続:川崎フロンターレがリバプールFCに似ている件について

The following two tabs change content below.
ITATSU

ITATSU

リバプールFCとリバプールFCのファンのファンです。 リバプールFCにまつわるいろいろを自分らしく書いていこうと思います。

※本記事は主観と偏愛で書かれた小ネタ記事です。ご了承の上、お楽しみください。

我々日本のサッカー好きにとって一番身近にあるプロサッカー、Jリーグ。そのトップリーグ:J1を圧倒的な強さで今年制したのが川崎フロンターレでした。ありがとうございます!
“連勝記録”を打ち立て、”史上最速で優勝を決め”、”最多勝利数”を記録し…
リバプールファンの皆様なら聞いたことあるフレーズの数々…!

この”シンクロ説”については過去に以下の記事でも触れました。

川崎フロンターレがリバプールFCに似ている件について

2017.08.07

この記事から早3年余り。2017年からリバプールには色々なことが起こりました。フロンターレもそうでした。それらの共通項について懲りずに都合いい部分だけを切り取って、再度勝手にまとめたいと思います。
フロンKOP一同の温かい賛同、J他サポーターKOPの皆様からの愛のあるヤジ、お待ちしています。それではどうぞ!

①あと一歩届かないチームから国内トップクラブへ

3年前の記事では触れませんでしたが、2017年秋時点で両クラブはとにかく最後の最後で勝てないチームでした。

リバプールは08-09シーズンにトーレスとジェラードのコンビが爆発し勝ちを積み上げたものの宿敵マンチェスター・ユナイテッドがそのシーズン以外の活躍を知らないロドリゴ・マケダの劇的ゴールで更に勝ち点を拾い一歩及ばず。13-14シーズンは言わずもがなジェラードが足を滑らせるなど衝撃的な失速が最終盤に相次ぎ優勝を目前で逃がします。18-19シーズンのリーグ戦は97もの勝ち点を積み上げながらもマンチェスター・シティがさらに上を行き、載冠ならず。

Embed from Getty Images

(トラウマレベルの試合ですが、試合映像はこちら…)

フロンターレはと言えば、2009年29節で首位に立つも32節で最下位の大分トリニータにまさかの敗戦を喫し2位陥落。そのまま悲願のタイトルが目の前ですり抜けていきます。リーグカップでは4回決勝進出も、全てで得点すらなく敗北。国内タイトルでの準優勝回数は8回を数え、いつしかシルバーコレクターと揶揄されるようになります。

Embed from Getty Images

(試合映像はこちら

双方特にカップ戦は決勝に進出する回数は多いものの敗戦続き…。両チームを応援しているとカップ戦ならではの大きな喪失感に包まれることが多かったです苦笑

ところが転換期が訪れます。
リバプールはご存知の通り2015年クロップが監督に就任すると17-18シーズンにスタイルを確立し、CL決勝に進出。この年はタイトルに届かなかったものの翌年の18-19シーズンに欧州を制すると、19-20シーズンは悲願のリーグ優勝。この年はUEFAスーパーカップにFIFAクラブワールドカップにとタイトル尽くしのシーズンとなりました。


フロンターレも鬼木新監督が就任した2017年、歴史が変わります。上述のショッキングなリーグカップ敗退後も粘り強くリーグを戦い続け終盤に14試合無敗を記録。絶望的に思われたリーグ優勝を最終節で手中に収めます。翌年の2018年はより成熟した戦いを見せリーグ連覇を達成。2019年こちらも悲願だったリーグカップを5度目の挑戦でついに獲得。2020年は冒頭にもご説明した通り3度目のリーグ王者に輝き、なんと4年間毎年タイトルに恵まれる黄金期が訪れています。

Embed from Getty Images
Embed from Getty Images

良いところまで行くのに結局残念な結果に終わってしまう、他チームからすればいじり甲斐のあるクラブだったものの、この数年間は猛烈な強さで憎たらしいまでの存在になった両クラブであります。ありがとうございます!

②「普通に」優勝できない

勝つクラブへの変貌をさらっとご紹介しましたがその中身は「劇的」であり「衝撃」であり「異常」であり…。良いんだか悪いんだか無難で着実な優勝が一つもありません。

リバプールの18‐19シーズンの欧州制覇と言えば、やはりバルセロナ戦の大逆転劇。準決勝1stlegで3失点を喫し、さらに2ndlegではサラーとフィルミーノが出場できないという絶体絶命。しかしあの衝撃的な4-0の勝利を果たし、劇的な決勝進出。このシーズン、国内リーグでは最少失点を記録したのでいかに1試合3失点が異常だったかそしてそこからの逆転がセンセーショナルだったかいまだに震えずにいられません。
そういえば最後に欧州制覇をしたのもあのイスタンブールですから逆転がつきものなのでしょうか苦笑
そしてご存知19-20シーズンは30年ぶりの悲願の悲願のリーグ優勝。
開幕から8連勝で早々に独走。27試合で26勝1分という欧州5大リーグ史上最高の記録、国内最速30勝到達、7試合を残しての最速決定。しかし、リーグ中断があったため7月という最も遅い時期での決定。さらには自分たちが試合をしていないときに優勝が決まるという想像外すぎる展開の数々。まさに異例ずくめ。 感動の悲願であったことは間違いないですが拍子抜けしてしまうほどの強さだったのではないでしょうか。 とにかく普通でない優勝でした。

