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アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、木曜日にリヴァプール・フットボールクラブに自身の将来を託した後、失われた時間を取り戻す決意でいます。
Q.アレックス、最初にクラブとの新契約おめでとう。サインしてどんな気分?
「本当にね。本当に興奮しているよ-しばらくの間ずっと話が進んでいたところだったんだ。それがやっと完了して、ここで過ごせる期間を延長できたのは素晴らしいね。これからが本当に楽しみだよ。1年を失ってしまったみたいな感じだけど、間違いなく僕はそこをやり遂げたんだし、それでサインできたってことは本当にエキサイティングだね。これはその1年を取り戻して、失った時間を穴埋めするチャンスだって感じているんだ-去年プレイすることができなかったことに対する償いをする為に良いパフォーマンスをしていければいいね。」
Q.クラブと新たに契約を交わす理想的な時期だと感じたの?
「そうだね。間違いないよ。間違いなく、選手たちにとって、チームとして僕たちにとって、本当に良い時期さ。もちろん、チャンピオンズ・リーグ優勝ってのはとてつもないことだったけど、その場所へ行けるチームだと思うんだ。誰もがここで本当に落ち着けているし、誰もが同じビジョンを持っているのさ。選手たちは自分たちがやっていることに本当に賛同しているし、その一員になれたことは本当に素晴らしいことさ。誰にとっても、どんな選手にとっても、ここに来て僕たちに加わったり、ここでの時間を延長したりするというのはね。その瞬間には文句なしに有頂天になるだろうね。舞台裏もクラブ内も、全体として本当に良い場所だよ。こんなクラブとの契約を延長できるなんて夢みたいなことさ。こんな機会を得られるたびに悪いことばかりじゃないなって思うね。毎日リヴァプール・フットボールクラブの為にプレイするチャンスなんて得られるものじゃないさ。ここで過ごせる時間を延長できることに本当に興奮しているよ。」
Q.多くの人がクラブにとってエキサイティングな時期だと感じているけど、選手たちも同意見かな?
「絶対そうだね。チームが進歩していることは間違いないと思う。上手くプレイできていない時でも、それでも結果を残していくことができるし、これは本当にポジティブなことさ。僕たちが良いプレイができている時は、それ自体が僕たちを反映しているってことを物語っているし、僕たちには強引に突き進むチームとしての能力があるんだ。外側からしたら、契約にサインするのは本当に良い時間のように思えるだろうね-内側からしたら、この仲間たちのグループがどんなに良いものなのかってことを話せるよ。本当に凄く良い選手たちのグループさ。才能だけじゃなく、キャラクターもね。誰もがお互いにとても尊敬しあっているんだ。監督とコーチたち、裏方のスタッフ、彼ら皆がその大きな部分を占めているよ。全体の組織や体制は現時点で完璧さ。昨シーズンは、チャンピオンズ・リーグという場で、適切な方向に進んでいるっていう最初のサインが示されたんだ。今は奇妙なことに、アレはほとんど起きていなかったみたいな感じでね。でも、それはこの建物の周辺にいる皆の功績だと思う-誰もが次のこと次のことってハングリーなのさ。成功し続け、より多くのものを勝ち取っていく為に続けていかなきゃならない正しい姿勢だね。それがプランだし、それを最後までやり遂げることができればいいね。」
Q.ここに来て2年になるけど、波乱に富んでいるね?
「ホントにね!ここにずっといるようにも感じるよ。とても快適に感じているし、落ち着けている。僕の最初のシーズンはたくさんのことが起こったね!スタートして、ちょっとタフなスタートだったけど、落ち着けたし、自分の新しい役割に対して自信をつけていったんだ。それから3、4ヵ月間で旋風を巻き起こして、世界のてっぺんに立ったみたいに感じたし、あらゆることが素晴らしかった。自分のキャリアのどの時点であっても僕は僕のフットボールを楽しんできた-けど、間違いなくそれ以上だったね。本当に楽しんでいたし、どこかチームの中での居場所みたいなものを見つけたような気がしたんだ。自分が本当に大事だって感じた場所さ。自分の役割は分かっていたし、一分一秒を本当に楽しめたよ。できる限りのことをやって、一貫して結果を出し続けただけさ。それから怪我があって、すべてがクラッシュして後退してしまったのは間違いないね。君もこの1年を見ているよね。僕のプレミア・リーグ初先発までの16ヵ月間かな。こうしたことがすべてをちょっと変えてしまうけど、こうした全部が組み合わさってこの場所全体に僕は本当に繋がれたって思うんだ-クラブ、特にファンとチームメイトだね。浮き沈みをくぐり抜けたり、これまでにないくらい極端になったり、そうしたことを経験して、その先に突き抜けていくのは良いものさ。それは自分をもっと強くしてくれるし、周りの人たち、助けてくれた人たちとの繋がりをさらに深めてくれるんだ。それが僕がいた場所だし、今よりももっと安定して、ムラのない状態を維持していければ良いね。これからだって、もっと浮き沈みがあるのは確かだろうけど、沈んだ時より良い時の方が多くしていきたいね。」
Q.2年前に初めてメルウッドのドアを通った男から自分はどう変わったと思う?
