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おはようございます。こんにちは。こんばんわ。MAKOTOと申します。
少し前に「リバプール雑談ラジオ」にも呼んでいただきましたが、きちんとリバプールFCラボに記事を載せていただくのは初めてになります。
数ヵ月前に長らくやっていたブログを終了したのですが、年末年始のお休みで少し暇になったのでリバプールの若手を簡単に紹介している記事を翻訳してみました。
皆さんの年末年始の暇つぶしにでもなれば幸いです。
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Daily Mailより。
“ニュー・ロビー・ファウラー”、キャラガーの目を引いたレフトバック、クロップに感銘を与えた中盤の選手、復帰の途上にあるドイツ人ストライカー...2021年、カーティス・ジョーンズに続いてリバプールのファースト・チームに入り込むKOPキッズは誰?
今シーズン、リバプールのシニア・チームがメルウッドのトレーニング施設からカービーに移動したことで、ユルゲン・クロップのチームでポジションを狙っている若者たちの道のりは、少なくとも距離という点においては少し短くなっている。
クロップは、リバプールで一番仕事の難しい場所に若手選手を投入することを恐れたことはない。トレント・アレクサンダー=アーノルドはそれを究極に体現した者だが、今シーズンは彼の若手選手への信頼が最大限に表れた例となっている。
カーティス・ジョーンズの台頭と、クイヴィン・ケラハー、リース・ウィリアムズやネコ・ウィリアムズの勇敢な活躍は、大きな励みとなるだろう。
では、彼らに続いて2021年に火のバプテスマを授かることができるのは誰だろうか?
レイトン・クラークソン
小柄でガッチリとしたミッドフィルダーは、彼が最後に終えたのと同じように新年を始める為に精力的に取り組んでいくだろう。
19歳のミッドフィルダーであるクラークソンは、ミッティラン戦でチャンピオンズ・リーグデビューを果たし、デンマークのチームを相手に滞ることなくフィットしてみせた。
試合は1-1で終了し、後半の大半はリバプールが大きくローテーションして臨んだが、クラークソンは対戦相手のプレーを解体するというファビーニョの中盤のポジションで同様の役割を果たして感銘に残るプレーを見せた。
「前半の方が良かったと思う。僕たちはもっとフットボールができていたし、僕も良いパスをいくつか出せていたと思うからね。」とクラークソンは語っている。「それから後半の僕たちは実際そうじゃなかったよ。これは今後の試合で取り組んでいくべきことだね。」
ジェイク・ケイン
もう1人のミッドフィルダーであり、クラークソンの親友でもあるジェイク・ケインは、しばらくの間、ファースト・チームのスカッドとトレーニングを行っており、デンマークで彼の仲間と共にチャンピオンズ・リーグに出場できなかったのは残念だったろう。
だが、彼のチャンスはそれほど遠くはないようだ。このレフティの19歳は、昨シーズンのFAカップ4回戦でシュルーズベリーを1-0で下した若手たちのチームでピッチに立っており、今シーズンのチャンピオンズ・リーグでは出場機会はなかったもののベンチ入りを果たしている。
今回、彼は間違いなく1月8日のFAカップのアストン・ヴィラ戦で20-21シーズンのファースト・チーム初出場を目指していることは疑いないだろう。
ポール・グラッツェル
怪我はストライカーのグラッツェルのファースト・チームへの道を妨げたが、彼は間違いなくクロップの考えからそれほど遠くはないだろう。現在は足首の靱帯を負傷しており欠場している。つまりしばらくプレーすることはない-復帰時期は現在は不明だ。
2018-19シーズン、グラッツェルはボビー・ダンカンとの素晴らしいパートナーシップで28ゴールを記録したが、翌シーズンにトランメアとのファースト・チームの親善試合で前十字靭帯を負傷して、2019-20シーズンの大部分を欠場した。
「彼は素晴らしい子だし、素晴らしい選手で、信じられないほどのヤツさ。」とクロップはリバプール生まれだが両親がドイツ人で二重国籍を持つグラッツェルについて語っている。「彼が復帰した時、彼は私の選手の1人になるだろう。私は本当に気に入っているからね。」