Embed from Getty Images

(試合映像はこちら

フロンターレのここまでのタイトル獲得も超常現象的な状況ばかり。
2017年は終盤、川崎は全勝が必須かつ首位の鹿島アントラーズが勝ち点を落とさねばならない他力本願でしたがその状態を最終節まで維持し、最後の最後で順位が入れ替わり逆転優勝。その試合、キャプテンでエースストライカーの小林悠選手がキャリア初のハットトリックでこちらも逆転で得点王になり、リーグMVPに輝くなど最終節で全てが入れ替わる激情型優勝!ありがとうございます!
2018年は最大勝ち点差13からの逆転連覇。ありがとうございます!(にも関わらず優勝を決めた試合はアウェイで敗戦) 2019年のリーグカップ初優勝はトンデモシーソーゲーム。後半ロスタイムのラストプレーで追いつかれたり、VARで退場者を出したり、そのファウルで与えたFKを直接ゴールに叩き込まれたり、何とかこぎつけたPK戦も先に失敗し、決められたら負けの場面まで行ってしまったり、逆境を跳ね返し続けた末の勝利。サポーターにとっては心臓に悪いシーソーゲームでした。(映像はこちら) 
どうなることかと心配された2020年も前述の通り圧倒的独走で”異次元の”、つまり普通じゃない王者となりました。ありがとうございます!

Embed from Getty Images

(試合映像はこちら

こじつけ感も強いが感情豊かな両チーム

③圧倒的強さで獲得した2020年のリーグタイトル

上昇気流に乗る両チームでしたが直近のシーズンでは戦い方の変更を余儀なくされています。
97もの勝ち点を積み上げながらシティの後塵を拝したリバプール。連覇によって他チームからの対策の嵐に遭い3連覇を逃した川崎フロンターレ。
両チームとも「1試合も落とさない」執念を燃やすこととなります。
リバプールはハイプレスの使いどころをコントロールしミドルプレスへ移行し始めます。川崎フロンターレもそれまでのパスワークを重視した4231をやめ、奇しくもリバプールと同じ433に変更しこちらもコンパクトな守備から中盤を制圧し一瞬にして攻撃に転じるアグレッシブな戦い方を採用。
その結果、なんと両チームとも他者を寄せ付けない圧倒的な強さでリーグ戦を独走!ありがとうございます!(何度もすみません)「今日もなんだか勝つ気がする」「今日は何点取るか」「どこが優勝するかではなくいつ優勝するかが問題だ」「つよすぎてむかつく」…リバプールでも聞いたようなことを川崎でも聞くこととなった点は一つではありませんでした。
双方「史上最速優勝」「史上最多勝利」「連勝記録」などデータ上の記録も重なりもはや「似ている」を越して「一致」の域に到達!万歳!ありがとうございます!

Embed from Getty Images Embed from Getty Images
*最後に最大のこじつけを発動させていただく

ニアミス

フロンターレが成しえなかったため惜しくもニアミスに終わった更なる「似てる事象」もありました…

リモート優勝:リバプールは試合のない日に2位マンチェスターシティがチェルシーに敗れて優勝決定。フロンターレは優勝に大手がかかった試合を落としたため翌日に行われた浦和レッズ対ガンバ大阪の結果次第では試合のない日に優勝が決まりましたが実現には至らず。*このリモート優勝(未遂)マッチの翌節が1位2位直接対決、優勝チームのホーム最終戦がリモートマッチの対戦相手、というところも一致。
全チーム勝利:1シーズン内での全チーム相手の勝利をリバプールは達成。
川崎フロンターレも開幕節で引き分け、唯一勝てていなかったサガン鳥栖に 32節で 勝利すれば達成でしたが、惜しくも1-1の引き分け。達成ならず。

ざっとこんなところでしょうか。今回はタイトル獲得の側面にフォーカスした事も相まって厚かましい所は多々あるかと思いますが、優勝ご祝儀ということでお赦しください。ありがとうございます!
リーグ戦の強さだったりプレースタイルだったり、の共通点はいくつか大手のプロのメディアでも触れられているので免罪符代わりにご紹介!
スカサカライブニュース: 【2/28放送】3トップ採用の川崎Fを反町康治氏が分析! 「プレーモデルは間違いなくリバプール」
Number Web: J1川崎、ルーキー三笘薫も輝くが、リバプール並みの独走を支えるのは“あの男”。

思い入れの背番号やら代表に行くとケガするやら同じ週に退場者を出して敗戦やらDAZNで独占放送が始まるとタイトルやら思い当たる節はまだあるのですがその辺は居酒屋トーク程度にまたの機会に…

Jリーグも見ると楽しいです

Jリーグはやはり身近という点で楽しみやすいですし、南野選手をはじめとして欧州に旅立ちリバプールやプレミアリーグのチームと対戦する、加入する選手を若いころから見ることができるというのは面白いですね。LFCラボのラジオでも語られていますが、日欧2チーム追うことでメンタルリカバリができたり笑、似ている所、違う所を楽しむのも良いです。
#005 川崎サポと清水サポが語る「リバプールとJクラブ応援の両立」

是非興味を持たれたらお近くのスタジアムへ! 
逆にフロンターレやJリーグからこの記事にたどり着いた方もリバプールを応援してみてはいかがでしょうか!!

最後までお付き合い、どうもありがとうございました

Embed from Getty Images
ふろん太Twitterアカウントより引用

両チームマスコットが一目で何者なのかわかりづらいのも一致しているかもしれない…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA