リバプールのアカデミー、コリー・ウィーラン(19)の紹介~Meet the Academy~

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リバプールのアカデミーには数多くの有望な若手選手がいます。
そういった若手選手をご紹介するシリーズ『Meet the Academy』今回は多才なディフェンダーのコリー・ウィーランにフォーカスを当てます。

現在19歳のウィーランは常にチャ…

Liverpool FCさんの投稿 2017年5月4日

 

リバプールのアカデミーには数多くの有望な若手選手がいます。
そういった若手選手をご紹介するシリーズ『Meet the Academy』今回は多才なディフェンダーのコリー・ウィーランにフォーカスを当てます。

現在19歳のウィーランは常にチャンスに敏感です。

 

「リバプールのユニフォームを着る時は常にチャンスなんだ。どんな試合だろうとチャンスだと思って臨まないと。監督がいつ観ているのか分からないんだからね。試合に観に来ることだってあるし、後でビデオでチェックするだろうしね。皆知らないかもしれないけどね。」

「ファースト・チームと一緒にトレーニングする為にメルウッドに行けるとなったら、大きなチャンスさ。」

ウィーランの仲間たちの何人かは既にファースト・チームと共にトレーニングを行っていますが、彼もそういった仲間たちと同じ道を歩みたいと考えています。

「今はそれを目指しているんだ。僕たちは毎日ここで素晴らしい仲間と一緒にトレーニングしているんだけど、ファースト・チームの選手たちがトレーニングに参加することもある。彼らのフットボールに対する姿勢はトップクラスさ。だから、メルウッドを目指さないとね。いつの日かあそこへ行きたいよ。」

「日々ハードワークしなきゃならない。1日だって休んでいい訳はないんだ。自分が望む場所へ誰かが連れて行ってくれる訳じゃないかね。」

「ハードワークして、ここのスタッフに良い印象を与えて、できればメルウッドに呼ばれたい。そこで監督にも良い印象を与えたいんだ。」

「メルウッドに自分の居場所をつくらないといけない。背番号をもらう為だけに行く訳じゃないんだ。とにかくあそこへ行って『僕は準備できてます!』って言わないとね。」

「既にメルウッドへ行っている仲間たちはそれができているんだ。だからこそ彼らはそこに残れているのさ。重要なことだと思うよ。」

ウィーランはその他にも様々な質問に答えています。

Q.U23で16試合に出場し、U21代表でデビューしたけど、今シーズンを振り返ってみてどう?

「満足してるよ。シーズン序盤は先発できていたけど、ママドゥ・サコーとチアゴ・イロリたちがやって来ると、僕はチームから外れてしまったんだ。イライラが募る時期だったよ。それでも、僕はハードワークし続けたんだ。シーズン中にはたまには休みもあるのさって思うようにしたんだ。」

「彼らがローン移籍で出ていくと、僕もまた起用されるようになった。様々なポジションでプレーすることを求められたんだ。」

Q.マイク・ガリティとは話をした?ブラジルへ行く前のマイケル・ビールには不満をぶつけたりした?

「彼らとはたくさん話をしたよ。彼らが送ってくれたメッセージは本当に励みになった。彼らは僕のパフォーマンスが悪いから使わない訳じゃないんだって言ってくれた。それでも、トレーニングでハードワークし続けなければならなかったよ。」

「だけど、サコーとイロリがいる間は、彼らが試合の中で自分たちの経験を見せてくれることを期待していた。将来の自分に役立つと思ってね。彼らには敬意を払っていたし、彼らから学べたのは良いことだと思うね。」

Q.U21代表でプレーしたのはどう?

