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本記事はLFC公式Facebook(日本語版)より許可を頂いて引用しています。
昨日のアーセナル戦後のクロップ監督のコメントです。
「今シーズンここまで戦ってきた4試合から、我々はすでにさまざまなことを学んだ。ワトフォード戦は皆さんが言うほど悪くなかったと思う。あのチームにアウェーで勝つのは容易じゃないからね。勝利まであともう少しだったが、最後の数分間、ラインが下がりすぎてしまった。守り切りたいという気持ちからそうなってしまったわけだが」
「だから、アウェーのホッフェンハイム戦ではこの点を改善した。ホッフェンハイムも強いチームだったけどね。クリスタル・パレス戦でも同様に、下がりすぎないように気をつけた。ゴールをたくさん奪うような試合にはならなかったが、試合を決める重要なゴールを奪うことができた」
「ホームでのホッフェンハイムとのセカンド・レグは素晴らしい試合になった。今日はさらなるステップとなる試合だったが、今日もよくやった。アーセナルが相手でも同じように戦うことが、今日の我々にとって最大の課題だった。3、4日おきにこういう試合ができるんだということを、我々は学ぶことができた。長いシーズンを戦っていくためには、そうじゃないと困るしね」
「今日はそのことを自分たち自身に証明したかったんだ。キックオフの瞬間から完璧な試合運びにしたかった。絶対に勝ちたいという気持ちを見せたかったし、勝利への貪欲さをプレーで見せたかった。アーセナルのような強いチーム相手に堂々と戦えるんだということを、皆さんにお見せしたかったしね」
「もちろん、そういう強い気持ちを見せたって、勝てるかどうかはわからない。だが、我々は試合に勝つこと以上に、良いパフォーマンスを披露することを考えていた。今日のパフォーマンスはパーフェクトだったよ。試合結果は、良いパフォーマンスを披露した結果ついてきたものだ」
「ジョー・ゴメスは良かったね。チームにとって重要な選手だ。今日は先発した11人全員が、目を見張るような素晴らしいプレーをしてくれた。途中から出場したダニエルも貢献してくれたし、ミリーもね。ものすごく大事な選手だよ。マルコも仕事をしてくれた。クールだね!」
「このレベルに復調するまで、ジョーには時間が必要だった。彼はまだ若い。トレントとそんなに変わらないからね。トレントを使っても良かったんだが、ジョーというオプションがあるんだから、トレントには休養を与えてやってもいいと思ったんだ。今日のジョーのプレーは見ていて楽しかったね。フィジカルも強かったし、成熟したプレーを見せていた。試合後、ジョーには『大人のフットボールの世界へようこそ!』と声をかけたんだ。今日のジョーは、大人のフットボールをしたからね。体を張ったプレーが目立っていたが、危険なタックルをしていたわけじゃない。ただ、フィジカルの強さが際立っていた。すごく良かったよ」
「主力を何人か欠いていたが、個々の選手に依存しなければならないようなフットボールをしているつもりはない。もちろん、あまりに多くの選手を欠いてしまえば難しくなるがね。トップ・クオリティの選手を何人も欠いてしまえば問題が生じるのはわかっているが、そんなときでも『ああ、あの選手がいればなあ…』なんてことを思ったりはしない」
「試合に出られない選手が何人もいるのは、もちろん嬉しいことじゃない。だが、こういうこともあるというのは、最初からわかっていたことだ。こんなときにどうするかを考えるのが我々の仕事だ。勝てなかったのはあの選手がいなかったせいだ…なんて言い訳は絶対にしたくない」
「インテンシティの高い試合が続く。同じ11人の選手だけで5ヶ月も6ヶ月も戦えないわけだから、どのポジションも変更可能じゃないといけない。今日はリズムと自信を重視したんだ。どの選手を休ませて、どの選手を使うべきか、時間をかけて考えたよ。ホッフェンハイム戦後の練習では、みんな調子良さそうだったから、誰を使って誰を休ませても良さそうだった。だから『よし、じゃあ、アーセナル戦ではまた少しメンバーを入れ替えよう!』と思ったんだ。実際、入れ替えた結果、うまくいっただろう?」
「ゴールキーパーもインテンシティの高い試合の中で戦っているが、キーパーというのは、フィジカル面でのインテンシティ以上にメンタル面でのインテンシティによって疲労を感じるものなんだ。開幕前に、『3人の強いゴールキーパーが必要だ』と言ったが、No.1は間違いなくシモンだ。だが、あとの2人のどちらがNo.2でどちらがNo.3なのかは、まだわからない。2人とも強いキーパーだがね」
「今季ここまで、シモンは本当に素晴らしいプレーをしている。プレシーズン中に、正GKレースに勝利したのはシモンだった。あいつは機械みたいなヤツだ。いつもいるべきところにいてくれるし、ソリッドで頼りになる。あとの2人にはちょっとした怪我なんかもあったしね。だから、正GKレースに勝ったのはシモンだったんだ。アーセナル戦では休ませると昨日シモンに話したんだが、彼は私をハグして、『監督、ありがとうございます。ちょうど少し休みたいと思っていたところです』などと言ったりはしなかった。だが、私はシモンを休ませたかったんだ。そしてロリスを使いたかった」
「ロリスはいいキーパーだ。今日はクールなプレーをしたと思う。ちょっとクールすぎる場面もあったし、少し判断が遅い場面もあったが、ロリスだって実戦でプレーして、試合の中でしか学べないことを学ぶ必要がある。ロリスが先発したことに皆さんは驚いたかもしれないが、ロリス自身は驚いちゃいけない。キーパーだってフィールドプレイヤーだって、実戦でプレーしないと学べないんだよ。今日のロリスはいい仕事をしたと思う。彼を使ってよかったよ」
「怪我などがなければ、代表ウィーク明けのマンチェスター・シティ戦ではシモンが先発するよ。100パーセント間違いなくシモンだ」
「選手の移籍が可能な期間がもうすぐ終わるが、何が起こるかわからないねえ。もう5日か6日ほど、皆さんはいろんな噂やなんかを楽しめるね。私はそういう噂話は楽しめないんだが、これはフットボールにはつきものだから仕方ないね。」
昨日のアーセナル戦後のクロップ監督のコメントです。
「今シーズンここまで戦ってきた4試合から、我々はすでにさまざまなことを学んだ。ワトフォード戦は皆さんが言うほど悪くなかったと思う。あのチームにアウェーで勝つのは容易じゃないからね。勝利ま…
Liverpool FCさんの投稿 2017年8月28日