クロップ「選手たちは全てを犠牲にしてやっているんだ」/ チェルシー戦後のコメント

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チェルシー戦後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。

試合とリバプールのパフォーマンスについてお聞かせください。

「我々よりもチェルシーの方が体力的に余裕があったとは思わない。特に厳しい時期だし、成功を収めたいと思うのであれば、シーズン終盤には何らかの決断は下さなければならないんだ。もちろん、影響はあっただろう。1週間に2試合も戦うとなれば影響は出るものだし、それが普通だ。だが、選手たちのことは本当に誇りに思っているよ。“誇り”なんてのはただの言葉でしかないが、彼らは本当にすべてを犠牲にしてやっているんだ。失点シーンは、本当に失望したし、満足できるものじゃない。怒ってもいるよ。間違いないのはあんなゴールを許してはダメだということさ。狙っていたのは分かっていたよ。切り返しからクロスを上げる。柔らかなクロスだったが、その先にジルーが待ち構えていた。ああいう状況は避けなければならなかったんだ。試合で避けるべき状況だったのはあの一度くらいだろうし、避けられていたら引き分けにはなっただろう。そうなったらまったく違う感じだったろうね。それ以外ではまったく問題なかったよ。」

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「選手たちがどれくらい懸命にやってきたかは私も分かっている。我々はフットボールをやったし、やらなければならなかった。ハーフスペースを突き、相手のライン間を狙っていった。シュートチャンスはあったし、クロスを上げるチャンスもあった。ボックス内に侵入したりもしたし、選手たちはどこにでも顔を出していた。もちろん、今シーズンで今日よりも良いプレーをしたことはあったが、間違いなくワールドクラスだと言えるチェルシーを相手にして、今日よりも良いプレーと言うのはなかなか難しいものさ。だから、結果に関しては少々不運だったということだろう。今日の結果にはショックも受けていないし、驚いてもいない。そういう試合だということさ。厳しい時期を過ごせていることには満足しているんだ。次の試合は日曜日の最終節だ。そこに向けて十分に時間はある。これは我々にとって大きな助けになるだろう。まぁ人生と言うのはこんなものだよ。」

トップ4フィニッシュに向けてチェルシーがプレッシャーを掛けてきましたね?

「だが、チェルシーだって試合に勝たなければならないだろう?我々は最終節をホームで戦う。チェルシーはアウェーのニューカッスルだ。観光旅行という訳にはいかないだろうね。そりゃ、私だって、今朝起きた時には、3-0くらいで楽に勝って、気分よくホームへ帰って、日光浴を楽しみながら、ブライトン戦のことをあまり考えすぎることなく、最終節に向けた準備がしたいものだって思ったさ。だが、そんなことが実際に起きると私が考えていたと思うかい?まぁそういう状況なんだ。とにかく、選手たち全員がその能力を存分に発揮して、無事に試合を終えてくれると良いんだがね。」

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トップ4フィニッシュの為にはブライトン戦は必勝ですね?

「それが私の人生なんだ。きっと人生最後の試合が終わるまではずっとこんな感じさ。去年のあの日、ミドルズブラは既に降格が決まっていたはずだね?ブライトンとマンチェスター・ユナイテッドの試合は観たよ。簡単な試合にはならないだろうとは思ったが、あの夜の彼らは本当に見事だったね。それがフットボールなんだし、確かな結果を得たいのであれば、何か違うことをやらなければならないんだ。選手たちは戦って戦って戦い抜く為の準備はできているってことを本当に見せてくれた。今の状況は選手たちにとってはとても厳しいものだろうが、それでも私は本当に満足しているし、彼らのことを本当に誇りに思っているよ。」

サー・アレックス・ファーガソンについてコメントを頂けますか?

「実はローマ戦1stレグの後にサー・アレックスと会ったんだ。ジェラール・ウリエと一緒に私の前を通り過ぎようとしたんで、少し話をしたんだ。彼のことは昨日ロンドンに向かう道中で聞いたんだが、そんなことになるなんて本当に信じられなかった。だが、誰にでも起こることなんだ。昨晩は彼のことが頭から離れなかったし、今夜も多分そうなるんだろうね。彼の無事を祈っているし、ご家族の幸運も祈っている。きっとまた元気になってくれるさ。私は100%そう確信している。彼とまた会えるのを楽しみにしているよ。」

ドミニク・ソランケはいかがでしたか?

「時間がちょっと短すぎたかもしれないね。彼がヘディングでゴールを決めていたら、今頃私も大満足なんだがね。勤勉な子だし、進む道は間違っていないよ。だから、将来的にはすべてが上手くいくだろう。今日はストライカーが誰もゴールを決めなかった。まぁそういうこともあるさ。」

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モハメド・サラーは3試合ノーゴールですが...

「そんなことは誰にでも起こることだよ。彼は今回、2度かつてのチームメイトと対戦した。ローマ戦の試合前はとてもフレンドリーでね。“よぉモー、元気でやってるか?”という感じで、あちこちでハグしていたよ。それが試合はフィジカル的にハードなものだったね。今日の試合で言えば、あれはダイブだった。もしかしたら彼は相手のコンタクトを待っていたのかもしれないがね。あんなものは私が見たいと思うものじゃないし、彼もやりたいことじゃないだろう。それでも確かに起きたことではある。まぁ今後は彼もああいう状況ではどんなファウルも犯すことはないだろうし、正しくないと言えることもやらないだろう。彼はもっと良いプレーができるんだ。彼がまたゴールを決めてくれることに疑いはない。ただ、今日はスペースがまったくなかった。本当はスペースがなくても彼はプレーできるんだが、今日はそうはいかなかった。それだけのことだよ。」

記事全文はこちら(英語)
http://www.liverpoolfc.com/…/300971-liverpool-fc-chelsea-pr…

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