クロップ「早すぎもしない、遅すぎもしない。その時がきたんだ。」/ CLポルト戦後のコメント

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FCポルト戦(H)後のクロップ監督のコメントです。

この試合にポジティブな要素があったかどうかについて…

「次のラウンドに進出できたということ以外にポジティブなことが必要なのかい? 1戦目で引き分けた後にホームで勝ったとしたら、そりゃ今とは違う気分だろうね。だが、どうやったって、得られる最高の結果は次のラウンドに進出することでしかない。その最高の結果を比較的に楽に手に入れられたんだ。対戦相手がポルトに決まったとき、こんな形で準々決勝進出を決められるなんて、誰も想像していなかっただろう? だから嬉しいよ。大きなチャレンジだったし、準備の仕方もほかの試合とは違ったからね」

「みなよくやってくれた。試合に臨む姿勢がファンタスティックだったし、素晴らしいフットボールを何度か見せてくれた。それに、うまく守ったと思う。次のラウンドに進むことが決まったんだ。それ以上にポジティブなことなんて必要あるのかい?」

スターティング11を5人入れ替えたことについて…

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「ロボはちょっとした問題があってね。まあ、たいしたことはないんだ。トレントはここのところ出ずっぱりだったし、フィルジルもね。休みを与えるという意味もあるが、リズムを保つためにローテーションが必要なんだ。試合をして、次の試合のための準備をする…ということの繰り返しじゃ、十分に練習できない。インテンシティが足りなくなってしまう。例えば、モー・サラーに関しては、今日20分間プレーするか、明日練習するかのどちらかだったんだ。サディオは今日はよく動いていたように見えるかもしれないが、インテンシティは十分じゃなかった」

「ローテーションすること自体が大事というわけじゃないんだ。その試合に一番いいメンバーを選ぶということなんだよ。アダムは90分間プレーする必要があった。90分間プレーできる状態に戻ってきていることが皆さんにもわかったと思う。リズムも取り戻してきている。今日はイングシーも少しプレーできた。ジョー・ゴメスは2、3週間プレーしていなかったから出られてよかった。だから選手を入れ替えることは重要なんだ。これでマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて準備ができるよ。ユナイテッドとの試合が楽しみなんだ」

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チャンピオンズリーグの試合を来週に控えているユナイテッドより、すでに突破を決めたリバプールの方が有利かどうかについて…

「それについては答えられないね。木曜日か金曜日に別の記者会見で聞いてくれよ。マンチェスター・ユナイテッドは経験豊富なチームで、ここのところ調子もいい。前日の試合で見た通り、あんなふうに試合終了間際に点をとることができるチームだ。そんなチームなんだから、土曜日に我々と試合をした後、また火曜日に試合をすることなんて、なんとも思っていないだろう。実のところ、我々もニューカッスルと試合をした後に「ああ、また火曜日に試合があるのか…」なんて1秒たりとも考えなかったよ。そんなのは普通のことだ。とにかくそのときにやるべきことをやり、次のことはそれから考える。我々の方が有利だなんて思っていないよ。別の試合なんだしね」

試合終盤にサラーを起用するのは最初からのプランだったのかどうかについて…

「怪我の心配をするのは普通のことだろう。可能なら、20分か15分ぐらい、サラーにプレーさせようと思っていた。もし15分間しかプレーしなかったら、彼は明日練習しなくちゃいけない! モーに言ったんだ。今日、試合でたくさん走れば、明日は練習しなくていいぞ!ってね。実際、元気よく走り回っていたと思うよ」

試合終了後にカシージャスと話したことについて…

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「今日の試合は、彼にとって167試目のチャンピオンズリーグの試合だったんだろう? すごいよなあ! ポルトがチームとして戦ったチャンピオンズリーグの試合数より多いんじゃないかい? あと何年プレーできるかわからないが、カシージャスはまだまだプレーしたいようだよ!」

ジョーダン・ヘンダーソンが試合終了後に足に包帯をしていたことについて…

「打撲だよ。かなり痛そうだが、打撲だから問題ないはずだ」

リバプールがチャンピオンズリーグのベスト8に進出するのが9年ぶりであることについて…

「嬉しいよ。本当に嬉しい。この瞬間を長年待っていた人たちと同じぐらい嬉しいかどうかはわからないが、もちろん彼らの気持ちはよくわかる。ベスト8だなんて、クールじゃないか。満足しているし、よくやったと思う。ようやく我々の本当の力を見せることができた。ここのところ、チームは目覚ましい進歩を遂げていて、いい時期を迎えている。だが、チャンピオンズリーグのような大会でそれを示さないと、誰もそうは思ってくれないんだ。チームがこのレベルにまで成長してくれたことが嬉しいよ。多くの人がこのクラブのために尽力しているからね。我々の実力を示すことができて本当によかった。このまま進んでいこう」

チャンピオンズリーグでベスト8というレベルに到達できたのが思ったより早かったかどうかについて…

「目標達成のための期限を設定したことはない。『この時期までにこの目標を達成し、次のこの時期までにこのレベルに到達し…』といったことは考えたことがないんだ。そうすることで、もっとできるのにやらせなかったり、逆に実力以上のことを求めてしまうようなことになってはいけないからね。正直なところ、今シーズンはチャンピオンズリーグでベスト8のレベルにあると思っている。だから、ベスト8進出はサプライズでもなんでもないよ。次の対戦が難しいものになることはわかっている。他の7チームはどこもみなすごく強い。そのうちの4つはイングランドのチームになるかもしれない。相手がイングランドのチームならやりやすいということもない。だが、準決勝に進めるチャンスはあると思っているし、まずはそれが目標だ。一歩ずつ前進していかなければならないが、今日はその最初の一歩を踏み出すことができたからクールだよ。早すぎもしないし、遅すぎもしない。そのときがきたというだけだ。」

クロップ監督のコメントの全文はこちら(英文)。
http://www.liverpoolfc.com/…/293154-jurgen-klopp-reaction-q…

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