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以下は、本日(12/7)のリバプール・エコー紙の記事です。
■モー・サラーがリーズ戦の試合後のインタビューで爆弾発言(アルネ・スロットに対する不満&ブライトン戦がリバプールでの最後の試合?)
モー・サラーは、リーズ戦の試合後のインタビューで爆弾発言をしたことでヘッドラインを飾っています。
これは、試合後に本紙を含むいくつかのメディアの前でインタビューに応じたサラーが、リバプールでの現状に関する不満をぶちまけたことです。インタビューは7分少々続き、サラーはかなり問題と思える発言をしました。
概要としては、サラーはアルネ・スロット(およびクラブ)から現在のチームの成績不振の諸悪の根源のように扱われていると感じていること、夏に契約更新した時にクラブと約束した内容が反故にされていること、そのためリバプールを出ることになるだろうと感じていること、などです。
サラーはリーズ戦でも試合に出ずに終わりました。リバプールは次の試合はブライトン戦です。
「どう言えば良いかわからない」と、サラーは語りました。
「おかしいという感じだ。信じられない。今日の試合は本当に残念な結果だった。チームにとって。やってはいけない失点をしてしまった」
「そして、僕はチームのために何もすることが出来なかった。ベンチにいたので」
「僕は、90分間ベンチに座っていることが信じられなかった。これは3回目だ。僕にとってキャリア初だ。と思う。相当がっかりしている。僕はこのクラブで長年全力を尽くしてきた。特に昨季は。」
「でも、クラブは僕をチームの成績不振の諸悪の根源のように扱っていると感じている」
「それが現在の僕の感触だ。誰かがチームの成績不振の責任を僕に押し付けようとしていると。クラブは夏に僕にいろいろ約束してくれた。でも僕は今ベンチにいる。つまり、クラブは約束を守っていないと感じている」
「(スロットとは良い関係か?という質問に)今までは良い関係だと思っていた。でも、今は関係など全くない。なぜかわからないが。僕がこのクラブにいることを望まない人がいるような感じだ」
「僕はお父さんとお母さんに電話した。ブライトン戦には絶対見に来てね、と。僕は試合に出るかどうかわからないが、でもブライトン戦を堪能するつもりだ。アンフィールドに行って、ファンにお別れを言うつもりだ。アフリカ・ネーションズ・カップに行く前のお別れを。というのは、その後どうなるかわからないので」
「僕としては、受け入れられないことだ。他のクラブにいれば、クラブは選手を守るはずだ。でも今は、モーの責任にしよう。彼がチームにとって問題だから、と言う感じだ」
「僕は、自分がチームの問題だとは思っていあい。僕は試合に出してもらえるために毎日戦っているとは思っていない。というのは、僕は十分に自分の実力を証明してきたと思っているので。」
「もちろん、僕はクラブより大きいとは思っていない。僕は何よりも大きいとは思っていない。でも、僕は自分を証明してきた」
「フットボールでは何が起こるかわからない。でも僕は今の状況を受け入れることはできない。僕はこのクラブに尽くしてきたと思っているので」
「すみません。僕はアーリング・ハーランドが大好きだ。でも、僕がプレミアリーグの得点王だ(※昨季の、という意味)。僕は立派にリーグ優勝を遂げた」
「今の状況には傷ついている。僕はこのクラブのことを良く知っている。このクラブには長いので。たぶん、明日にはジェイミー・キャラガーが僕を批判すると思う。それは仕方ないと思っている」
「サウジアラビアから引っ張られているかって?それに対しては答えたくない。なぜならクラブは僕を異なる方向に導いているので。僕はこのクラブにずっと尽くしてきた。僕はこのクラブのファンが大好きだ。クラブが大好きだ。でも、次はどうなるかわからない」
「僕は、プレミアリーグに来てからこの世代で誰よりも多く得点した。誰も僕より多く得点した選手はいないと思う。例えば?ばかげている。ハリー・ケインはトットナムにいた時に10試合得点なしだった。たぶん、1-2点は取ったかも。でもメディアはハリーは絶対得点する、と断言した。そして今僕についてはモーはベンチに格下げさせるべきだ、という」
「誰かが僕を追い出そうとしているのかどうか、それはわからない。どうかわからないが、そんな風に感じている。質問したが、説明してくれなかった。僕は試合に出ないということはわかっていた。ただ、それを受け入れることが難しかった」
「アルネ・スロットが昨日、(試合に出ないことを)僕に言った。彼は僕の感情を知っている。どのくらい悪いかって?言わなければならない?」
「僕はこのクラブで契約更新にサインしたことを決して後悔していない。そんなこと質問が出ること自体が傷つく。このクラブで引退したいと思ってサインした。でも、今は計画した通りには進んでいない」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

















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