「もっと年配者になって、さらに経験を積んで、もうちょっと頭も良くなったように感じると言えるね。ピッチの内外でより多くの責任を負うことができるのは嬉しいものさ。ステージを経てきた。特に僕たちのキャリアでは、18歳とか19歳とか若い頃の人生はちょっとした面白いステージなものさ。だけど、一人前になって、クラブや多くのファンやそうした人たちの希望を背負うことを期待されるんだ。周りには自分よりもっと長くやって来て、年上の選手たちもいて、若いヤツらの何人かはステップアップして、責任を背負ってリーダーになる-彼らを倣って学んでいくものなんだ。今はリアンみたいなヤツも来ているし、トレントもだ。彼はまだ20歳だからね。ああいう子たちは今、僕や僕くらいの年代の連中に目を向けていて、アドバイスや助けを求めているし、君もそれを認識しているよね。そこに僕はより責任を感じるんだ-ピッチの中でも外でも同じさ。こういったクラブの為にプレイしていると、クラブの価値だとかそういったものを維持することにバカでかい責任があるんだ。そうしたものをピッチ内に持ち込むことにより多くの責任があると感じている。ピッチ外もそうだね。クラブの価値やリヴァプールの選手であることの意味ってものを伝える責任があるのさ。おそらくそれが最大の変化だったと思うよ。」
「それと多くの自信と信念を与えてくれる監督と一緒に仕事をすることは自分が前に進む助けになるし、ピッチに入って違いを生み出せる男に自分がなれるって本当に信じることができるんだ。そういうのは自然と一部の人に訪れるものなんだけど、その責任を感じて、そんな男になれるって感じられるポイントが僕のキャリアにはいくつかあったんだ-僕には多分、周りを助けようとハードワークしたいだけの男だった時が間違いなくあったね。“アイツら(他の選手たち)はスーパースターなんだし、ボールを渡そう”ってね。それが成熟過程ってもので、自信をつけていって、自分の役割や責任が何なのかを見つけていくものなんだって僕は思う。それは僕にとって大きなことだし、ここに来てから変わったことだね。僕はたくさんの試合を逃してきたけど、そういう面はやって来るってまだ思っている-それに僕にはまだ学ぶべきことや改善すべきことがたくさんあるからね。僕はもっと多くのことができることを期待しているし、そんな場面をもっと作って、違いを生み出して、チームの本当の助けとなれればいいね。」
Q.怪我に関してだけど、チームメイトだけじゃなく、メルウッドで働く人たちも含めて、君を助ける上でクラブのサポート・ネットワークはどれほど重要だった?
