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以下は、本日(12/30)のリバプール・エコー紙の記事です。
■ユルゲン・クロップがダルウィン・ヌニェスの苦戦について心配を否定、ロベルト・レバンドフスキの事例を上げる
ユルゲン・クロップは、ダルウィン・ヌニェスの調子の波について心配を否定しました。
ヌニェスはW杯ブレーク明けのリーグカップ4回戦(対マンチェスターシティ)、および先週のプレミアリーグのアストンビラ戦の2試合で、絶妙な得点チャンスを逃しまくったことで、世間の目は冷たくなっています。
ただ、今季これまでのリバプールでの12試合で7ゴールを決めています。その数字だけを取ると、ユルゲン・クロップがドルトムント監督時代に、ロベルト・レバンドフスキの初シーズンの成績よりも上回っています。
「あの当時(レバンドフスキのドルトムントでの初シーズン)に、記者会見の場でレバンドフスキのことを尋問されたことを思い出す」とユルゲン・クロップは語りました。
「あの時、ルーカス・バリオスがいたのでレバ(レバンドフスキ)は異なるポジションで開始した。すると、ポーランドのジャーナリストは私のその戦略が気に入らなかったようで、厳しい質問をたくさん受けた」
「彼は4-2-3-1のフォーメーションでNo.10としてプレイした。その結果、彼は選手として成長したと思っている」
「ダルウィン・ヌニェスの現状と共通点がいくつかあると思っている。」
「レバも同じことを言うと思う。あの当時、シューティング・セッションを毎日やった。彼はフィニッシュに苦戦していた時のことだ。そして、毎日賭けをやった。10回ゴールできたら私が彼に10ユーロ払う、できなかったら彼が私に10ユーロ払う、という賭けだ」
「そして、私のポケットは10ユーロ札でいっぱいになった」
そしてクロップは、ヌニェスに関して心配ないと強調しました。
「必要なことは冷静さを保つことだ。能力がある選手だと確信している時には冷静さを保つことが出来る。でも、今の世の中はいろいろ難しい。あなた方(ジャーナリスト)がひとつひとつのことを拡大解釈して記事にする。するとそれを読んだファンも心配になりSNSは不穏なメッセージで満載になる」
「みんな分かっていることは、能力があるということだ。では何もかもうまく言っているか?というと、ノーだ。ビラ戦の2回目のチャンスを見ると、あれはビッグ・チャンスだということは誰もが分かると思う。でも、それは必ず決められるようになる時が来る」
「私はレバの時にも同じ状況を経験している。レバだけでない。比較対象として名前が上がるのが彼だということで、それは理解できる。ただ、他にもたくさん事例がある。冷静さを維持することが重要だ」
「そして私はまったく冷静だ。チーム全体も冷静だ。チーム全体は、彼を信頼しているから冷静なのだ。良いことだと思う」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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