リバプールvサウサンプトン:ドウイェ・チャレタ=カーが直前で破断になった2021年1月の移籍話について語る

The following two tabs change content below.
平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(11/11)のリバプール・エコー紙の記事です。

■リバプールvサウサンプトン:ドウイェ・チャレタ=カーが直前で破断になった2021年1月の移籍話について語る

さてリバプールは、土曜日はアンフィールドにサウサンプトンを迎えます。W杯ブレイク前の最後の試合となります。

この試合を控えて、サウサンプトンのセンターバック、ドウイェ・チャレタ=カーが2021年1月の直前で破断になったリバプール入りの移籍話について語りました。

これは、リバプールがセンターバック危機(シニアのセンターバック全員が長期負傷で倒れた危機)の軽減のために、1月の移籍ウィンドウで急きょセンターバック補強に動きました。

その時に、ほぼ決まっていながら直前で破断になったことで話題になったのが、このチャレタ=カーでした。本人は乗り気で、奥さんも大賛成で(ビートルズの写真をSNSにポストするほどにやる気満々で)、期限日にはマルセイユ空港でプライベート・ジェットが待機しており、乗り込む準備をしていました。

ところがチャレタ=カーの所属クラブ(マルセイユ)が「代わりのセンターバックが確保できなかったから」と、期限ギリギリに破断にしたのでした。
(※この後、チャレタ=カーはそうとう落ち込んだ/涙を流した、という噂が飛びました)

その話が過去になった夏に、£8.5mの移籍金でサウサンプトン入りとなったのです。

そしてチャレタ=カーは、今季これまで7試合出場でまずまずのプレイを見せています。

「全てが目まぐるしく過ぎた」と、チャレタ=カーは2021年1月のことを振り返りました。これは、サウサンプトンの地元紙ハンプシャー・ライブのインタビューでのことです。

「リバプールはセンターバックが多数負傷欠場していた。そして僕のエージェントが電話してきた。リバプールが僕を欲しがっている、と」

「リバプールはちょっと違うチームだし、僕はリバプールに入りたかった。なにしろ世界最大のビッグ・クラブの一つだから」

「でも、移籍は実現しなかった。マルセイユとリバプールとの間で何かあったようだ。詳しい話を明かすつもりはないが」

「ただ、僕は今サウサンプトンの選手としてイングランドで非常に満足してプレイしている」

「そして、土曜日のリバプールとの対戦は僕にとって良いテストになると思っている」

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

LFC公式オンラインストア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA