リバプールの選手で野球のスタメンを組んでみた

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かぴばろ
2018W杯でマネを知ったきっかけからリバプールFCに興味を持ち、気が付いたらヘンダーソンの人柄に惹かれてリバプールが好きになっていたゴリゴリバキバキ新規です。池袋か横浜辺りのサウナにいるかもです。

まえがき

2021年、東京オリンピックを始めとして我々日本のスポーツ好きを湧かせたニュースは色々あったかと思います。その中でも特にメディアを騒がせていたニュースの一つが野球界での出来事。メジャーリーグベースボールで躍動していた大谷翔平選手の活躍ではないでしょうか。

画像出典:NHK公式サイト

リバプールサポーター、もといサッカー好きの方々のうち野球も見ている方は実際どれくらいいるのでしょうか?宜しければこの記事が上がった際のLFCラボのツイートに野球に対する知見の度合いを教えていただければ嬉しいです!

筆者自身は(一応)中学生の時だけ野球部に所属していたため、それなりに語ることができるとは我ながら思っています。野球の実力は察していただきたいですが…。

さて、今回この記事では野球のスタメンにリバプールの選手を当て嵌めて遊んでみようかと思います。野球に対しての知見がある方は「自分だったらこうするな」というところで是非考えを聞かせてください!

メンバー選考の前に…

早速スタメン発表、といきたいところですが…。まずは野球というスポーツのルールを大まかに説明します。

野球は、9人対9人が攻撃側と守備側に分かれ、プレーの中で3つのアウトが積み重なったら攻守交代。攻撃側はその3つのアウトが積み重なる間に点数をたくさん狙います。これを9回繰り返して(決着が付かなければルールによっては10回以降の延長あり)最終的に1点でも多く点を取った方が勝ち、という流れです。

画像出典:東京ヤクルトスワローズ公式サイト

この画像のスコアの場合は11対10で下の段の“YS”と書かれたチーム(ヤクルトスワローズ)の勝ちです。

上の説明は本当に大まかも良いところなのでもう少し細かく知りたい方は自分で調べてみてください。こういうサイトがたくさん出てくるかと思います。

さて、そんな攻守交代制の野球。攻撃時には「打順」と言って打席に立つ順番があり、守備時にはサッカー同様に決められた「ポジション」があります。

画像出典:千葉ロッテマリーンズ公式Twitter

画像の右に書いてあるリストが野球のスタメン表です。

リバプールの選手を当て嵌める前にまずはこの「打順」と「ポジション」それぞれの役割について軽く解説したいと思います。

まずは攻撃時の打順です。なおこちらは人によって様々な意見があるため、筆者の独断で複数のサイトを参照した上でいわゆる昔からのセオリーに近いであろう意見を書かせていただきます。

  • 1番…名前の通りトップバッター。塁に出てチャンスメイクをしたいため、足が速い・出塁する確率が高いと言った選手が選ばれがち。
  • 2番…1番打者が出塁した際には次以降の打者への繋ぎ役を担ったり、チャンスをより広げたりとマルチタスクな仕事が求められがち。仕事人タイプの選手がうってつけ。
  • 3番…2番同様に後続への繋ぎが重要ではあるが、場面によってはここで勝負となることも。器用さと勝負強さを併せ持った選手が理想。
  • 4番…塁に走者が溜まっている状態で回ってくることが多い。この打順の選手にはホームランが期待され、一撃で相手を沈められる絶対的なパワーや威圧感があるのが一般的。
  • 5番…4番が一撃で走者を片付けられなかった場合、それにトドメを刺すかのごとく後始末をする役目がセオリー。4番同様の系統で、ある程度のパワー溢れる攻撃力と絶対的な勝負強さが必要。
  • 6番…状況によっては上位打線と下位打線の繋ぎ役だったり、走者がいない状態からのチャンスメイクを担ったりといったところ。平均的な選手を置くチーム、若しくはまだ未熟で荒削りな攻撃性能を持つ選手を置くチーム等がよく見られる。
  • 7番…下位打線が上手いことチャンスを広げられた場合は、また上位打線に良い形で回せる。1〜2番タイプに近いような技巧派重視の選手が置かれ、第2のチャンスメイクが求められることも。
  • 8番…正直谷間の打順であるため、攻撃ではさほど大きなタスクを任されない選手が配置されたり、意外性のある選手が配置されたりという打順。
  • 9番…この打順を重視するかは監督の好み次第になりがちではあるが、重視する場合は1番以降へ良い形で回せるようにある程度出塁する計算が立つ選手が置かれる。

