ファビーニョ│リバプール選手名鑑

The following two tabs change content below.
コーク

コーク

好きな事を書いていくだけの大学生。戦術的な記事の他に選手名鑑や小ネタなどなど、様々な事を書いていきます。
コーク

最新記事 by コーク (全て見る)

基本プロフィール

画像出典:LFC公式Twitter

  • 選手名:フィビオ・エンリケ・タバレス(愛称:ファビーニョ)
  • 生年月日:1993年10月23日
  • 国籍:ブラジル
  • 身長:188cm
  • ポジション:DMF, CMF, RSB
  • 背番号:未定(暫定で3を着用中)
  • チームキャリア:リオ・アヴェ(12/13~)、レアル・マドリード(12/13~)、ASモナコ(13/14~)、リバプール(18/19~)
  • 市場価格:40,00 Mill. €
  • 契約終了年:2023年6月30日

プレースタイル

ストロングポイント

画像出典:Fabinho公式Instagram

元々、攻撃的な右SBが本職だったということもあり、スピードや攻撃性能には定評があったが、モナコ時代にセントラルハーフにコンバートされてからはその才能が大爆発。短所は劇的に改善され、長所はさらに洗練された。

最大の長所は、手足の長さと抜群のフィジカル能力を生かしたボール奪取。並みの選手であれば届かないような位置に置かれたボールでも、足を伸ばしてクリーンにボールを奪い去る。また、身体のコーディネーションも優れているため、サイズに似合わずクイックネスも高い。怪我も少なく、モナコでは欠場する機会もほとんどなかった。

188cmの偉丈夫で、中盤のエアバトルであれば高い勝率を誇る。リバプールは戦術の構造上、平均身長が小さくなりやすい。中盤から前線にかけてはそれが顕著で、ファビーニョはそんな欠点を補うことができる選手として重宝されるだろう。例えばベンチに控えさせておき、終盤になって相手がパワープレーに出てきたときには有効なカードになりえるだろう。

ジョーダン・ヘンダーソンほどではないが、キックの質と状況判断能力も優れているので、ボールを奪ってからの推進力・展開力も見逃せない。際立ったクリエイティビティはないものの、正確な配球と、機を見たロングフィードで攻撃の起点にもなれる。

PK職人としても鳴らしており、そのことからも彼の強靭なメンタリティとキックの巧さを感じ取れる。攻守において違いを生み出せるMFであるため、即戦力と考えて間違いないだろう。

ウィークポイント

画像出典:AS Monaco公式Twitter

モナコ時代の基本ポジションは、ドイスボランチの一角だった。リバプールでは、アンカー起用がメインになるだろう。しかし、そうなれば今まで以上に仕事量が増えるのは確実で、プレースピードの高速化も相まって、最初の頃は戸惑いを見せる可能性も否定できない。

アンカーの役割は、プレッシングの指揮、セカンドボールの回収、危険なエリアのカバーなどの守備のタスクから、ショートパスやサイドチェンジを多用して相手をパスによって敵陣に押し込める攻撃のタスクなど、多岐に渡る。

それら全てを高いクオリティでプレーできる選手ではあるが、今まであまり経験していないアンカー起用は、順応期間を要する必要性があることを理解しておくべきだろう。

しかし、ピッチの上で物怖じしない性格、自身の役割を遂行しようとする姿勢など、パーソナリティも傑出しており、異文化との遭遇や、今までとは異なった役割を与えられても大した問題にはならないだろう。

総評

前述の通り、ファビーニョはSB出身ということもあって攻撃的な感覚に優れている。スペースを突いた飛び出しやフィニッシュに絡む頻度は、アンカーのポジションを争うであろうヘンドに比べて多くなるだろう。

エムレ・ジャンの後釜という立場だが、たしかにジャンにプレースタイルそのものは似ている。しかし、プレーの精度や守備の際の信頼度、安定性などは前任者よりも上。大きな期待をもって迎えていい選手だ。

フィジカルとテクニック両方の観点から見て非常にハイレベルであり、完成されたMFと言える。卓越したインテリジェンスも持ち合わせ、現時点でワールドクラスの域にいると言っても良い。だが、老練なプレーが光る彼もまだ24歳。成長の余地を大いに残しており、ユルゲン・クロップの元でのさらなる進化が楽しみである。

 

小ネタ

・ブラジル出身だが、フルミネンセの下部組織から直接ポルトガルのリオ・アヴェに引き抜かれているため母国でのプレー歴はない。しかし、結局そのポルトガルでもプレーすることなくレアル・マドリードに移籍している。

・FourFourTwoによれば、ファビーニョのリバプール移籍にはやはりロベルト・フィルミーノが一役買っていたようだ。フィルミーノは様々なアドバイスをしたそうで、街も素晴らしいと語っていたとのこと。しかし、そんなリバプールにも欠点はあるらしく、それは「毎日寒いこと」だそう。

・リバプールと交渉中、ファビーニョはいつ正式に決まるのかとみんなに聞きまくるほど不安だったそう。曰く「リバプールのような歴史あるクラブに欲しいと思われているのを知ったら、すぐに飛んで行きたくなってしまう」。彼ほどの選手であれば、リバプール以外のメガクラブからも声が掛かっていただろう。特にマンチェスター・ユナイテッドは熱心だったと噂されており、そのような選手にこう言ってもらえるとはサポーター冥利に尽きるというものだ。

・ファビーニョに負けず劣らず奥さんのレベッカさんもKOPから高い人気を集めている。さてはKOPなのでは!?と思ったりもしたのだが、ファビーニョがマンチェスター・ユナイテッド移籍秒読みとされていたとき、そのチームのSNSアカウントをフォローしたりしているので、純粋に夫が大好きなのだろう。しかし、どう考えてもレベッカさんのポストはリバプール愛に満ちているので、先ほどのエピソードは泣く泣くフォローしたのだし、リバプール行きも彼女の意向があったと当方は結論付けている。

画像出典:公式Instagram(rebecas.tavares)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。