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【アンフィールドでプレーできるチャンス!】
マレーシア航空が夢のようなキャンペーンを実施します。
世界中から選ばれた幸運なファンが、ロビー・ファウラーやギャリー・マカリスターと一緒にアンフィールドでプレーできるのです。
以前、LFC公式Facebookでこのような告知があったのを覚えていますでしょうか。このプロジェクトに選ばれ現地に飛んだカルーセールさんより素敵な写真と文章が届きましたので紹介いたします!
アンフィールドでプレーできるチャンス!!ビデオ撮影でエントリー https://t.co/XwS1qDYIIG @lfc_labさんから
マレーシア航空のキャンペーンに当たったので来週、アンフィールドでサッカーして来ます!なにかしらでレポするつもりです。— カルーセル (@batchikoiJ2) 2017年5月1日
現地から届いたマレーシア&リバプールの旅行記
今回、リバプールのスポンサーであるマレーシア航空のキャンペーンで、アンフィールドでリバプールレジェンドと一緒にサッカーができるという企画に参加して来ました。 参加者は日本2、韓国2、中国1、香港1、シンガポール2、インドネシア1、イギリス2、マレーシア11人で合計22人です。日程は7泊10日という強行日程でした。
in マレーシア
まず全員がマレーシアに集合し、灼熱の中トレーニングを行います。
参加者の選ばれ方として、1に技術、2にリバプール愛だったそうですが年齢も20〜45歳までいることもあり、とても上手い人が数人だけいて全体的なレベルはあまり高くなかったです。
2日目は上の写真のようにクアラルンプール観光を行いました。この写真はマレーシア航空の公式Instagramのストーリーなのですが、これに限らずマレーシア航空の広報が常に行動に帯同し、僕らのことを撮影していて、時折個人インタビューをお願いされます。
すでにマレーシア航空のfacebookとInstagramに僕らの様子がアップロードされていますが、たくさん受けたインタビューの映像もそのうち使われて壮大なプロモーションビデオが出来上がると思います。
in リバプール
マレーシアから約14時間のフライトと約5時間のコーチ移動を経て、リバプールに到着しました。 リバプールではヒルトンホテルのシングルルームを全員に用意してくれて、信用のなかったマレーシア航空への忠誠をここから誓うようになりました。 現在アカデミーがあり、数年後はトップチームも移転してくるKirkbyでアカデミーコーチとともに練習を行います。ここに入れるのはとても貴重なことでした。
ちなみに、初日の練習前のランチで、ホテルにLFCTVのアナウンサー、スミチェル、パトリックベルガーが来てくれて目の前でトークしてくれました。これはサプライズです。
2日目の練習でついにロビーファウラーとガリーマカリスターが登場しました。僕ら選手は、ファウラーチームとマカリスターチームに別れてアンフィールドで試合を行うので、練習も2チームに別れました。 僕はマカリスターチームなのですが、彼は練習に全て一緒に参加してくれて楽しめました。ファウラーは外から見て指導をしていたようです。
2日目の練習後、アンフィールドに向かい通常とは少し違うルートのスタジアムツアーに参加しました。 そして、ドレッシングルームで話を聞いていると、、、
紹介を受けていきなりイアン・ラッシュが入って来ました。 これもサプライズで、次の日のアンフィールドでの僕らの試合もベンチで観戦してくれるそうです。ラッシュの登場にはこのイベントで一番興奮しました。
試合当日
そして試合当日、ホテルからバスでアンフィールドに向かうのですが、まさか本当の選手と同じプレイヤーエントランスから入場するとは思いませんでした!!そしてそのままおそらくプレイヤーと同じルートでドレッシングルームに向かいます。 そしてあのピッチでウォーミングアップを行った後、しっかりとしたキックオフセレモニーを行いました。もちろん入場するときに”This is Anfield”のボードを触るのも忘れません。
ついに試合開始です。結果については各所にあがったハイライトをご覧ください 。それより注目してほしいのは、前半ファウラーチームに負傷者が出てしまったとき、僕らは代わりの選手を連れて来ていなかったのでファウラー本人がピッチに立ったことです。しかも幸運なことに、彼はLBにポジションし僕とマッチアップすることになりました!! 彼のボールタッチは健在で、試合終了までの50分間、1度もボールを奪えませんでした笑。 その後両チームで怪我人が2,3人出たので、マカリスターやアカデミーコーチ、リバプールの広報の方も参加して賑やかになりました。
試合中、もう一人の日本人の方はファウラーチームの後半のGKを務め、ファウラーチームが2-1でリードしているとき、試合を分けたPKストップをしました。 個人的には1-3でビハインドの分、KOPスタンド側のゴールに得点を決められたことが一生の思い出です。
最後に
今回の旅はKirkby、アンフィールドでサッカーが出来るという点で本当に貴重な体験ができてよかったです。
(Written by カルーセル)
LFCラボ管理人の編集後記
ホテルからバスでアンフィールドへ向かい、現役選手達が使うドレッシングルームで準備をし、This is Anfieldのボードにタッチをして飛び込んだピッチで得点を奪う。旅の合間でさらっと登場するイアン・ラッシュやロビー・ファウラー。「アンフィールドで得点した最初の日本人選手」から届いた粛々とまとめられた現地レポートを記事化しながら、一生味わうことがでいないであろう夢のような時間にただただ羨望を覚えつつ、貴重な写真や感想を送ってくださったカルーセルさんに感謝の念を抱くのでした。
(・・・あー羨ましい!)
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