「良かったよ。クラブレベルのフットボールとはかなり違った。欧州選手権の予選のような舞台でプレーする時は育成とは違うんだ。」

「代表に合流すると、監督は一週間ずっとセットプレーのトレーニングをさせたんだ。まず自分のクラブじゃやらないことさ。そういう違いがあったんだけど楽しめたよ。試合も良かったと思う。1-0で勝って勝ち点3を得られたんだ。他にもまだ試合が残っているし、できればそういう試合でも選ばれたいね。」

Q.君はずっとリバプールをサポートしているけどきっかけは?

 

「父さんのおかげさ。彼はリバプールの大ファンなんだ。でも、母さんはユナイテッドファンでね。だから、家族はちょっと分裂状態って感じかな(笑)それでも、このクラブには色々と縁があってね。だから、小さい頃からこのクラブをサポートしてきたんだ。」

Q.以前はどこでプレーしていたの?

「ここの前はクルーにいた。4歳か5歳の時にそこのアカデミーで始めたんだ。クルーではU9チームで1シーズン過ごしたんだけど、それからここのU10に加入したって訳さ。」

「ここに来た時は圧倒されちゃったね。クルーに失礼なことを言うつもりはないんだけど、やっぱり、ここに来る前はずっとレベルの低いところでフットボールをしていた。それにこんなビッグクラブに入れるなんて期待すらしていなかったからね。とは言え、その決断を下すのには長い時間はかからなかったね。だってここと契約したかったんだからさ。」

Q.一番好きな選手は誰?

「スティーブン・ジェラード。彼のすべてが好きさ。今は彼がここにいてくれて、僕たちは彼から学ぶことができる。コーチとしてだけでなく、人としても学べるんだ。凄いよね。彼は多くのことを成し遂げてきたし、信じられないようなキャリアを過ごしてきた。それは僕も仲間たちも夢見ていることさ。」

Q.彼がアカデミーにいるというのはどう?

「最高だね。彼がまだ現役でやってやるぞとは思ったりしないだろうけど、彼は僕たちからも学びたいと思ってくれているはずさ。コーチとしては彼も新人だからね。できる限りあらゆる機会で彼と一緒に仕事をしたい。楽しみだね。」

Q.よく自分のヒーローとは会っちゃダメって言われるけど...

「彼に関してはそんな問題はないね!彼とはもう何回か話をしたんだけど、とても現実的な人に見えたよ。彼は他のコーチと同じようなことをやっているけど、間違いなく彼をここに連れてきたことは良いことさ。彼はキャリアを通じて、トップレベルでプレーし、いくつものビッグゲームでプレーしてきたんだ。そういう彼から学ぶことはたくさんあるはずさ。」

Q.彼の前でプレーするってのはどう?もっと上手くやれたと思う?

「絶対にそうだね。アカデミーのスタッフはいつも観ているんだ。アレックス・イングルソープやマイク・ガリティは窓からトレーニング風景を観ることができる。それに間違いないのはジェラードの前ではもっと上手くやれるはずだって気持ちになるんだ。それは絶対良いことだと思うし、クラブの人たちに感銘を与えたいって思うんだ。ここにいる限りはもっと先へ進みたいと思うものでしょ?」

Q.自分はどんな選手だと思う?

「汎用性のある選手だと思う。センターバック、左右のフルバックやウィングバックでプレーしてきたし、今シーズンは中盤でもやっている。だから、僕には汎用性があると思う。それにボールをうまく扱える。足元にボールが来たからって焦ったりすることはない。いつもボールを持っているのが好きなんだ。」

「守備でも強いと思うよ。とは言えまだ守備の改善に取り組んではいる。毎日ティム・ジェンキンスと一緒に守備練習をしているんだ。まぁ守備的な選手はだれもが同じようなことをしていると思うけどね。もっと高いレベルに上がった時は、試合のスピードも上がるし、対戦相手の体格だって大きくなるだろうからね。だから、毎日トレーニングを積んで、その時に備えてベストを尽くさないとダメなのさ。」

Q.好きなポジションはどこ?

