スコットランドがW杯本大会出場確定、アンディ・ロバートソンがディオゴ・ジョッタとW杯について話した思い出を語る

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(11/19)のリバプール・エコー紙の記事です。

■スコットランドがW杯本大会出場確定、アンディ・ロバートソンがディオゴ・ジョッタとW杯について話した思い出を語る

昨日ハムデンパークで、スコットランドは劇的な90分過の2ゴールでデンマークを4-2と破って1998年フランス大会以来のW杯本大会出場を確定しました。

試合後のインタビューで、主将のアンディ・ロバートソンが親しい友人だったディオゴ・ジョッタとの会話を明かしました。これはBBCのインタビューでのことです。

試合中にジョッタのことを考えたかと質問されました。

「試合中はあまり考えなかった。考えないようにと努力した。でも、今日一日のことを言えば、考えた」と、ロバートソンは語りました。

「カタールW杯についての会話だ。ドゥバイで合宿した時のことだ。ジョッツ(ジョッタ)は負傷のためW杯に出られなかった。僕はスコットランドがプレイオフで敗退したので出られなかった」

「だから、彼と僕との間で毎日のようにW杯に出るのはどんな気持ちだろう、という会話をした。母国代表チームの選手としてW杯本大会を戦うといことについて」

「もちろん、彼の方はポルトガルだからスコットランドよりちょっとだけ可能性があったので!」

「今朝、目覚めた瞬間に彼のことが浮かんだ。それからずっと、彼のことを考え続けた。一日中、どうやっても頭から離れなかった」

「チームメートにはそれを見せないように努めたが、うまく出来たと思っている。ただ、自分の部屋に戻ったとたんにまた考え始めた」

「彼は今、天国から笑顔で僕を見つめてくれているということを知っている。彼はいつも笑顔を浮かべていたので」

「来年の夏に、僕がスコットランド代表選手としてW杯に出られたとしたら、その試合を彼が笑顔で見守ってくれることを祈っている」

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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