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以下は、本日(11/10)のクィビーン・ケレハーの母国アイルランドのアイリッシュ・タイムズ紙の記事です。
■リバプール3-2(PK)ダービー:ユルゲン・クロップがクィビーン・ケレハーを絶賛「例外的」
リバプールのリーグカップ・ヒーローとなったクィビーン・ケレハーは、このカップ戦で勝ち抜くことで試合に出るチャンスを得られるのだ、と語りました。
アイルランド代表GKケレハーは、昨季2月にウェンブリーで決勝PKを決めて以来のリバプールでの試合でした。その試合で、3本のPKをセーブし、またもPK戦ヒーローとなったのでした。
「前から言っていたことだが、カップ戦で勝ち進めば僕の出番が増えると知っているので、それがモチベーションになっている」
「試合に出るたびに、絶対に勝ち進んで次の試合を作るのだ。そうすれば僕はまた試合に出られるのだから」。
「もちろん、何があるかわからないので毎日、自分が試合に出る可能性があると準備を整えて臨んでいる。毎日、GKグループの面々と一緒にトレーニングしている。そこで全力を出している」
「試合に出るチャンスを得ることは難しい。だから、カップ戦がその良いチャンスだと思っている。他にもたくさんの若手が試合に出してもらっている。若手にとっても試合に出るチャンスを得るために、カップ戦を勝ち進むことは重要だ」
https://twitter.com/LFC/status/1590476913986121731?s=20&t=NognDT4YRBRK3E8B9XC8Lg
この試合で、ケレハーはPK戦での通算セーブ数を6としました。これはリバプールのクラブ記録です。(※これまではペペ・レイナの5)そして、ケレハーはリバプールでリーグカップ8試合に出ましたが、うち4試合はPK戦で全勝です。
ユルゲン・クロップは、「クィビーンは例外的だ」と、ケレハーを絶賛しました。
「彼はひとえに例外的だ。」
「今季はこれまで何もかも順調だった、というのもではない。というのは、彼は夏休みの間に負傷を負い(※アイルランド代表チームで負傷を負った、というものですが、そのコメントに対してアイルランド代表監督から苦情が来たので表現に気を使っているようです)、しばらく欠場が続いた」
「そしてとうとう復帰した。」
「GKコーチの指導も素晴らしい。コーチ陣がケレハーを現代的なGKに育てた」
「彼はものすごく冷静で、フットボールが出来るGKだ。ボールをキャッチできてボールを蹴ることができる。本当に素晴らしい」
「私は彼のことを嬉しくてたまらない。」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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