ジニ・ワイナルドゥムの次の試合への準備の仕方 vol.1

ワイナルドゥム

【次の試合への準備の仕方: ジニ・ワイナルドゥムの場合1】

試合終了の笛が吹かれた後、リバプールの選手たちはどのようにして体を休め、疲れを取り、次の試合に備えているのでしょう?

ジョルジニオ・ワイナルドゥムに聞いてみました。まずは、試合が終わった直後から、眠りにつくまでです。

 

「試合が終わってピッチを離れたら、まずは90分間無事にプレーできたことを神様に感謝するんだ。試合中に怪我をしてしまう選手も多い中、怪我なく90分間プレーできたことを神様にする。インタビューに応えなくちゃいけないこともあるね。勝ったときなら、インタビューは楽しいよ!」

「試合が終わったあとは、もちろんすごく、すごく、すごく疲れてる。長い距離を走って、スプリントも多かった試合のあとならなおさらね。ドレッシングルームに戻って座った瞬間は、安堵の大きなため息をつくみたいに、『はあ〜っ』ってなるよ。試合が終わった直後のドレッシングルームの雰囲気は、当然ながらその試合の内容や結果によるね。レスター戦のあとは、みんな口数少なかった。けど、アーセナル戦のあとは、勝ててハッピーだったし、みんなあれこれ話していたよ。ぼくがゴールを決められたのは、マティプがいいブロックをしてくれて、セカンドボールの競り合いに勝ったアダムがディヴォックにいいパスを出してくれて、そのディヴォックがゴール前に走り込むぼくを見ていてくれて、ぼくにいいクロスを出してくれたからだ。そういういい場面のことを思い出して、『あれはいいブロックだったよ!』とか、『あれはいいパスだったよ!』とか、みんなで話すんだ。勝てばいい気分だから、みんなよくしゃべるよ!」

「マッサージが必要なときは、すぐにマッサージをしてもらう。それから氷風呂に入る。試合が終わってすぐに氷風呂に入ると、疲労の回復が早いらしい。実際、ほとんどの選手が氷風呂に入るよ。5分ぐらい氷風呂に浸かったあとは、シャワーを浴びる。試合が終わってからすぐに食べられる食事も用意されている。だから、シャワーのあとは何か食べるようにしているよ。試合が終わってすぐは、正直食べたいとは思わないんだけど、体は栄養やエネルギーを必要としてるからね。でも、わかってはいるけど、なかなか食べられないんだ。ぼくは元々そんなに食べるほうじゃないし、試合が終わったあとは、アドレナリンが出てるせいなのか、ぜんぜん食べる気しないんだよ。無理矢理食べるようにはしてるけどね。ぼくみたいに食べられない選手のために、シェイクなんかも用意されている。モナとフィジオたちが、いろいろ考えてくれているんだ。水分もとらなくちゃいけないしね」

「自分の体のことで気になることがあるときも、モナはサポートしてくれるんだ。ぼくの場合、試合が終わったあとにお腹が痛くなることがあったんだけど、モナに相談してからは、お腹が痛くなることが減ったんだよ。モナはなんでもわかっていて、ぼくらの体に具合の悪いところがあれば、良くなる方法を探してくれるし、体づくりをサポートしてくれる。こういう人がいてくれるのは、本当に助かるよ」

 

「試合が終わったあと、すぐにメッセージアプリで友達とやりとりしたりする選手もいるけど、ぼくはそういうことはあんまりしないほうなんだ。でも、当然ながら、WhatsAppを見ればいくつかのメッセージが届いてる。全員にすぐに返事をするのは難しいけど、2、3時間以内には全員に返信するようにしているよ。この人にだけはすぐにメッセージしたい!というような特別な人はいないんだ。試合前にたまたま話をして、『今日はキミのためにゴールを決めるよ!』みたいなことを言った人とか、うまくいかない時期に親身になってくれた人とかがいればすぐにメッセージするけど、いつも必ずすぐにメッセージをするような特別な人はいないんだ」

「試合が終わると、すぐにチームのアナリストがビデオやデータを送ってくれるんだ。自分たちのプレーの良かったところや悪かったところを確認したいから、ビデオは見るようにしてるよ。いつ見るかはそのときによるんだけど、家に帰ったらすぐに見ることも多い。というのも、試合でプレーした日の夜は、なかなか寝付けないから、ビデオを見たりする時間がたっぷりあるんだ。体は疲れてるけど、アドレナリンが出てるから、頭は覚醒してるんだよ。朝方5時、6時まで眠れないこともある。ベッドに横たわって休んだり、テレビや試合のビデオを見たりするんだけど、なかなか眠れないんだ。」

【次のページ】選手たちはどのようにして疲労からの回復を試みるのでしょうか?

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