彼は今月初めに華々しく復帰し、4-2でウェストハムに勝利したリバプールU23チームでゴールを決めている。現在19歳、時はグラッツェルの味方で、負傷中の2019年9月に彼はリバプールと長期契約を結んでいる。
ジェイムズ・ノリス
ノリスにとって、Covid-19の影響を受けた昨シーズンは特にフラストレーションを感じているだろう。
このレフトバックは、昨年夏の欧州選手権でイングランドU17代表として出場する予定だったが、コロナウィルスのアウトブレイクの影響によりトーナメントは中止となった。
17歳のノリスは、シニア・スカッドがクラブワールドカップに出場した際、昨シーズンのEFLカップでアストン・ヴィラに5-0で敗れた一戦に出場したが、U18チームでの彼のパフォーマンスに目を留めたのはジェイミー・キャラガーに他ならない。
「リバプールが彼を本当に高く評価していることを私は分かっている。」とキャラガーは語っている。「世界最高のチームの1つに入り込むのは大変だろうが、自分たちの名を上げる才能の持ち主たちがあそこにはいると思うね。」
レイトン・スチュワート
ノリスと同じ流れで言及されたもう1人の選手がU18チームの為に執拗なまでにゴールを決めているレイトン・スチュワートだ。
リバプールのアカデミー・ダイレクターのアレックス・イングルソープが、生涯リバプールっ子であるストライカーについて、今年初めにGoalに語っている。
彼は既に明日のスターを垣間見る為にユース世代の試合を観る熱心なリバプール・ファンの目に留まっている。YouTubeには“リバプールのニュー・ロビー・ファウラー”というタイトルで彼のプレーのダイジェスト映像がある-確かに畏敬の念を起こさせるほどの称賛だ。
18歳のスチュワートがモハメド・サラーやロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、ディオゴ・ジョタのいずれかを押しのけるほどの脅威となるまでには長い道のりがあるが、彼がゴールを決め続ければ、その旅路は彼にとって短いものになり続けるだろう。
「僕はゴールフレームの中に入っているのが好きなんだ。」と彼は今年初めにLFCTVに語っている。「僕の主なタイプは走るフォワード、ディフェンダーの背後を取っていくんだ。」
トーマス・ヒル
もう1人のミッドフィルダー、ヒルは10月にリバプールとの新しい長期契約にサインした。残念ながら、フィルジル・ファンダイクと同じように前十字靭帯を損傷してわずか1ヵ月後の契約延長だった。
グラッツェルと同様、彼は復帰への途上にあるが、彼は確かにリバプールで最も評価の高い若手選手の1人であり、昨シーズンのリーグカップのヴィラ戦に出場した1人だ。
彼はU6レベルからリバプールに所属しており、元気になった際にケインやクラークソンなどと一緒にファースト・チームのドアをノックすることを目指している。
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という訳で今回はDaily Mailの記事でご紹介しました。
記事では6人の若手選手が取り上げられていますが、雑談ラジオではこの中のクラークソンとスチュワートを紹介しています。
ラジオ収録時にはファースト・チームではまず出番はないと思っていたのですが、クラークソンはプレミアより先にチャンピオンズ・リーグでデビューしてしまいました。
その他の選手たちも今後の状況次第ではプレミアでデビューするチャンスを得られるかもしれません。
まぁそれは怪我人続出でチームがとてつもなくマズい状況にあることを意味しているとも言えますが。。。
現在はDAZNでLFCTVの24時間放送が開始したことで、アカデミーの試合が比較的見やすい状況になっていますので、ここで紹介された選手やその他の若手のプレーを確認することも容易にできます。
スターの原石を見つけ出し、その成長過程を見ていく楽しみもありますね。
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