続きまして守備時につく各ポジションの大まかな解説です。

画像出典:東芝野球部公式サイト

  • 投手…野球の花形。この選手が投げるボールが飛び交うことで試合が作られていく。大まかに分類するとスタートから相手を抑えていく先発、試合の中間にて様々なリスクを背負って投げる中継ぎ、試合を締める抑えという3つの役割がある。
  • 捕手…投手の投げる球を中心にチームの動きを采配し、踏まれたら点数が入ってしまう本塁を守る守備の要。相手の走者が盗塁をした際にそれをアウトにするだけの肩の強さも必要。
  • 一塁手…打者はまず打ったら一塁に走り、守備側は可能であれば一塁でのアウト獲得を狙うため、一番送球が飛んできやすいポジション。味方のプレーを締めるための確実性が求められる。
  • 二塁手…忙しなく動き回り、多くのタスクが求められがちなポジション。守備範囲も広く、色んな選手の送球の中継を取り持つため、小回りが利く器用な選手が多い。
  • 三塁手…強い打球が飛んできやすいエリアを守る。そういった打球を確実に処理するだけの壁性能が欲しいところ。また、一塁への送球距離もあるため、肩の強さも必要。
  • 遊撃手…二塁手のマルチタスクぶりと三塁手の強肩等のフィジカル的要素を両方必要とする守備の花形。ここのポジションの選手はだいたい野球センスがすごい。
  • 左翼手…人間は右利きが多い故に右打者が多いため、三塁手同様ここにも強い打球が飛んでくることが多くなる。多くの打球を無難に捌き、後ろに逸らさないための確実性が必要。
  • 中堅手…外野の真ん中に位置するポジション。非常に広い守備範囲を任されるため、それらをカバーするだけの脚力と判断力は必須。肩の強さもあればなおよし。
  • 右翼手…一番味方の送球が飛んでくる一塁手の後ろに構えているため、一塁手がボールを逸らした際のカバーに回るタスクが多い。位置の都合上、次の塁に進む走者を送球でアウトにするシチュエーションがそれなりにあるので肩の強さは求めたいところ。
  • 指名打者…守備に付かず、打撃専門でプレーする選手のこと。DH(Designated Hitter)ともいう。リーグのレギュレーション等によって適用される場合とされない場合の両方が存在する。

繰り返しにはなりますが、これらは筆者なりのセオリーと言えるであろう説明なので、世間にある様々なスタイルを否定する訳ではありません。あくまで今回のテーマを考える際の指針にしていくというだけなので悪しからず。

メンバー選考

さて、メンバー選考をしていきます。選考の基準ですが、サッカーにおけるこういった能力を野球におけるこの能力に換算して…という細かいことはやりません。足が速い部分は同じように考えるものとし、パワーの面はフィジカル的に強そうな選手を選び…と言った感じでもの凄くフワッとした観点にはなります。ご了承ください。

今回考えたメンバーは以下の通りです。

  • 1(右):サディオ・マネ
  • 2(二):ロベルト・フィルミーノ
  • 3(中):ディオゴ・ジョタ
  • 4(指):モハメド・サラー
  • 5(三):フィルジル・ファン・ダイク
  • 6(一):ジョーダン・ヘンダーソン
  • 7(遊):チアゴ・アルカンタラ
  • 8(捕):アリソン・ベッカー
  • 9(左):アンディ・ロバートソン
  • 先発投手:トレント・アレクサンダー=アーノルド
  • 中継投手:ジェームズ・ミルナー
  • 抑え投手:ファビーニョ

筆者作成(選手の画像はプレミアリーグ公式より)

1人ずつ解説していきます。

1番・右翼手:サディオ・マネ

画像出典:LFC公式Twitter

彼の快速ぶりはもはや説明不要。やはり1番を打つだけのものがあります。そして独創的なドリブルでの相手との駆け引きや、ペナルティエリア内への侵入から多くのチャンスメイクがされるシーンは皆さん何回もご覧になっているかと思います。

