PL17/18第16節リバプール対エバートン 全出場選手の「通信簿」by DANFIELD

各選手レーティング

シモン・ミニョレ

評価:B
相手のチャンスがあまりにも少なかった為、特に目立った仕事は無し。及第点。

デヤン・ロブレン

評価:D | BAD |
PK献上が無ければ、B評価ほどのパフォーマンスはしていたと思うが、DFは一つのミスで全てをマイナスにする職だ。
なによりも、これが初めてでは無い。判断力の欠如と運の悪さが直結している。

ラグナー・クラバン

評価:B
ビルドアップでのリズム作りに貢献。
守備面でも大きなチャンスを与えることなくやれる仕事はこなした印象。

ジョー・ゴメス

評価:S | MVP |
タックル勝率100%(4回)
空中戦勝率100%(2回)
そして1アシスト まさに圧巻の出来。
それだけでなく、本職ではないポジションでこのパフォーマンスが出来る強み。
攻撃面でも鋭いクロスを上げるなど、今シーズン最大のサプライズブレイク。

アンドリュー・ロバートソン

評価:A | GOOD |
モレノが良すぎたのもあるかもしれないが、何故ここまで出場機会があまり与えられなかったのか謎に思わせるパフォーマンスを披露。攻撃面でのダイナミズムに溢れた推進力はチームの新たな武器になる。
あとは多くクロスをあげる一つ一つの質を求めたいところ。

ジェームズ・ミルナー

評価:A | GREAT |
今節の彼には頭が上がらない。
縦横無尽に駆け回り、中盤のあらゆる場所に顔を出して攻撃のリズムを作り、時には縦パスを入れてチームの攻撃のスイッチを入れる。ファイナルサードでのパス成功率はチーム2位の90%
「副職」のサイドバックでの収穫を取り込みながら、「本職」で伸び伸びとプレーしている印象だ。

ジョーダン・ヘンダーソン

評価:A
この試合ではミルナーと連携を取りながら、ミルナーよりも低い位置でバランスを取り、テンポ作りに徹していた印象。
パス数はチームトップ。それだけでなく、守備面でもボール奪取は13回とこれもチームトップ。見えないところでチームに貢献している。ただ、少し横パスの多さが目立っていたので、もう少し欲を出して攻撃に絡んで欲しいところ。Aマイナスといったところか。

オックスレイド・チェンバレン

評価:A | GOOD |
4-2-4の右サイドに入っていたが、自ら絞って中盤の役割をこなすプレーをしていた。プレー自体は全体的に効果的なプレーが多くて好印象。パスだけでなく必要な時に自分で仕掛けられるのも◎。ファイナルサードでのパス成功率89%と数字も残しているが、ややたまに見られるパスの微妙なズレ等、修正点はまだまだ多い。

サディオ・マネ

評価:D | WORST |
引いた相手にスペースを消され、持ち前のスピードをほとんど活かせず、終始消えていた。それだけでなく、4vsGKという場面で自らのその試合の燻りを発散するかのようにシュートを選択し、ミス。パスを選択していれば余程のことが無ければ1点だった。
結局そのエゴが結果にも影響するという一番やってはいけないプレーだったかもしれない。

モハメド・サラー

評価:A | GOOD |
引いた相手に対しても彼には関係ないようだ。プレーヤーのタイプとしてはマネとは違い、スピードを活かさなくとも狭い局面で自ら打開出来る万能タイプな為、チームが攻めあぐねる中を個で解決させ、貴重な先制点をあげた。最終的には途中交代ながらシュート数は7本とチーム最多。圧巻の出来だ。

ドミニク・ソランケ

評価:B
相手が引いたことで裏へ抜ける等のスペースが完全にない中、縦への楔のパスに対して圧倒的な強さを披露し、チームの攻撃の基点に何度もなった。ただ、選手個人の目線で見るとシュート数が少なかったり、チャンスを決め切れなかったりと、ややアピールに欠けるパフォーマンスだったかもしれない。

ロベルト・フィルミーノ

評価:B
10番のポジションに入って単調したオフェンスを活性化させ、敵陣の驚異となった。

フェリペ・コウチーニョ

評価:B
フィルミーノと同じようにオフェンス面で新たなエッセンスを加えて攻撃陣を活性化。自ら惜しいFKを放つなど、短時間で存在感を見せつけた。

ダニー・イングス

評価:B
大きな怪我を乗り越え、トップチーム復帰。
短時間ながら、気迫のこもったプレーを見せて今後への期待を残した。

ユルゲン・クロップ

評価:B
ローテーションを使ってコウチーニョ、フィルミーノ、ワイナルドゥム、ジャンを休ませることに成功。が、結果がついてこなかった。交代枠として、最後にイングスを起用した部分も大胆で評価できるが、私見で言えば、マージーサイドダービーはベストメンバーで臨んで欲しかった。

総括

オフェンス面

昨シーズンまでの格下が引いた場合にチャンスが作れないという課題は完全に解決したと感じる。ここ数試合の内容を見ても分かるように、今節も相手に引かれながらも実際チャンスは多く作っていた。あとはネットを揺らすしかない。欲を言えば、今節で言えばエリア内で頭で勝てる選手はソランケしかいない中、高めのクロスを多くあげていた部分。時にゴメスはチェンバレンがあげるような、キーパーとディフェンスラインの間を通す低めのクロスの方が適していると感じた。

ディフェンス面

相手が完全に引いていた上、カウンターもそこまで脅威ではなかったため、守備陣が苦しむことは90分通してほとんど無かった。それだけでなく、インテンシティを高く保ち、前線でのボール奪取もハマっていた。それだけに最後のPK献上が悔やまれる。

感想

あっぱれアラダイスといった印象。
マージーサイドダービーという建前に惑わされることなく、チームの現状を現実的に判断し、前半頭から引いた戦法を取ることで大量失点を防いで勝ち点をもぎ取るチャンスを狙い、それに成功した。
リバプール視点で見れば、ほぼ自滅。
チャンスを多く作っていたのに決めきれなかった。
マネがエゴに走ってしまった。
ロブレンが再び判断を誤ってしまった。
それに尽きる。毎試合毎試合集中して安定したマネジメントをする以外に勝ち点3を稼ぐ方法はない。

LFC公式オンラインストア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA