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以下は、本日(2/15)のリバプール・エコー紙の記事です。
■コーディ・ガクポがエバトン戦の前にユルゲン・クロップの禁止令を破った場面が発覚(This Is Anfieldにタッチ)
リバプールのオフィシャルTVが毎試合のスタジアムでの出来事を編集して10分程度の動画にして公開している「インサイド・アンフィールド」のエバトン戦版に、問題の場面があったことで話題になっています。
これは、ビル・シャンクリーが創設したもので、本来はリバプールのチーム一行は毎試合の前に必ずタッチする伝統になっていました(シャンクリーが、リバプールのチーム一行がどのクラブでプレイしているかを自覚し、相手チームに対してどのクラブと対戦するかを知らせて威嚇させるため、という目的で創設したボードです)。
しかし、ユルゲン・クロップが監督になってから、いくつかの独自の伝統を作ったことは誰もが知るところです。その一つが、このボードにタッチしてはいけない、というものです。それは2016年に公になった禁止令でした。
「優勝杯を取るまでは、この有名なボードにタッチする資格はないから」という理由でした。
(※その時点で、ジョーダン・ヘンダーソンだけは既にリバプールでリーグカップ優勝を達成しているため、資格ありとしてタッチしていました)
そして、それから6年以上たった今、現在のリバプールの選手たちは殆どが優勝杯を取ったので、新人以外の全員がThis Is Anfieldにタッチする資格を得ました。
議論が分かれるところですが、コミュニティシールドも「優勝杯」に含めれば、ダルウィン・ヌニェスも優勝杯を取っているため資格があります。
ところが、コーディ・ガクポはまだリバプールに入って間もないため、資格を持っていません!
なのに、エバトン戦の前に(資格がないので禁止令に服するべき立場ながら)クロップの禁止令に反したところが発覚したのでした。
ただ、This Is Anfieldにタッチしたことでリバプールでの初ゴールが出たのだと考えると、これは縁起を維持するためにも今後ずっとクロップの禁止令を無視し続ける意味はある、と多数のファンは考えているようです。
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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