カールスバーグというリバプールを愛しKOPに愛されたビールについて

カールスバーグというリバプールを愛しKOPに愛されているビールについて
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タクヤKOP
ビートルズからリバプールFCのサポーターになった珍しいKOPです。戦術的なことはあまり得意でないので、クラブやリバプールという街を色んな角度から掘り下げていきたいと思います。

僕はビールが大好きです。

飲むのも好きですが、ビールという”文化”が好きというのが正しいかもしれません。

フットボールにビールは欠かせません。
もともと庶民の娯楽であったフットボールにおいて、ビールは常に観客とともにありました。

そして、リバプールFCを支えるビール会社といえばカールスバーグ(Carlsberg)です。

カールスバーグとリバプールFCのパートナーシップは1992年にはじまり2017年で25周年をむかえました。長い間、ユニフォームの胸スポンサーでもありましたし、何といっても「イスタンブールの奇跡」でのユニフォームにもカールスバーグのロゴは入っています。そのため「カールスバーグといえばリバプール」という印象を持ってる人も多いのではないでしょうか。

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この記事では、KOPなら知っておきたいカールスバーグの基礎知識を紹介しつつ、リバプールFCとのスポンサーシップについても触れていきたいと思います。

 

カールスバーグの基礎知識

ビール史にその名を残すカールスバーグ

まずは「そもそもカールスバーグって?」というところからですが、デンマークのビール会社です。KOPにとってデンマークといえば、ダニエル・アッガーの出身国ですが、カールスバーグを生んだ国でもあるのです。

設立は1847年、J.C.ヤコブセンという方が創業しました。「カールスバーグ」という名前は、彼の息子カールにちなんで醸造所を「カールの山(丘)」と名付けたことが由来しているそうです。これは飲み会の雑学に使えますね。

そんな名前を付けたにも関わらず、その後なんと親子喧嘩をして息子カールは別会社ニュー・カールスバーグ(社名)を立ち上げます。両社は激しい競争を繰り広げるも、父親が亡くなったあとの1906年に合併します。その後は、積極的な海外輸出をすすめ世界有数のビールメーカーへと成長していきます。

特筆すべきは、カールスバーグがビールの3大発明のひとつである「酵母純粋培養法」に大きく関わっていることです。1883年、E.C.ハンセン博士によってビールに必要な酵母だけを単独で分離することに成功します。これによって、ビールが安価に大量供給できるようになったのです。そういった意味では、カールスバーグがビールの大衆飲料への道を切り拓いたといっても過言ではありません。

 

カールスバーグの味

一般的に、ビールのスタイルは大きく2つに分けられます。香りが強くコクのある味わいの「エール(上面発酵)」と、スッキリとした飲み口の「ラガー(下面発酵)」です。
日本の大手ビール会社のビールはほとんどラガーですね。そしてエールといえばイギリスで、「バス ペールエール」や「フラーズ ロンドン プライド」などが有名です。

カールスバーグはというと、典型的なラガーです。薄味でグイグイ飲みたくなるスッキリしたビールですね。スポーツ観戦に向いているビールといえるでしょう。

現在150カ国以上で広く飲まれているカールスバーグは、世界第4位のビールメーカーとなっています。

 

カールスバーグとサッカー

カールスバーグは、リバプールFCに限らずヨーロッパサッカーとの関係は深いです。

1978年にデンマーク代表のスポンサーになり、それから1988年からはUEFA EUROでの大会公式スポンサーとなり国際舞台へも進出していきます。

他には、20年以上にも渡ってイングランド代表のパートナーでもありますし、過去にはプレミアリーグやアーセナルともスポンサー契約を結んでいました。

2016年からはユベントスの公式ビールにもなっています。

 

カールスバーグとリバプールFC

リバプールの胸スポンサーへ

さて、先述のとおりカールスバーグがリバプールのスポンサーシップを開始したのは1992年です。

リバプールの胸スポンサーの歴史は、1979年の日立に始まり、CROWN Paints、Candyと続きカールスバーグが第4代目です。カールスバーグは1992~2010年まで18年間もの間、胸スポンサーをつとめました。

