PL17/18第13節リバプール対チェルシー 全出場選手の「通信簿」by DANFIELD

各選手レーティング

シモン・ミニョレ

評価:B
シュートセーブだけで言えば圧倒的な安定感。ただ、やはりセットプレーの決断力の曖昧さは相変わらず。
良くも悪くもない いつも通りといった印象。

ジョー・ゴメス

評価:A
イングランド代表招集後、また一回り風格が大きくなって堂々とプレーしている印象。プレーに20歳という若さを感じさせない落ち着きのあるプレーで守備陣を牽引。本職ではないポジションで十二分の仕事をしている。

ジョエル・マティプ

評価:B
対人での安心感は抜群。
空中戦でのヘディングもことごとく跳ね返した。が、ポジショニングの面ではやや難あり。相手に抜けだされると大きなチャンスを与えてしまう場面が増えてきている。

ラグナー・クラバン

評価:B
最近、個人的に中盤で使っても良いのではと思っている一人。ビルドアップ時の視野の広さと正確な配球力と攻撃のスイッチを入れる緩急のある楔のパス能力はリーグ内のCBでも屈指だと感じさせる。
ただ、本職の守備ではお世辞でも良いとは言えず、自らの判断ミスで相手にチャンスを献上してしまった。

アルベルト・モレノ

評価:A
デジャヴかと思わせられた感情が先走った悪夢のセビージャ戦から、努力で掴み取ったスペイン代表のモレノに戻った印象。攻守において随所で効果的なプレーを見せた。対人面で突っ込みさえしなければ、チームの穴にはならないだろう。

ジョーダン・ヘンダーソン

評価:B
波のない安定したプレーでチームに貢献。
ただキャプテンとして、アンカーとして、求められる需要には応えられていないか。
最近、時折ミスを顧みずに勢いで突っ込む癖があり(今の所勝率90%ほどだが笑)、少し判断力に欠けるプレーが見られる。

ジェームズ・ミルナー

評価:C | BAD |
プレーが堅実すぎる印象。
選手個人の視点で見れば攻守において及第点以上の貢献度ではあったが、チームに貢献していたかと言われればなんとも言えない。ディフェンスの裏を突くスルーパスなど、もう少しミス覚悟のチャレンジしたプレーを見せて欲しい。

フェリペ・コウチーニョ

評価:B
ボールを持てば必ず相手の脅威となるリズムチェンジャーの役割を全う。
チームの中で特に自由にプレーすることを許されているのだろうが、さすがに後半の体力的な問題が出てからのインテンシティに欠けたプレー態度は最悪。
もう少し早い時間帯での交代も視野に入れても良かったのではと感じた。

モハメド・サラー

評価:A | MVP |
プリンス オブ エジプトの進撃ペダルにはアクセルしかないのだろう。新加入ながら完全にチームの核となって攻撃陣を牽引している。
なんといっても”For the team”の精神がまず第一にあることが大きい。個に走らず、状況を判断してプレーができるワールドクラスの選手はそうそういない。

オックスレイド・チェンバレン

評価:A | GOOD |
マネ、サラーとはまた違った「縦」へのスピードを活かしたプレーで相手の脅威となった。ここまでプレー時間はそこまで多くないものの、出た試合では必ず貢献しており、補強としては良い補強だったと個人的には感じる。あとは長年の課題である簡単なボールロストをより減らしたい印象。

ダニエル・スタリッジ

評価:D | WORST |
個人的にサラー合意の次に多く言わせている、スタリッジ限界。そのカウントメーターはこの試合でも止まることはなかった。
そもそもチームスタイルに合っていない。
時折衝撃的な一発を見せるが、それを待つのに値しないプレーの貢献度。常に大穴。
ソランケ使う方がその試合にも将来的にも十二分に良い選択肢ではと感じる。

ジニ・ワイナルドゥム

評価:B
ここ数試合は好調を維持。
本人の一番のストロングポイントである特徴的なリズムから繰り出されるスピードのあるドリブルを随所で見せ、バランスを取る以外に攻撃面での新たな仕事を見出した印象。

アダム・ララーナ

評価:B
WELCOME BACK
遂にチームの影の核が戻ってきた。
少ない時間でのプレーだったが、素早いチェイスでカウンターの起点となったり、ロングボールをえげつないトラップで観客を湧かせたりするなど、十分な帰還報告をした。
コンディション面も踏まえて、無理をせず徐々にプレー時間を増やして欲しい。

サディオ・マネ

評価:-
出場時間的に判定不可

ユルゲン・クロップ

評価:C
連戦が続いていたとはいえ、自チームより勝ち点が多いチーム相手にはベストメンバーで挑むべきだったのでは。
マネ、フィルミーノがサブという決断は結果的にはグッドチョイスでは無かった。
そして代わりに起用したスタリッジはまたも大ハズレ。見切りをつける時は既に来ているのではと感じる。

総括

オフェンス面

何故かどのチームと対戦しても、CBを軸にポゼッションでゲームの主導権は握っている。
不思議と劣勢となる試合が一度も無い。

ただ、それなのに安心してゲームを見れない。安定感が何故か感じられないのだ。
カウンターにおいてはプレミアでも屈指の迫力があり、魅力的なサッカーを繰り広げるが、それ以外となると相手の脅威ではなく、ボールを回されているといった印象。

ポゼッション内で相手を完全に崩せるようなアイデアが付けば、チームにとっては新たな武器、そしてよりチーム力が増すのでは。

ディフェンス面

ヒヤヒヤする場面はあるが、全体的にはチームのポケット内に収められている印象。
チェルシー戦でも、ディフェンス陣の判断ミスによるチャンスの献上以外では、モラタとアザールの2トップをシャットアウトしていた。

大量失点をしたシティ戦、スパーズ戦共に、自チームからのアクシデントやミスで自爆している。そういったことが起こらなければ、安定感は無いものの、今までの試合のようになんだかんだで乗り切れるのではと感じる。

感想

正直勝てる試合ではあったと感じる。
主導権は明らかにパスを回させてカウンターを狙ったチェルシーにあったが、リバプール自体カウンターを献上するようなミスがあまりなく、カウンターのチャンスはあまり与えなかった。

課題としては、90分通した集中力の継続。
ウィリアンによる失点はどうしようもないスーパーゴールだったとはいえども、その前に対応できる最低限のこともできていなかった。

それ以外ではチェルシー相手に良いゲーム運びをしていた。サラー頼みになっている雰囲気は少々あるが、チェルシー戦の前までは5試合連続でチームで3得点以上を記録しているという事実もある。
やっとチームが目指していた形が芽を出してきた上、遂にその核となるはずだったララーナが帰ってきた。ここから12月23日のアーセナル戦までの5試合は、下位層との対戦が続く。ここでの連勝は不可欠である。

 

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