忍耐を切らしてしまうこともある。前半の終わり頃にはそういう感じも少し見えていた。それで後半は気持ちを引き締めて臨んだ。おかげで早い段階で試合を決めることができたという訳さ。」
先制ゴールを決めたことで選手たちは落ち着けたのでは?
「先制ゴールを決めるといつだって安心できるものさ。選手たちにとってはとても良いことだし、我々はその為にハードワークしている。マリボルはスタイルを完全に変えてきて、我々はボールをずっと持ってはいたが、なかなか難しかった。相手にはほぼチャンスを与えなかったし、シュートも1本か2本。間違いなくそれは良かったと言える。だが、ゴールはもちろん安心感に繋がるよ。それは間違いない。」
アンフィールドで4回連続でPK失敗となりましたが...
「試合に勝った後では特段大きな悩みにはならないよ。もちろん、良いことじゃないがね。今日のPKでは、ジェイムズ・ミルナーのキックは本当に良かったと思う。だが、素晴らしいセーブをされてしまった。あれは賞賛に値する。最後に決めたPKはあまり良いものじゃなかったと思うんだが、今日のは本当に良かったよ。前はロベルトが失敗して、その前はミリーが失敗したのか。まぁ考えなければならないね。とは言え、PKを獲得した場面は、ロベルトのワールドクラスの動きやドリブルからで、本当に見事だったよ。」
以前よりも相手を圧倒する力を身につけたと思いますか?
「勝利という結果を見れば、そうだと言えるだろう。だが、次のウェストハム戦でどうなるかは確信はない。あれこれ言う前にまずは分析をしなければね。その為に必要なものすべてを我々は持っていて、それは間違いない。ただ、負けた時には選手たちのことを言ったりはしないんだが、我々はリーグで最もクリエイティブな3人を欠いている。サディオ・マネにフィル・コウチーニョ、アダム・ララーナだ。今日ジニ・ワイナルドゥムが負傷してしまったから4人だね。それは人生を楽にはしてくれないね。選手たちはその為の力はあるし、何をすべきかも分かってくれている。とは言え、状況は常に少しずつ変わっていくものなんだ。まぁ以前よりは良い力が備わったとは思うよ。」
オックスレイド=チェンバレンのパフォーマンスはいかがでしたか?
「チャンピオンズ・リーグの試合で先発するには、プレミア・リーグの試合の先発から離れていてはよろしくないのかもしれないね。それでも良かったとは思うよ。前半頑張ってくれていたんだが、それを十分活かすことができなかった。いろんなものを見せてくれたし、カウンター・プレッシングの場面での彼のプレーも良かった。彼がこれまでこういうプレーをどれくらいやって来たのかは分からないが、見ていて嬉しいね。スピードのある選手にとって、こういった試合は簡単なものじゃないんだが、それでも、彼の良いところはたくさん見られたし、パフォーマンスも良かったよ。」
マリボル戦の後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。
リバプールは忍耐を見せましたね?
「フットボールではいつだって大切なことだ。完璧なスタートを切ることができれば、人生はもっと楽なものになるんだろうが、良い方向に進んでいか…
pk失敗したけど、今後もキッカーはミルナーでok! (サラーだけはやめとこ)