リバプールのプリシーズン・トレーニング初日恒例の耐久力テストの新チャンピオンはモー・サラー

以下は、本日(7/12)のリバプール・エコー紙の記事です。

■リバプールのプリシーズン・トレーニング初日恒例の耐久力テストの新チャンピオンはモー・サラー

ユルゲン・クロップが監督になってからのリバプールのプリシーズン・トレーニング初日で、恒例行事(?)として有名な(悪名高い)耐久テストの新チャンピオンが誕生しました。

これは、昨年夏まではジェームズ・ミルナーが対抗者なしの圧倒的な首位を独占していたことは有名な話です。

そして、ミルナーがいなくなった今、誰が新チャンピオンの座につくのか?というのが注目を集めていました。

この耐久力テストというのは、全選手が医療器具を着けてトレーニング・グラウンドをひたすらランニングする、というもので、1周ごとに医療器具で耐久力を測定しながら延々と続くものです。
(初めてリバプールのプリシーズン・トレーニングを経験した時にアンディ・ロバートソンが気持ち悪くなって吐いた、という話は本人が後に明かしたものでした。つまり、それほどハードで大変な、ミルナー以外の全員が苦手としているテストということです。)

しかもこのテストは、全員が一斉にやるのではなく、数人ずつ別々に行うため、最終的に誰がトップだったかは発表待ちというものです。
もっとも、昨年までは発表を待つまでもなく誰もがミルナーが優勝することを知っていましたが。

さて、いよいよ新チャンピオンの発表となりました。

ユルゲン・クロップは、ドキドキしながら発表を待つ選手たちの前で、「ジェームズ・ミルナー賞の受賞者は」と、発表しました。

そして、モー・サラーに向かって、おめでとうと言ったのです。

新戦力のドミニク・ソボスライは、優勝こそは逃したものの、初チェレンジとしては堂々とした結果でした。更に、悪名高いテストについての感想を問われて、あっさり答えたのです。

「大変だった。でもとても良かった!」

尚、今回の最初の脱落者はフィルジル・ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテの二人でした。その次に脱落したのがコスタス・ツィミカスでした。

また、7月8日に初日を迎えた8人の中ではジョー・ゴメスが1位、2位はダルウィン・ヌニェスでした。

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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