守備意識も高く、果敢にプレスバックをする点はライト特有の細かいタスクの多さにうってつけ。肩の強さ=パワーと捉えるならば彼のキック力はなかなかのパワーがあります。小回りの利く攻撃の火付け役というところでチョイスしました。

2番・二塁手:ロベルト・フィルミーノ

画像出典:LFC公式Twitter

マルチタスク、というワードを聞いて多くのサポーターがこの男を思い浮かべたのではないでしょうか。偽9番として両ウイングの繋ぎ役となり、リバプールの潤滑油として動き回るその姿はまさしく仕事人。

攻撃の繋ぎ役は言わずもがな、守備でも周りの選手のフォロー役に回って器用に立ち振る舞ってくれそうです。正直これは読んでいるみんなそう思うでしょ?の押し付けに近い共感を求める気持ちがあるので言葉数は少なめです。

3番・中堅手:ディオゴ・ジョタ

画像出典:LFC公式Twitter

攻撃における彼の万能ぶりは尋常じゃないです。個人技のドリブルで相手を剥がしてゴールを決めてしまったり、決して高くはない身長でヘディングを華麗に決めたりと。困ったらこの男に渡せば何かを生み出してくれるという期待感の高さは随一のため、野球で言うところの3番に相応しいと思いました。

圧倒的な脚力で広大な守備範囲をカバーする、という中堅手の特徴で言ったらマネやサラーの方がしっくり来る方もいるかもしれません。まあただここはこじつけになってしまいますが、どこにでも顔を出すという彼の特性を見て中堅手ということで一つお許しください。

4番・指名打者:モハメド・サラー

画像出典:LFC公式Twitter

リバプールの大砲といえば間違いなくこの人。圧倒的な攻撃力で相手のゴールに次々とシュートを突き刺し、チームの快進撃を支え続けています。

マネよりかは守備意識が多少低い気がするという独断と偏見で指名打者にはしていますが、彼も別に守備意識が無いわけではないのでそこは好みの問題になります。

というかスコアラー=強打者という観点で考えた場合、マネもそれは同様なので正直マネとサラーに関しては打順やポジションが逆でも成立するかなとは思います。とはいえ、スコアラーとしての圧倒的風格はどうにもサラーの方が強い気がするので、今回は4番サラーということで。

5番・三塁手:フィルジル・ファン・ダイク

画像出典:LFC公式Twitter

リバプールで一番パワーを感じさせるのは間違いなくこの人。少しのことでは動じない圧倒的なメンタリティも併せ持っているため、サラーの後に打席に立ってトドメの仕事をすることも容易くこなしてくれそう。

代名詞の守備は簡単に後ろには行かせないという鋼の意思とクオリティがあるため、三塁手として強い打球を全て捌いてもらうのがイメージ付きやすいかなと思いました。お馴染みのフィジカルをしているので肩も強そうですしね。なんなら足も速い方なので考え方によっては遊撃手でも良いような気がします。

6番・一塁手:ジョーダン・ヘンダーソン

画像出典:LFC公式Twitter

チームを名実共に支えるキャプテン。キャプテン無しで野球は出来ません。一番チームメイトの送球を受けなければいけないポジションには、堅実な読みと守備力が売りの彼を抜擢。

というかもはや雰囲気抜擢に近いものがあります。味方の送球を一番難なく捌いてくれそうですよね。

打順も上位と下位の繋ぎ役という観点で考え、やはりチームの中間管理職っぽさがある彼が適任かと思いました。こちらは守備位置に関してはファン・ダイクと逆でも良いかもしれませんね。同様に個人の好みです。

7番・遊撃手:チアゴ・アルカンタラ

画像出典:LFC公式Twitter

今のリバプールで一番のテクニシャンと言えるかもしれません。場合によってはフィルミーノと入れ替えて2番を打っても良いかもしれない。彼のテクニカルな足元と視野の広さは遊撃手として存分にセンスが発揮されそうなイメージがします。

二塁を守っているのがこれまたテクニシャンのフィルミーノであるため、この二遊間はまさに“魅せる”二遊間となりそうです。まるで全盛期のアライバコンビのように…。(中日ドラゴンズファンしか分からないネタ)

7番打者は2番打者と同様、仕事人タイプが置かれがちというセオリーがあるのでここに配置しました。遊撃手に必要な要素の一つである肩の強さは、果たして彼からそういったパワー的要素は感じられるのか?という疑問も自ら抱きましたが…。とはいえ、21-22CLグループステージのポルト戦でパワーを感じさせる地を這うようなミドルシュートをぶちこんでいたのでここは一つよしなに。

8番・捕手:アリソン・ベッカー

画像出典:LFC公式Twitter

ゴールキーパー=捕手という例えは、野球とサッカーの融合ネタにおいて鉄板な気もします。筆者が勝手にそう思っているだけかもしれませんが。

ただ、グラウンドの端からチーム全体を見据え、声を出して流れを作りつつ、味方の動きを采配していくというところは共通点を強く感じるので、捕手=アリソンというのは不動かなと。GK特有の駆け引きの強さも投手を操る際に大きく効果が出そうですし。そして肩も強そう。というかロングスローとかするので割とこれはそうですよね。

GKというポジション柄、攻撃性能については触れようがないので打順は8番です。あ、でも昨年ヘディングでゴール決めてたし意外性という要素はあるな…。

9番・左翼手:アンディ・ロバートソン

画像出典:LFC公式Twitter

ロバートソンは派手なクロスや推進力、そして強気な性格が目立ちがちですが、彼の強さを支える根底のものは地味なハードワークと好不調の波が少ないパフォーマンスだと思っています。コスタス・ツィミカスがマトモに機能するようになるまでの間はロバートソンへの依存が尋常じゃなかったですよね。

守備でも大きなやらかしをする場面はあまり見受けらないため、堅実性は高そうです。そして小回りが利くプレースタイルなので、上位打線のマネやフィルミーノに繋ぐためのキッカケを生み出す役割としてはすごいしっくり来るものがあります。一見重要じゃなさそうで実は地味に重要になりうるこの役割は、彼でこそだと思いました。

先発投手:トレント・アレクサンダー=アーノルド

画像出典:LFC公式Twitter

投手っぽいですよね。

それ以上言うこと無いくらい投手っぽくないですか?

若さ特有の勢いがあって初っ端から飛ばしていってほしい先発にぴったりですし、繰り出されるパスの独創性を見ていると野球でも七色の変化球を操りそうですし。あと普通にキック力強いことから豪速球投げそうですよね。若かりし頃のダルビッシュ有や松坂大輔的な感じになりそうです。

中継投手:ジェームズ・ミルナー

画像出典:LFC公式Twitter

途中から出てきて黙々と与えられた仕事をしていく。そして便利屋的な扱われ方をされがち。ミルナーって野球で言うところの中継ぎ投手のような哀愁というかいぶし銀ぶりを感じさせる選手なんですよね。

若い頃は豪速球でブイブイ言わせていたけれど、歳を取った今は老獪で味のある駆け引きを見せた技ありの投球術で抑えていく、みたいな…。失礼な話ですが、フル稼働させるにはもう正直怖いというところも先発投手というよりかは中継投手をやってもらいたいという理由に拍車をかけます。黙々と投げるミルナー、想像に容易い。

抑え投手:ファビーニョ

画像出典:LFC公式Twitter

相手の攻撃を悉く刈り取っていく守備のスペシャリスト。守りにおいては相手に負ける気がしない力強さ溢れる砦。今回は敢えて抑え投手として考えてみました。

抑え投手は、「こいつ出てきちゃったらもう無理そう」みたいな諦めの気持ちを相手に持たせるだけの圧倒的な武器を用いて、短期戦で勝負を終わらせにかかりがちです。

ファビーニョの圧倒的アンカーとしての佇まい、そして長い手足を武器にしたずば抜けたボール奪取性能。リバプールの野球、試合の締めは彼で決まりでしょうか。ここも好み次第ではファン・ダイク等も有りな気はしてきますが。

あとがき

正直、こじつけです。ただ、やっている側は楽しいです。

今回メンバー入りさせられなかった選手たちも、もしメンバーに入れるとしたらどの打順とどのポジションをやりそうかな…等考えると枚挙に遑がないものです。

皆さんも野球に限らず、サッカー以外の好きなスポーツにリバプールを当て嵌めて遊んでみるのはいかがでしょうか?

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