クロップ「私がロベルトのプレーをしたら、足首の靭帯を怪我するよ」/ニューカッスル戦後のコメント

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ニューカッスル・ユナイテッド戦後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。

前半にディアメのシュートがありましたが、カリウスのセーブは大きかったですね?

「とても大きかった。あの後には我々が勝利するチャンスがなかったとは言わないが、あれが決まっていたら試合の流れは変わっていただろう。そうなるとこの45分間はなんだったんだ?ってことになる。あれはニューカッスルには“完ぺきな決定機”だったろうし、我々にとっては正反対のことだった訳さ。まさにトップクラスのゴールキーパーの人生だろうね。トップレベルのチームにいると、あまりたくさんのことをやる必要はないんだが、何かあった時にはそこにいる必要がある。彼はそこにいた訳で良かったね。素晴らしいセーブだったし、まるでゴールを決めたみたいなものだった。我々は2ゴールを決めて、結果を残せた。結果には満足しているし、良い結果だったが、とは言えもう終わったことさ。すぐまた火曜日には試合があるんだからね。」

カリウスの重要性は増していますか?

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「彼が良いゴールキーパーでないと言うのであれば、彼を起用する私はフットボール界で一番の大馬鹿野郎だってことになるね。まぁそう考えている人もいるかもしれないがね。彼は素晴らしいスキルを備えた優秀なキーパーなんだ。最初はあまり良くなかったし、我々の人生では皆はすぐさま評価したがるんだ。最初が悪いと、こいつは使えないなって言う風に思われてしまう。彼には時間が必要で、出場機会も必要だった。キーパーコーチのジョンと一緒にトレーニングを重ねる必要もあったんだ。それを経て今はプレーしている。神様に感謝しないとね。この世にミスのないキーパーなんて存在しない。キーパーにとってタイミングというのが大切で、最初の50試合でミスが無ければ、彼がベストだって話になる。そうすれば、その後連続して3失点したとしても、“でも、彼はワールドクラスだ”って思っていてくれるものさ。彼は何試合か良いプレーをしていて、我々には良いことだ。今後も続けてもらいたいね。」

サラーはこれで今シーズン32ゴールです

「彼を獲得した時には頭にそんな数字はなかったよ。とても攻撃的な中盤だということは分かっていたがね。そうなると、ゴールを求めるようになってくるものさ。彼がゴールを決めるのもアシストするのも私は大好きだよ。彼はとても上手くやっていて、まだ健康だしフィットしている。神様に感謝しないとね。とは言え他の選手たちだって大切で、我々にとっては同じくらい大事なんだ。一緒にやって来た中で、彼は自分にはパスが必要だと分かっている。中盤でボールを持つんじゃなくて、走っていってボックス内でフリーになる。簡単なことじゃない。オックスからワールドクラスのパスがあって、そこからスピードアップしていった。2点目のロベルト・フィルミーノみたいな感じさ。仮に私があれを試そうとしたら足首の靱帯を怪我しちゃうんじゃないかな。彼はそれをやって、サディオはゴールを決めることができた。それこそがチームワークというものさ。私の大好物だよ。とは言え、サラーは得てきた評価すべてに値している。今後も続けていきたいね。」

サラーはデ・ブライネを抑えてプレーヤー・オブ・ザ・イヤーになれますか?

「もちろんだ。ポジションが違うからね。まぁ君らが何を望むかによって変わってくるさ。ケビン・デ・ブライネが素晴らしいシーズンを過ごしていることは疑いないことで、モー・サラーも素晴らしいシーズンを過ごしていることは疑いない。他にも何人かそういう選手がいる。ハリー・ケインはそう悪くないって言う人もいれば、ロベルト・フィルミーノだってそんなに悪くないよって言う人もいるだろう。ダビド・シルバはプライベートな理由で数週間プレーできなかったが、それでも素晴らしいシーズンを過ごしている。今シーズンのプレミア・リーグには素晴らしい選手が何人もいる。何人いるかは私も忘れてしまっているがね。質問のことは私が決定することじゃない。最終的には1人の勝者がいて、その周りにはとても良い選手がいるってことさ。」

個人の賞全体はいかがでしょう?

「それがプロのスポーツマンの人生なんだろうね。皆がそういうものを勝ち取りたいと思っているんだろう。皆がその為にだけ頑張っているとは思わない。私にとっては個人のトロフィーは何の意味もないんだ。それを望む理由は私には分からないが、それが真実でもある。チームとしてトロフィーを勝ち取ることとは違うと思っている。だが、そういうものに敬意は払っているよ。これから先も試合はあるし、まずは今の調子を維持していかなければならないね。」

観客についてはいかがですか?

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「良かったね。観客の信頼が高まっている。いつもそういうものを得ていく必要があるし、何試合かのパフォーマンスで我々はそれを得てきた。我々にとってとてつもない助けになっているよ。以前にそういった状況を共に作っていく必要があると言ったことがあるが、これがその意味さ。まぁ観客が絶えず後押ししてくれる時は、ボールをあまり横にパスし続ける訳にはいかない。それは悪いことじゃない。大切なことだし、試合の一部とも言える。感情的なもので、我々も大好きさ。とは言え、時にはボールをキープする必要だってあるんだ。我々がボールをキープし続けていたら、最後の10分間はもっとハッピーになれただろう。相手は攻撃も何もしてこなかった。じゃあどうしてボールを持とうとするんだ?って話になる。まぁリスクは冒したくはなかったんだろうね。我々は求めるものの道半ばにいる。このチームは間違いなく次のゴールを決めようといつも前に出て行くが、今夜はチームとして適応した。観客は本当に素晴らしかったよ。」

記事全文はこちら(英語)
http://www.liverpoolfc.com/…/292731-jurgen-klopp-newcastle-…

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