その後、胸スポンサーをスタンダードチャータード銀行に譲ってからもクラブのスポンサーは継続しており、2017年には25周年を迎えました。これはプレミアリーグの同一クラブのスポンサーでの最長記録更新中です。

 

The S*nプロモーション騒動

リバプールとカールスバーグの関係をより強いものにすることになったエピソードを紹介します。

2008年のカールスバーグによる「The S*nプロモーション騒動」です。

カールスバーグは2008年に英国タブロイド紙The S*nとタイアップし、ビール一杯無料キャンペーンを展開します。

しかし、それが発表されるとリバプールファンから強い抗議がカールスバーグ社へと寄せられ、結果的にカールスバーグ社は自分たちの非を認め、即座にこのキャンペーンを打ち切ります。

既に当時16年間リバプールFCと関係があったとはいえ、カールスバーグほどの企業になるとあらゆる方向を向いてのプロモーション展開をしていきます。ヒルズボロの悲劇やクラブとその新聞社の関係も当然把握されていたと思いますが、そこまで騒動が大きくなるとは思ってなかったんでしょうね。

カールスバーグは以下の通りに謝罪をしています。

「カールスバーグ社はこの件について謝罪いたします。我々は16年間の付き合いになるリバプールFCとそのサポーターをリスペクトしています。私達はそのヒルズボロの悲劇も認識しており、このプロモーションによって誰も傷つけるつもりはありませんでした。しかし大きな反響をいただき、即座にこのプロモーションを中止にすることを決定しました。カールスバーグ社はこれからもリバプールFCと良い関係性を維持していきたいと考えているのです。」

Carlsberg’s Sun promotion: Probably worst idea in the world

 

まあ始めからやらないでよという感じですが、一騒動あってより関係性は増したのではないでしょうか。

 

続いていくパートナー関係

その後も両社は契約延長を重ねて2017年現在、その契約は2018-19シーズンまで残っています。

「カールスバーグとリバプールFCはともに象徴的なブランドであり、非常に長く誠実なパートナーシップを楽しんでいます。今回(2016年)の契約延長は、我々の強い繋がりを証明しプレミアリーグの歴史における最長のパートナーシップをさらに深めるものです。このスポンサーシップはカールスバーグの集中戦略を実現するものです。世界で最も有名なクラブの一つであるリバプールFCとパートナー関係を継続できていることを誇りに思っています。」

LFC and Carlsberg extend long-standing partnership

 

そんなカールスバーグも2017年でリバプールFCとのパートナーシップ25周年を迎えています。

その記念に面白い取り組みをしていました。

 

 

過去25年間のリバプールの試合映像、そしてサポーターの歓声を浴びせ続けて育てたホップで記念ビールを作ったのです。なんともビール好きKOPの興味をそそる企画でした。(飲みたい)

プレミアリーグではもちろん、世界的にみても長年のパートナー関係にあるカールスバーグとリバプールFC、両者の絆はこれからも続いていくでしょう。

 

おまけ(あのグラスを手に入れよう)

さて、ここまで読んでいただいた方はきっと「カールスバーグ飲みたいー!」となっていると思います。

日本においては、サントリーがライセンス販売をおこなっていいます。

カールスバーグ ブランドサイト

そしてカールスバーグといえば、やはりこのグラス!

カールスバーグのグラス

画像引用:カールスバーグが飲めるお店|サントリーグルメガイド

 

Amazonでは、このグラスがおまけでもらえるWEB限定セットが販売されています。

 

家でのリバプール観戦を盛り上げ、パブ気分を味わいたいKOP必見アイテムです。

筆者も購入してみました。

カールスバーググラスがもらえるWEB限定セット

 

8缶入りのセットです。(ビン8本入りのセットもあります)

 

カールスバーググラスがもらえるWEB限定セット

 

あのグラスです!

 

ビールを注いで・・・、

 

カールスバーググラスがもらえるWEB限定セット

 

乾杯!

 

 

カールスバーグとリバプールFCの関係がこれからも末永く続くことを願っています。

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