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以下は、本日(8/21)のディス・イズ・アンフィールドの記事です。
■リバプールがギオルギ・ママルダシュビリ獲得に前進?今、GKを獲得する理由がジェームズ・ピアースが語る
リバプールがバレンシアとの間でジョージア代表GKのギオルギ・ママルダシュビリの移籍条件にほぼ合意したという情報が流れています。
現時点の噂では、移籍金は£25.6m+オプションを満たせば最大£29.9mという内容で、この夏に移籍が成立したとして今シーズンはバレンシアにローンでプレイし続けるということです。
※先日は、リバプールはこの夏にママルダシュビリを獲得してそのままボーンマスにローンに出すという噂が流れました。しかし、その動きはプレミアリーグの規則に違反するため、あり得ません。プレミアリーグでは選手を獲得してそのままダイレクトにプレミアリーグの他のクラブにローンに出すことは禁止しています。ローン先がプレミアリーグ以外のクラブの場合は問題ありません。
さて、リバプールは何故、ママルダシュビリ獲得にそんなに固執しているのでしょう?リバプールにはアリソンとNo.2にはクィビーン・ケレハーがいます。更に若手のビテツラフ・ヤロシュも将来性があるGKです。
何故、ママルダシュビリ獲得をそんなに急ぐ?
その疑問に対する回答を、アスレチック紙のジェームズ・ピアースが説明しました。以下は、ピアースの説明です。
いろんな人が憶測を語っていることは、アリソンがリバプールに対して2025年かもしくは2026年には出たいという意思を伝えたから、ということだ。でも私の情報ではそれは単なる憶測で、事実ではない。
リバプールとしては、アリソンの長期的な後継者を確保するという意図だ。現在No.2のケレハーは2026年までの契約で、おそらくはNo.1になれるクラブを目指してリバプールでは契約更新しないだろうと見られている。つまり、アリソンの後継者としてケレハーに期待することはできないということだ。
アリソンは現在31歳で、まだしばらくは第一戦でプレイするだろうが、いずれは引退(または新天地)が来るだろう。そのために、後継者を確保することは必須だ。
そしてリバプールは、ママルダシュビリを非常に高く評価している(※ユーロのベストGKと言われています)。この夏獲得する場合の移籍金は、実質的にはバーゲン価格になるだろうと確信している。つまり、将来的にアリソンの後継者になる人材だということだ。
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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