クロップ「厳しいレッスンから学ぶべきことがある」/マンチェスター・シティ戦後のコメント

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マンチェスター・シティ戦後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。

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マネの退場ですが...

「事故だ。とても不運な状況だった。サディオがゴールキーパーを見ていなくて、できるだけ早くボールを取りたかっただけなんだ。それが衝突してしまってレッドカードが出た。我々にはそれを変えることはできない。キーパーが重傷でなければいいんだがね。試合後には彼もベンチに戻っていたし、それほど深刻なものでないことを願っているよ。」

試合後のマネはいかがでしたか?

「とても、本当にとても動揺している。我々は彼を守ることができなかった。彼はショックを受けていたよ。ただ、彼はあれはレッドではなかったと思っている。足があそこになかったら、キーパーのファウルだって言われるかもしれない。でも、何て言えばいいんだい?結局あれにはレッドカードが出たが、皆さんがあれは正しい判断だったと言えるだけの理由を見つけてくれるだろうと確信している。ただ、それを変えることは我々にはできない。もちろん、あれは試合に大きな影響を与えたよ。」

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序盤の攻撃のパフォーマンスには勇気づけられましたか?また10人になってからの守備は?

「いいや。自分たちのことは本当に期待している。最初の30分はもっと力強くやれることを期待しているんだ。今日は両チームとも良い守備ができていなかったし、コンパクトという感じではなかった。その分チャンスは多かったね。こういう状況ではシティを相手に守るのはかなり大変でね。早い段階で2枚もイエローカードをもらっていた。」

「多くの場面で我々はかなり不運だったが、運の類はあまり考えても仕方がない。運が良いかどうかなんて変えられないんだからね。だが、パフォーマンスは変えることができる。インターナショナル・ブレイクの後が難しいことは承知している。選手たちは普段と違うポジションでプレーしたり、普段と違う仕事をしたり、普段と違うシステムをやることになるんだ。だから、いつも難しいのは確かなんだが、それでも前半のうちにリードしておくべきだと思っていた。だが、1-0でリードされていても、11人対11人で我々がポゼッションしていた。すべて良かったと思う。シティはそれほど高い位置でプレスを仕掛けてこなかったし、先制ゴールのところでちょっとプレスしてきたくらいだったんだ。」

「普通にチャレンジをされていたし、ジニがちょっとファウルされたと思うが、まぁその程度だろう。だが、相手はラグナルの近くに選手を2人配置して、どちらか一方がボールを奪うようにしていた。同じような状況は後半にも何度かあったが、前半ほどの意味はなかったね。我々は自分たちが良いプレーができることは分かっている。だから、そのことを一通り話した後は、今日の結果はきれいさっぱり忘れたいと思っている。自分たちのミスを忘れる訳じゃないよ。結果を忘れるんだ。もう終わったことなんだからね。我々はゴールを決めるべきだったし、チャンスはあったはずだ。モーにはボックス内に切れ込むようなチャンスが3度4度とあった。だが、味方を探してもゴール前には誰もいなかったって感じだったね。」

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「こうして話をしてきたとおり、後半に変更を加えることはできたんだ。だが、退場者が出てしまったことで、ハーフタイムを難しい形で迎えることになってしまった。まだチャンスはあると、私自身はとてもポジティブに考えていたんだがね。シティを相手に1人少ない状態というのは決してベストとは言えないが、トレーニングでは想定したことはやっているんだ。14人相手に7人で守備したりね。」

「適切なスペースにいて、オフサイドラインを活かすことができれば、相手はそうチャンスは作れないものなんだ。2失点目の場面ではそれができていなかった。2-0でリードされていて、1人少ないと言うのは、まったくクールな状況じゃない。難しいのは確かだが、それでも後半はもっと上手くやれたんじゃないかと思う。まぁそのことを心配はしていない。今日は厳しいレッスンだったが、選手たちの良さは分かっているし、我々はそこから学ぶよ。前半から学ぶ必要があるとすれば、違う方向に試合に影響を及ぼすべきだった、つまり、ゴールを決める必要があったということだ。当たり前のことだけどね。」

リバプールのパフォーマンスはいかがでしたか?

「両チームとも本当にコンパクトじゃなかった。満足してはいないが、シティが完璧な守備をしていたら、ああはならなかっただろうね。まぁ我々も完璧な守備はできていなかったし、だからこういう結果なんだがね。我々はコンパクトではなかったし、前線の3人も良い形で関与できなかった。中盤もジャンプできていなくて、フェルナンジーニョにもチャレンジできていなかった。フェルナンジーニョを自由にさせてしまったのが最初の問題だった。彼がボールを持つことで、デ・ブライネとシルバを楽にプレーさせてしまった。それでも、そう多くのチャンスを作られた訳じゃないがね。」

「我々にもチャンスはあったんだが、まぁ最大でも60%程度といったところか。11人対11人であればと思わないでもないが...結果についてはあまり気にはしていないよ。もう一回チャンスを作ることはできる。他の状況であれば、もっと上手くやって、より客観的になって、ゴールも決められるだろう。今日はすべてが我々にとって逆境となってしまった。良い場面は活かせなかったし、悪い場面は我々にとってダメージとなった。そういうことだよ。」

中盤と守備についてはいかがでしたか?

「2週間前にも中盤のことは話したが、実際には最終ラインには4人いて、ああいう状況では6人でもっと良い守備をしなければならない。もちろん、相手ももっと良いプレーをしたかもしれないが、我々だってボールを持ってもっと上手くやれたかもしれない。後半に多くのことを適切にやれていれば5-0で負けたりなんかはしないさ。別にそのことを長期的な懸念だとは考えてはいない。」

「今日の試合でシティが自信を持ちすぎれば彼らはミスを犯すだろうし、我々も自信を失い過ぎては、またミスを犯すだろう。インターナショナル・ブレイクの後で退場者を出し、若い選手たちは異なるポジションでピッチに立った。選手たちにとっては大変だったかもしれないが、言い訳はしない。レッドカードが我々自身に影響を与えたとは思わない。ファウルではなかったかもしれないが、結局はレッドカードになった。それは受け入れないと。だが、我々は過度にアグレッシブだった訳じゃないが、試合自体はあれで変わってしまった。それは分かっているし、今は色々と話すこともできる。だが、11人対11人だったらどうなっただろう?と思いもする。それを観ることは叶わないがね。受け入れなければならないってことさ。」

サラーがハーフタイムで交代したのは戦術的な理由ですか?

「そのとおり。彼は全然問題ないよ。」

セビージャ戦ではコウチーニョは復帰できそうですか?

「イエスだ。」

マンチェスター・シティ戦後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。

マネの退場ですが...

「事故だ。とても不運な状況だった。サディオがゴールキーパーを見ていなくて、できるだけ早くボールを取りたかっただけなんだ。それが衝突して…

Liverpool FCさんの投稿 2017年9月10日

【PL第4節】マンチェスター・シティvsリバプール(選手採点)

2017.09.09

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