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2018年5月26日、UEFAチャンピオンズリーグ17-18の決勝戦がおこなわれます。
リバプールの相手はレアル・マドリード。前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇がかかっているレアルに対して、プレイオフから勝ち上がってきたリバプールが挑むという格好になっています。
リバプールは11年振りのチャンピオンズリーグ決勝。我々ファンとしても、こんなせっかくの大舞台、最大限に楽しみたいですね。
ということで、今回の対戦相手レアル・マドリードのことをもっと知ろうというのがこの記事のねらいです。戦術的なことは、以下の素晴らしい記事を見ていただくとして、ここでは主に両クラブのピッチ外の情報を比較していきたいと思います。
クラブ収入
まずはクラブの収入面を比較してみます。参照するのは、デロイト・フットボール・マネーリーグ2018です。
レアル・マドリードは流石の2位。我がリバプールは9位にランクインしています。
特に大きく差がついているのが商業収入で、リバプールはまだまだ伸ばしていきたいところですね。
それにしても、実際に数字を並べてみると、クラブ規模の差を見せつけられてしまいます。
SNSフォロワー数
経営規模はレアルが圧倒してることは分かりました。では、ファン数はどうでしょう?
SNS(Facebook、Twitter、Instagram)のフォロワー数を比較してみます。これも前述のフットボール・マネーリーグにデータがありました。(2018年1月8日時点の数値)
これも圧倒的にレアルの勝利・・・。特にInstagramはおよそ10倍もの差があるんですね…。
ちなみに、デロイト・フットボール・マネーリーグによると、レアルは3つのSNSともに全クラブ中で1番フォロワー数が多いようです。(2位は全てバルセロナ)
リバプールはというと、Facebook=9位、Twitter=6位、Instagram=10位となっています。
↑5/22時点のInstagramフォロワー数
獲得タイトル
次は、獲得タイトルです。スペインとイングランドでリーグは違いますが、比較すると次のようになります。
特に際立つのがやはりチャンピオンズリーグ。優勝12回・・・。いや、リバプールの5回も相当すごいんですが、ちょっと圧倒的過ぎないですかね。
また、その中でもここ5シーズン中で3回優勝しているというのがすごいですね。それだけ勝負強い優勝メンバーがいるということですよね!?
選手の平均年俸
ではその選手達の平均年俸を比較してみましょう。
これは、Global Sports Salaries Survey2017を参照しましたが、もちろんレアルが圧倒。リバプールの約1.7倍となっています。
キャプテン対決
クラブの実績と同じく、大きく差が付いているのがキャプテンの大舞台での経験です。
リバプールのキャプテンは、スティーブン・ジェラードからアームバンドを引き継いだジョーダン・ヘンダーソン。最近はすっかりそのキャプテンシーも認められ、クラブの縁の下を支える役割をしっかりと果たしています。しかし、獲得したタイトルは国際大会を含めても、リバプールの2011-12シーズンでのリーグカップのみ。
それに対してレアル・マドリードのキャプテンはセルヒオ・ラモス。ヘンダーソンと同じく2015-16シーズンからイケル・カシージャスに替わってキャプテンを務めることになりました。そんな彼は、レアル・マドリードでの獲得タイトル=18、スペイン代表でのタイトルは4つ。。
あ、ヘンダーソンもプレミアリーグ・アジアトロフィーを獲ってますね!
監督対決
監督のキャリアについても比較してみましょう。
レアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダンは選手時代は説明不要のスーパースター、2016年1月にラファエル・ベニテスの跡を継いでレアル・マドリードの監督に就任すると、その5月にはビッグイヤー獲得。そこから既にチャンピオンズリーグ2連覇含む8個のタイトル獲得とすごいことになっています。
一方、我らがユルゲン・クロップ監督。監督歴18年目にして獲得タイトルは5個。そしてよく言われるのがカップ戦の勝負弱さということで、ドルトムントで3/4回、リバプールで2/2回決勝戦で敗れています。。この逆境を跳ねのけられるか。
都市について(番外編)
さて、最後は番外編ということで、マドリード市とリバプール市の市章を比較してみます。
リバプールは、市のシンボルであるライバーバードが入ったものになってますが、マドリードの市章で登場するのはクマ。この「クマとイチゴノキ」は、同じマドリード市内にあるクラブ、アトレティコ・マドリードのエンブレムの中にも載っていますね。
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市の象徴をクラブエンブレムに取り入れたチームが先にヨーロッパリーグを制したのは、リバプールにとっても追い風といえるかもしれません(強引)。
まとめ
さて、最後かなり横道に逸れましたが、レアル・マドリードの偉大さは伝わりましたでしょうか。実際に数字を並べてみると、思った以上に差が大きくてびっくりします。
しかし、もちろん実績が全てではありませんし、勝負事は何が起きるか分かりません。
この勝てそうにない相手に挑んでいく感じがまたリバプールらしさ満載でワクワクが止まりません!早く試合が観たいような、もっとこのワクワクを楽しみたいような・・・。
2018年キエフの歓喜が訪れますように。YNWA
偉大なレアル・マドリードに臆する事無く、リヴァプールの
選手達は立ち向かって欲しいですね!! ちなみに当日・・・
「CLアンセムが鳴った瞬間♪」ボクは絶頂に達し!?
きっと、テレビの前で気を失うと思います(笑)。