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長いトンネルを抜け巻き返しなるか
1月のリーグ戦の結果は1勝3敗-年末年始にブレイクもなく満足に修正を施すこともできないまま苦戦を強いられた。そんな中、年末からのリターンマッチとなるブライトンを下し、貴重な3ポイントを手にし連敗を4でストップした。12月中旬から続いた長いトンネルをようやく抜け出したチェリーズを振り返る。
第21節 v West Ham 0:4 (@London Stadium)
ウィルソン:スタメン、46分交代
第22節 v Watford 0:3 (@Vitality Stadium)
ウィルソン::スタメン、75分交代
第23節 v Norwich City 0:1 (@Carrow Road)
ウィルソン:スタメン、34分交代
第24節 v Brighton 3:1 (@ Vitality Stadium )
ウィルソン:スタメン、89分交代、1ゴール
同じく下位に沈むウェストハム、ワトフォード、ノリッジに対して勝ち点の積み上げを許してしまった1月。前線にボールがクリーンな状態で届けることに苦心し続けたチームは攻撃が機能しないことで自ずと守勢に回ることとなった。前線で時間を生みだせるCウィルソンからのレイオフ等で打開したいところだが、全体が押し込まれた状態から思うように抜け出すことができない。キングの復帰により問題は緩和されるだろうが、冬の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドへの帰還も取り沙汰されたノルウェー代表に頼るばかりでは根本的な解決には至らないだろう。
Watching Steve Cook’s save like… 😅
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— Match of the Day (@BBCMOTD) January 18, 2020
4-4-2と4-3-3を併用するチームの右アウトサイドのポジションを引き続き定位置とするウィルソンは1月終了時点で7ゴールとチーム最多得点を挙げる。しかし、毎月言及しているように90分間トータルで存在感を出すには未だ至っていない。第24節を除く3試合で早々にベンチに下げられる試合が続いた。3バックへのシフトや、ノリッジ戦でのスティーブ・クックの横っ飛びの”スーパーセーブ”による退場によるディフェンスラインの欠員を埋めるために交代を命じられたのはウィルソンであった。シーズンも折り返し地点を通り越した今、まずはボーンマスでの絶対的な地位を築くことはできるだろうか。
おまけ~あの人達はいま~
ドミニク・ソランケ
U20W杯でイングランドを優勝に導いた実績と共にチェルシーからやってきたソランケ。ボーンマスでのリーグ戦の得点は未だゼロ(2月11日現在)と苦戦が続いている。FA杯 Tuton Town戦でようやく加入後初ゴールを記録した。一時はスタメン起用が続くなど出場機会はそれなりに与えられており、22歳のストライカーのここからの本領発揮に期待したい。
ジョーダン・アイブ
今季のプレー時間は僅かに47分。当時のクラブレコードでボーンマスではスカット外の日々が続いている。契約も20年6月をもって満了するためシーズン終了後に新天地を求めるのは確実だろう。リバプールアカデミー出身の技巧派は再起できるだろうか。
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