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以下は、2/24のリバプール・エコー紙の記事です。
■アレックス・オクスレイド・チェンバレンが初めて「リバプール・ファンのスペシャルさを実感した時」を明かす
アレックス・オクスレイド・チェンバレンは、2017年にアーセナルからリバプールに移籍しましたが、リバプールの選手として初めて「リバプール・ファンのスペシャルさを実感した時」のことを明かしました。
「リバプール・ファンは、どこでのアウェイの試合でも応援に来てくれる」と、オクスレイド・チェンバレンは語りました。
「チームが好調な時も、そうでない時も変わらず」。
「僕が最初にリバプール・ファンのスペシャルさを実感したのは、CLのセビーリャ戦のことだった。我々が3-0でリードしながら3失点を食らって3-3で終わった試合だった」
「我々は3点のリードをどぶに捨ててしまったのだ」
「ファンは、そんな試合の後で帰途に着かねばならないのだ。飛行機に乗って家に帰って、そして翌日は仕事に行かねばならないのだ」
「試合終了後に、我々がアウェイ・スタンドのファンのところに挨拶に行った時のことが忘れられない。なんと、ファンは我々に対して拍手をしてくれたのだ!」
「信じられなかった。まるで、チームが勝った試合の後だとでもいうかのように。まるで、我々が情けないプレイで3点を取られてしまったという失態はしてないかのように」
「それが、僕がリバプール・ファンのスペシャルさを初めて知った瞬間だった」
「ファンはチームを全面的に応援してくれる。我々がそのファンの応援にかなう試合ができなかったのに。ファンがこうして応援に来てくれることを心から感謝して、その恩を返さねばならないのだ、と思った」
「このクラブの真の姿が、まだ入ったばかりの時に分かったように思う」
「このスペシャルなファンは、我々が全力を尽くす限りは拍手してくれる。もちろん、ファンのためにもクオリティを発揮しなければならない。ファンが全身で応援してくれるのと同じように、我々もそれを返さねばいけない、と」
「このクラブはユニークだ。本当にスペシャルだ。」
「だから、我々選手にとって、このクラブでプレイするということの意味を理解するのは難しいことではない」
「僕の目には、リバプールに入る数年前から見てきて、このクラブのあり方が見えていたと思う。そして、僕はそれに魅力を感じてこのクラブに入った。そのクラブの価値を尊重する意思で」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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