サディオ・マネが大会中に脳震盪で入院した病院で、偶然出会った少年の治療費を支払う

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(2/8)のスポーツバイブルの記事です。

■サディオ・マネが大会中に脳震盪で入院した病院で、偶然出会った少年の治療費を支払う

サディオ・マネは、日曜日のアフリカ・ネーションズ・カップ決勝戦で、優勝決定のPKを決めました。そして、セネガルの全市民のヒーローになりました。

しかしその前に、一人の少年のヒーローになっていたのです。

これは、セネガルのメディア(Sene Web)の報道です。

マネがカーボベルデ共和国の試合中に相手GKボジーニャと衝突して脳震盪を起こし、入院していた病院でのことです。同じ時に、自転車の事故で骨折して病院に運ばれた少年がいました。その少年は体中にけがを負っており、治療が必要でした。しかし、その治療費の400,000 FCFA(約80,000円)はその少年のご両親にとっては払うことが出来ない程の大金だったのです。

その会話を偶然、耳にしたマネは、少年の治療費を負担すると申し出たのでした。

マネにとってその400,000 FCFAという金額は少額でした。しかし、少年とそのご両親にとっては大変なことでした。

マネがピッチ外で常に模範的な行動をしていることは有名です。億万長者のプレミアリーグのスター選手でありながら、派手な車だとか豪華な宝石だとかお城のような家だとか、贅沢には興味がなく、母国セネガルの学校や病院など設備の建造に寄付し、貧しい人々をサポートする基金に積極的に寄贈しています。

そして、セネガル代表チームのチームバスを降りてスタジアムに入る時に、スタッフと一緒に荷物を運ぶマネの姿も目撃されています。多くの選手たちは、知らん顔をしてさっさとスタジアムに入って行く横で、マネは当然のようにスタッフの手伝いをしていたということです。

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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