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以下は、2/5のリバプール・エコー紙の記事です。
■CL出場資格の条件が2024年から大幅改革へ?(UEFAが計画中)
プレミアリーグは、UEFAの2024年以降のカップ戦のフォーマット変更についての案について検討していることが判明しました。
この大幅変革案は、2024年からCLは36チームに拡張されること、および、現在のCL,ELに加えて3つ目の「ヨーロッパ・コンファレンス・リーグ」が開始する、というのが概要です。
テレグラフ紙の報道によると、イングランドのクラブは合計で7チームがヨーロッパのカップ戦に出られることになります。4チームがCL,2チームがEL,1チームが「ヨーロッパ・コンファレンス・リーグ」となります。

ただし、その内訳は単純ではなくなります。
CLが36チームに拡張されることに伴い、出場資格の条件が変わります。具体的には、現在はプレミアリーグの場合上位4位までがCL出場権を得ますが、新フォーマットでは、5位から7位の間で終わったチームでも、UEFAのポイントランキングによりCL出場資格を与えられる可能性が出てきます。
UEFAのポイント・ランキングは現在は直近5年間のCLおよびELでの戦績をポイント化し、順位を付けているもので、例えばリバプールは現在は10位です。しかも、その「直近5年間」のうちの2016-17季はリバプールはヨーロッパのカップ戦に出場していなかった(=獲得ポイントなし)だったため、1年後にはさらにポイント・ランキングの順位が上がることはほぼ確実です。

つまり、リバプールに関して言うと、近年の成績と同じレベルを続けていれば、2024年からの新フォーマットのCLに出場する可能性が飛躍的に増加します。
2024年からは、仮にリバプールがプレミアリーグで5-7位で終わったとします。その場合は、同じくトップ4に入れなかった(※リーグによりトップ3、2など)全リーグのチームの中で、UEFAのポイント・ランキングの高いチームからCLに格上げされることになります。リバプールは現在で10位なので、ほぼ確実にこの枠に入ると見られます。
尚、例えばリバプールがプレミアリーグ5位で終わったとして、ポイント・ランキングでCLに格上げされた場合、リバプール分のEL出場枠1はプレミアリーグの7位のチームに行くのではなく、他のリーグの上位チームに行くことになります。

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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