「もの凄くだよ。シンプルなことで、彼らの助けとサポートなしには僕はやり遂げられなかった。同じくらいシンプルなことさ。時には、こういう環境にいられることを当然のことと思ってしまったりもする。例えば、僕たちのあらゆるニーズに応える為にこの施設にはドクターがいるしフィジオもいる。最近、膝の再建手術を受けた友人たちがいるんだけど、彼らは週に1度しかフィジオに会えないんだ。時にはそれが当然のことだと考えちゃう-何よりもまず自分の健康を守る為の-僕たちにはそんなサポートがあるんだ。それから、僕たちはフィットネスを取り戻す助けとなるフィジオの力を毎日借りることになるけど、彼らは僕らを助ける為にその力を活かして毎日できることを全力でやってくれるんだ。精神的にどんな状態か確認する為に電話を通じて話をしたり、一般的な仕事をしたり。そして、僕たちのリハビリテーションを手助けする為にクオリティのある仕事をしてくれるんだ。2階にいるシェフだってそうさ。マーティンと一緒にキッチンで働くキャロルとキャロラインは、毎日僕らが元気でハッピーか確認してくるんだ。彼女たちはあまりフットボールの話はしてこないけど、ただの家族みたいな感覚で、僕らの面倒を見たいってだけなのさ。栄養面を支えてくれるモナ、アンドレアスや強度とコンディショニング部門のフィットネス関係者の皆...誰もがもの凄いネットワークさ。それから、チームメイトは僕のことをもの凄く助けてくれたし、いつも僕のことをチェックしてくれたよ。ちょっとしたことさ...チームメイトが調子を聞いてきた時には“俺たちにはお前が必要なんだぞ!”っていつも言ってくれてね。そんなちょっとしたことを続けてくれることが助けになるんだ。経営陣やコーチング・スタッフだってそうさ-誰もがとてつもなく大きな役割を果たしてくれたよ。それから家には家族や友人たちがいてくれるしね。」
「もう1つもの凄く大きな存在は間違いなくファンさ。全体を通して、どれほどのサポートがあって、誰もが本当に忍耐強く待ってくれたことには感動したよ。本当にね。最初の頃は、僕がどれくらいの期間欠場するのかはあまり明確にはしなかった。選手たちがキエフに向かっていたし、その邪魔をしたくなかったからね。欠場することになった時、ファンは僕が11月とかクリスマスの頃には復帰すると思っていたんじゃないかと思う。でも、そのシーズンでプレイするには幸運じゃなきゃならないことはずっと分かっていたからね。彼らがそのニュースを見た時に、基本的には皆が動転してないことにちょっと驚いたよ!それにイライラしたりすることもなかったしね。彼らはあらゆる形で僕のことをサポートし続けてくれたよ。僕にとってはとてつもなく大きなことだったし、決して忘れることはないし、当たり前のことだとも決して思わないさ。キャリアや-その環境によるけど-人生の中で一番下にいるような時で自分がやりたいことがフットボールをすることだった時、そういう時間は本当にハードなものさ。知らない人たちが自分のことを最大限にサポートしてくれるってのは素晴らしいことだし、感謝しても感謝し切れないよ。決して忘れないし、絶対に忘れたりしないし、当たり前のことだとも絶対思っちゃいけないことさ。とてつもなく助けになったよ。」
Q.サポーターもそうだよ-君が欠場している間には世界中からメッセージを受け取ったね?
「皆からメッセージをもらったよ。そういうことって本当にちょっとシュールだね。他の国の誰かが自分の名前や何者なのかを知っているってね-今でもまだちょっと奇妙なことだと思うよ!彼らが僕の幸運を祈ってくれたり、フィットネスを取り戻すことを祈ってくれたり。そうしたことをする為に時間をかけてくれるんだ。本当に素敵なことだし、復帰の為の激励になるんだ。できる限りお返しをしたいね。それが今の僕にとっての次のステージのようなものだし、ピッチに戻る為に今やっていることだね。」
Q.フィットネスを取り戻す過程に関しては、チャンピオンズ・リーグ決勝ではベンチ入りして、あそこで起きたことすべての側にいたのは重要なことだった?-試合後や翌日リヴァプールに戻ってからのお祝いも含めてだけど。
「本当に素晴らしかったし、僕が目指していたもののでもあったね。もっと早くに復帰しようと取り組んでいたんだ。だけど、リハビリが進むにつれて分かるのは、どう期待したって、実際には計画が正確には進むことはないってことさ。特に長期の怪我はね。いつだって突然いろんなことがあるし、物事を扱う中で様々な時間があったりするものさ。ハダーズフィールド戦にちょうど間に合うってことが分かって、決勝戦にも出られるってことになってね。だから、復帰できて、その側だったり一員になれたことは本当に良かったよ。実際にピッチ上に貢献できなくて、外側からすべてを観ていなきゃならない時の気持ちを言葉で表すことは難しいね。奇妙だと言えるシチュエーションだったり感情だったりするけど、今でもまだこのチームの一員だし、誰にとってもベストなものを望んでいきたいし、できる限り助けていきたいと思っている。だからね。ベンチに座って実際にキットを着てウォームアップをしたり、プレイする直前の選手の側にいて、ちょっとした励ましの言葉をかけたりする。そうしたちょっとしたことが大きな違いを生み出すんだ。それと同時に、僕もウォームアップして、自分が出る必要がある場合に備えて準備をする-自分もその準備ができているってことを確認していくのさ。それから勝った時には、仲間たちと一緒にキットを脱いだり、着たりできた時に自分もまさにその一員なんだってことを感じるし、タッチライン上であらゆる感情を感じられるんだ。素晴らしい夜だったし、忘れられない夜になるだろうね。パレードはある意味で、僕にとってはさらに良いものだったよ。思いっきり楽しんだし、1つのことの為にその通りにいる皆を観ているだけでビックリしたね。」
Q.その経験はリヴァプールに対する認識を変えた?