 

「1つのポジションでやってないから選ぶのは難しいね。マイケル・ビールとは彼が去る前に話をしたんだけど、彼も僕にあうポジションを見つけられなかったし、僕自身もまだ見つけられたとは思っていないんだ。汎用性があるのは僕の助けになっている。僕がいろんなポジションでプレーできなければ、監督は他の選手をそこで起用するからね。僕はいろんなポジションでプレーできる。それは間違いなく1つのポジションでしかプレーできない選手よりもアドバンテージになると思うよ。」

Q.今のプレミア・リーグで目標になるような選手は誰?

「難しい質問だね!何人かは名前を挙げることができるよ。だけど、デヤン・ロヴレンかな。彼のプレーを観るのが好きなんだ。彼はボールを落ち着かせられるだけじゃなく、両足でプレーできる、ソリッドなディフェンダーだからね。」

「この前のエバートン戦でもそうだったし、その前の週の試合でもそうだったけど、彼は世界最高のストライカーの一人を封じ込めてみせたんだ。リバプールの試合を観るたびにロブレンの守備を楽しんでいるよ。彼も楽しんでやっているように見えるね。」

「フルバックで言えば、怪我をする前のシェイマス・コールマンだね。ライバル・チームの選手だけどさ!彼はとても良いフルバックさ。空中戦でも守ることができるし、力強いタックルもできる。本当にとても良いフルバックだよ。」

Q.今まで観た最高の試合は何?

「チャンピオンズ・リーグは最高のものを学べるところだよね。バルセロナvsPSGも挙げてもいいんだろうけど、アンフィールドでのドルトムント戦を観ることができたのはとてもラッキーだったと思う。あれは間違いなくベストの1つさ。そう言わない訳には行かないよ。あの場の雰囲気とかファンの盛り上がりとか。選手たちも盛り上がっていたし、自分もそこに参加できたような気分だったね。」

「僕はハリー・ウィルソンとトム・ブルーウィットと一緒に座っていたんだけど、試合後の僕たちの話題はその試合のことばかりだったよ。注目に値する試合さ。」

「バルセロナは2ndレグが信じられないくらいのものだったし、ドルトムント戦のような試合は、フットボールでは何だって可能なんだってことを認識させられたよ。1秒あればゴールを決められるのさ。それはもちろんイスタンブールも同じさ。」

Q.フットボールでの究極の目標は何?

「フットボールのキャリアを築くこと。小さな頃からやりたかったことだよ。生きる為に毎日フットボールをしたいし、他のことは何もしたくはないんだ。そういうレベルに辿り着くためには集中が必要だね。」

「それと長年僕のことを誇りに思っていてくれた家族や友人たちに報いたい。僕がもっと若くて運転できなかった頃は、父さんや母さんにお願いして試合やトレーニングに連れて行ってもらってたんだ。家族や友人たちがいなければできたことなんか1つもないはずだし、彼らのことを誇りに思っているんだ。」

Q.暇な時は何している?

「寒い日は友人とFIFAで遊んだり、晴れた日に時間がある時はちょっとだけゴルフをやったり。それくらいだね。家族や友人たちと一緒に過ごすことに時間を割きたいのさ。」

Q.好きなテレビ番組は?

「“プリズン・ブレイク”だね。素晴らしい番組だよ。1年半前に観始めたんだけど、目を離せなかったね。最近新シリーズが始まったばかりなんだ。」

Q.好きな食べ物は?

「母さんが作るロースト・ディナー。それより美味しいレストランには行ったことがないね!それかカルボナーラのどちらかだね。」

Q.3つの言葉で自分を表すとすると?

「面白いヤツ。これは間違いないね。仲間たちも同意してくれるはずさ!だから、面白いヤツ、社交的、野心的の3つかな。」

Q.では、リバプールFCを3つの言葉で表すとすると?

「ファミリー、情熱、アンビリーバブル。」

※本記事はLFC公式Facebook(日本語版)より許可を頂いて引用しています。

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