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以下は、本日(5/21)のリーズ・ユナイテッドの地元紙リーズ・ライブの記事です。
■リバプール1-1アストンビラ:ジェームズ・ミルナーがリバプールを去る感傷について語る
ジェームズ・ミルナーは、昨日アンフィールドでの最後の試合を終えました。その試合後に、リバプールを去る感傷について語りました。
愛するリーズ・ユナイテッドと同じような感情を他のクラブに抱くことが出来るとは思わなかった、ということです。
現在37歳のミルナーは、この夏に新天地に行き、新たなチャレンジに臨むことになります。これまでの輝かしいキャリアで、ミルナーは全ての優勝杯を勝ち取りました。プレミアリーグ、CL、FIFAクラブW杯、FAカップ、リーグカップ、UEFAスーパーカップ、そしてコミュニティシールド、と全てをリバプールでの8年間で勝ち取ったのです。
生まれ故郷のクラブであり熱烈なファンとして育ったリーズ・ユナイテッドでキャリアを開始したミルナーは、リーズを出てからニューカッスル、アストンビラ、マンチェスターシティ(※プレミアリーグ優勝を含む5つの優勝杯を獲得)、というクラブで主力として働いてきました。
でも、愛するリーズと同じような気持ちを抱けるクラブはリバプールだけだということを、試合後のLFCTVのインタビューで明かしました。
「このクラブで過ごした全ての時間を大切に感じている。驚異的なクラブだ。ビッグクラブで伝統と歴史があるクラブで、そのクラブで新たな歴史を築くことが出来たのだから」と、ミルナーは語りました。
「世界中どこに行ってもサポーターがいる。そして、ここ(アンフィールド)でスペシャルな試合を作った。ヨーロピアン・ナイト、驚異的な試合、などなど。ドルトムントとバルセロナが秀でているが、他の試合でも忘れられない記憶を作った」
「それらの記憶は永遠に残ると思う」
「僕は筋金入りのリーズ人だ。リーズ一筋で生きてきたし、一生そうだと思っていた。でも、他のクラブに対してそのリーズと同じような感傷を抱くことができるとは思っていなかった」
「リバプールのように」
「それは、ファンとクラブの伝統、そして新たに築いた歴史、このクラブの人々全てのお蔭だ」
「僕は、このような素晴らしい人々と同じチームで働くことが出来てラッキーだったと思っている。クラブの全てのスタッフも、だ。このクラブでずっと働いている人々、今後もずっといるだろう人々」
「僕はこのクラブで8年間プレイすることが出来てラッキーだった。このクラブはファンのものだから。」
「No.7のシャツを着ることが出来てラッキーだった。たぶん、フルバックがNo.7を着て試合に出ることは今後ないだろうけど(笑)!ジョークはさておき、僕はそのシャツに恥ずかしくない仕事をやったと思いたい」
「このクラブを去るのは寂しい。みんなとお別れすることが。ただ、新たなチャレンジには意欲を抱いている。そして、このクラブに入った時に達成したいと抱いていた目標を全部、成し遂げたことに満足を感じている。(目標を全て達成できるということは)めったに出来ることではないと思うから」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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