「イスタンブールのことで話は聞いていたし、勝った時はどんなことになるのかってことも聞いていたけど、実際に見てみないことにはね。話を聞くだけじゃ本当の意味では理解できないさ。信じられないくらいだったね。僕たちがザ・ストランドに到着した時のそれはフットボールであんなものが見られることなんか絶対ないって思うようなものだったよ。参加できたことは素晴らしかったね。僕たちは一緒に叫んだり、歌ったりして、その後も良い1週間だったけど、話すことはできなかったくらいでね。アメージングさ。自分の仲間たちや一緒にハードワークしたり、何かの為にハードワークするのを目にしてきた連中とこうした瞬間を共有するというのは特別なことさ。それがチームの一員となることをとても特別なものとしている理由だし、基本的にフットボーラーをやっている理由なんだ。そういうのが生きてるって瞬間なんだ。どれほど多くの人にとってどれほどの意味があるのかってことだし、彼ら皆が感謝を表す為にそこにいる。それが目的なのさ。あまり頻繁にあることじゃないんだし、そうした瞬間には浸らないといけないよね。でも、僕たちにとってメインとなるのは、そうした瞬間をより多く手にすることだし、ファンにそうした瞬間でより多くお返しすることさ。彼らはそうした瞬間に本当に値するタイプのファンなんだからね。彼らが与えてくれるサポートと彼らが示す情熱は、信じられないくらいのものなんだ。自分が関わったチームが多くの人たちの生活を変え、動かすことができた。そんな歴史の一部になれたことは本当に嬉しいね。本当に特別だったよ。」
Q.このテーマは集団としてだけでなく個人的に楽しみにしている?サウサンプトン戦では16ヵ月ぶりのリーグ戦先発だったね?
「僕の個人的な目標は集団としての目標だよ。僕はチームとして同じ目標を持っているし、それが何よりもまず一番大切なことだと思っている-それがチームさ。それが監督には最大のことだと思うしね。僕たちの今のクオリティだと、誰もがすべての試合でプレイしたいと思うものだけど、不可能なことだよね。誰もがプレイしたいものだし、それが皆がやりたいことさ。だけど、僕たち皆がそれは不可能なことだってことは分かっているよ。誰もがそうだっていう認識は、チームにとってはとても理に適ったことだと思うし、それが本当にチームの助けになるってことはもう分かっていることだよね。皆がプレイしたいと思って、彼らが怒ったりするのも良いことで、彼らが頑張っている限りは、彼らの最高のパフォーマンスが引き出されるんだ-翌日のトレーニングだったり、ベンチから出場するチャンスを得た時だったりね-僕たちにとって肝心なことなんだ。これが僕が何よりも優先して考えていることだよ。」
「個人的には、いつもプレイするのは素晴らしいことだけど、膝の怪我から復帰して、このチームの一員となって、僕たちは集団として進んでいくことに集中し続けなきゃならないし、僕たちが成し遂げたいことをやっていくんだ。それが僕の個人的な目標さ-チームを助け、できる限りプレイする為の準備をすることだね。できる限り多くの試合でプレイしたいと思っているし、できる限り助けて、できる限りたくさん良いことをやっていきたいと思っているよ。だけど、メインとなるのは間違いなくこのチームだし、今の僕たち1人1人の誰よりも間違いなく重きを置かれているのさ。チームが、僕たちが成し遂げられることは本当に特別だと思うし、それが将来に向けたプランだと願っているよ。僕が見てきたものから、これは完全にチーム全員の考え方だし、間違いなく監督もそうだね。」
Q.やって来て以来、リヴァプールを本当に受け入れてくれているように感じるよ。
「逆にそうしないのが難しい場所さ。本当に豊かな文化があるし、クラブに関わるすべての人の情熱も凄いんだ-本当に魅力的だね。彼らのことをとても尊敬しているのは、あぁそうだね。ファンは結果を出すことを望んでいて、彼らはその結果に値している。クラブの目的だってそれさ。だけど、それと同時に、僕たちができることすべてを尽くせば、彼らはそれを尊重してくれるんだ。フットボーラーとして、僕ができることは、ファンやクラブ、誰の為にプレイするのかを尊重し、できる限りのことすべてを尽くすことさ。自分がやることに対するサポートを取り戻せば、不満に思うようなことは何もないさ。僕が初めてそれに気づいたのは、最初のシーズンでチャンピオンズ・リーグのアウェイのセビージャ戦を戦った時なんだ。3-0でリードしてから3-3の引き分けに終わったのは間違いない。そんなことは決して起こしちゃいけなかったし、ファンは翌日の仕事を休んで、お金を費やしてそこに来てたんだ。それなのに僕たちが周回してまわった時に彼らが拍手を送ってくれたのが、僕には信じられなかったんだ。その時に気づいたんだ。“この人たちは特別だ。このサポーターは本当に特別なんだ。”ってね。彼らは僕たちにすべてを与えてくれるし、その瞬間、チームは彼らにすべてを与えるんだ。一緒になって、そこに参加するのが本当に素晴らしい環境だよ。それがこの場所がどんなに特別な場所なのかを初めて気づいた時さ。物事が上手くいかないような時にも、皆はまだそこにいてくれるんだ。僕の怪我に似ていて、本当に何かの一員になったり、何かを尊重したりする時なのさ。そうしたものに関わるのが僕は大好きなんだ。それがリヴァプールのすべてだろうし、間違いなく僕がすぐさま関わっていったものさ。」
「僕がここに来たかった理由の1つは、ここがそういう場所で、それがビジネスを意味する場所だと分かっていたからさ。でも、自分が彼らにすべてを与えれば、彼らは本当にサポートしてくれる。自分よりも大きな存在の一員になるのはとてつもないことなんだ。この場所のことは多くの人が話しているし、新しく加入する選手はいつだってリヴァプールの選手であることの意味を知って感動するんだ。ヘンドは何年もの間、それを僕に話してくれていたんだけど、ここに来るまで理解できるものじゃないよね。僕が唯一知っていたのは、自分がアンフィールドに来るのが嫌で、いつもやられたってことさ!全然良いことじゃなかったし、アウェイとして乗り込む側としては良い場所じゃないことは分かっていたんだ。だけど、今はホーム側にいるからずっと良いけどね!」
Q.そして、君の後ろにファンがついてくれる。アンフィールドに作りだされる雰囲気もそうだね?
「もの凄くデカいね。アンフィールドにやって来るアウェイチームの選手としては、彼らが作り出す雰囲気と彼らがチームに注入するエネルギーが、他のアウェイの試合とは違うんだ。それがいつも本当に難しくすることは分かっていたよ。今はホームの選手になったから、ホームのファンの前に出て行く時にはそんな感じがする。昨シーズンの選手たちにとってのバルセロナ戦みたいにね。彼らはこういうのは好まなくて、僕たちはこれを愛していくって信念をいつも持っているのさ。そんな感じだね。現時点では成績は良いし、僕たちは成功を収めていると言える。これを続けていければ良いなって思うし、そこから本当に力を得ていければ良いね。アウェイのサポートだって悪くはないってことも言えるだろうね-週末のサウサンプトンでも飛び跳ねていたね。プレイする上で素晴らしいクラブだし、プレイするチャンスを得た僕たち誰もが本当に特別な存在だし、一員になれたことは本当に幸運だと思うよ。」
Q.じゃあ、これを読んでいるファン、君の契約延長に興奮している人たちに一言を。
「まず第一に、復帰までの長い道のりで僕に与えてくれたあらゆるサポートに本当に感謝しているよ。多分、彼らが思っていた以上に長かったと思うし、僕が思っていた以上に長かったね。そのことに対しては感謝してもし切れないと思っているんだ。それから、彼らには間違いなくすべてを前進させることを約束できるよ。悪いプレイも良いプレイもあって、あまり良くない時期があるかもしれないけど、僕はいつだってそうしたことに取り込んで、それらを正して、このチームを前進させ続ける為に全力を尽くすよ。怪我をする前にやっていたような特別なことができることを願っているし、何よりも、もっとたくさんのことを勝ち取ろうとしているこの選手たちのグループの一員となれることを願っている。僕たち皆にとって未来に何があるのかを見ていくことに本当に興奮しているし、あらゆる試合で前進していくことを楽しみにしているよ。」
*本記事はご本人のご承諾をいただきMAKOTOさんのブログ記事を転載しております。
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