「トニーのおっさん」のリバプール語録vol.2:ペップ率いるシティが敷いた戦術について

The following two tabs change content below.

「トニーのおっさん」のリバプール語録とは?


Twitter上でリバプールを様々な角度から分析し、その知識の深さから「この人は何者!?」とリバプールファンの間で騒がれている「トニーのおっさん」さん。ご本人にご協力をいただき、リバプールFCラボでは「トニーのおっさん」のツイートを不定期でまとめて記事コンテンツとしてデータベース化していきます。「移籍考察」「試合分析」「クラブ経営」「その他豆知識」など、リバプールの理解を深める数々の語録を語録をご覧ください。

PL1718第4節 シティvsリバプール:ペップ率いるシティが敷いた戦術について(以下ツイート引用)

多分、これは性分なんだろうけど僕はリバプールが負けた試合はさっさと切り替えるという事が出来ず、自分なりに納得出来る勝ち筋を見つけ出さないと寝付けないタイプ。さてこの試合、グアルディオラが言う様に検証すべきは11対11だった前半の数十分だけだと思う。

3-3-2-2の3-3の部分にリバプールは手を焼いた。これはハッキリ言ってシティ以外に出来ないと言っていい戦術なので、基本的には対シティという話にしかならないと思う。単純にこの布陣を敷けばリバプールを攻略出来るという類のモノじゃない。3バックは根本的なリバプール攻略法にはならない。

重要なのは3-3の部分がビルドアップをして、それが適切にデ・ブライネに配給される点にある。他のチームにはデ・ブライネもデ・ブライネからのボールを確実に決めるジェズスやアグエロもいない。彼等に相当する能力を持った選手が居ても、3-3-2-2を組めない。だから対シティの話になる。

ただCBを3人置くだけなら、アーセナル戦の様になる。3バックとアンカー&WBが高いレベルでビルドアップが出来るという条件がリバプール攻略法になる。シティ以外に出来る可能性があるのはスパーズ。チェルシーはCFがCB間のスペースに適切にポジショニングするという点で疑問がある。

これはリバプールから言えば ・ビルドアップをどう邪魔するか? という問題だったと思う。CB3人にプレスをかけ続けるのは現実的じゃない。アンカーにプレスをかけても戻される。つまり狙いどころはWBを封じこむ事だったと思う。

画像出典:LFC公式Twitter

リバプールの3センターの内、2人は中央からのパスコースを封じ、もう1人がSBとWGと共にシティのWBを封じこむ。試合においてアーノルドが度々相手に進入を許して劣勢に陥っていた。修正箇所はここだったと思う。

11vs11だったのは数十分なので、これくらいが僕に考えられる修正箇所。マネの退場以降は撤退戦なので、どう主力を交代させていくかが焦点だったけど、そこは完璧に近い采配をクロップは見せた。

画像出典:LFC公式Twitter

11vs11の状況であれば、決定的なシーンも見せていたのでWBにプレスの的を絞るという修正案である程度勝負にはなってたと思う。仮にアーノルドを見切ったとしてもゴメスやチェンバレンなども投入出来た。明確な攻略法が露見したとは考えにくい。

<了>

▽PL1718第4節 シティvsリバプールの試合コンテンツはこちら

2 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。