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本記事はLFC公式Facebook(日本語版)より許可を頂いて引用しています。
セビージャ戦後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。
引き分けに終わったフラストレーションは?
「そういうものさ。そういう結果だ。相手が2ゴールを決めて、我々が2ゴールを決めて、それで引き分けだ。フラストレーション?その言葉はよく分からないが、当然結果に満足はしていない。だが、試合の大部分には満足している。我々は先週末の結果を忘れ去ろうとしたが、皆さんもご存じのとおり、我々だって人間だし、自信を失いもする。それでも、我々は最初からしっかり集中していたように見えたし、良いプレーをしていた。」
「2つの良いチームがお互いのプレーをぶつけ合った場合は退屈なものになることも多いんだが、今日は逆だったね。その理由は、私のチームの欲求だとか貪欲さだとか情熱、そしてセビージャへの敬意だ。彼らは決して諦めることがなかったからね。PKの場面では彼らは運が良かったし、多分2度目のPKもあったんじゃないかと思う。だが、我々には多くのチャンスがあったし、それを作っていたことが大切なんだ。」
「守備的に本当によく組織されたチームを相手にして、我々は多くのチャンスを作っていた。まぁそれを活かせなかったのは事実だが、フットボールでは継続が本当に大事なんだ。この試合では多くのことはあったが、我々はトライしていった。」
チームのフィニッシュの精度に問題は?
「沢山のシュートを打ってもまったくゴールを決められなければ、そういう問題にもなるんだろうが、そうなるとは思っていない。こういった試合では、普通なら今夜よりも多くのゴールが決められるのかもしれないがね。だが、フットボールにおいて一番大切なのは、チャンスを作り続けていくことだし、我々は様々な状況でそれをやってみせた。いくつかのチャンスがあって、我々はもっとゴールを決めることができたんじゃないか?そうだな。だが、決めることはできなかった。この点は改善しなければならないことは確かだが、大きく変えなければならない病ってほどでもない。自分たちの他のプレーで取り組んでいるように取り組んでいくよ。」
後半にチームのパフォーマンスが低下したことについては?
「我々にとっては厳しい時期だ。沢山の試合があって、数日前には酷い試合をしてしまった。実際は、後半は前半以上のことはしないとか、そんなプランではなかったんだが、こういう風になってしまうのも普通のことかもしれない。前半の我々はとても激しいプレーを見せていた分、ちょっとしたブレークが入ってしまうこともある。試合の中で何も起こらなければ、試合をコントロールする為に時間を使ったりもできただろうし、追加点を狙うこともできただろう。確かなのは我々が改善することのできることだということだ。これは100%間違いない。前半でもまったく違う側面が見られたが、後半はそれ以上に見えたと思う。だが、我々は今夜よりももっと上手くやることができるはずなんだ。」
「相手が2ゴール目を決めるまでは、とても熟成されたプレーができていたし、それは本当に大切なことだ。ただ、何人かの選手は前半のレベルを維持できていなかった。それは体力的な問題ではなく、集中力の問題だと思う。我々はまだまだこれからだし、学んでいかなければならない。それは私の仕事だし、チームが学んでいく中で、情報を集め、それを元に仕事をしていくんだ。今後話し合っていくことの1つだろうね。」
試合後に選手たちを鼓舞する必要はありましたか?
「試合後はあまり時間がなくてね。終わってすぐに君たちに捕まって、沢山インタビューに答えなきゃならないからね。ぁままだ選手たちを鼓舞する時ではない。失望だとかフラストレーションだとか、それはまったく普通のことさ。我々は、とても良いプレーに責任があるし、あまり良くないプレーにも責任がある。それを受け止めなければならないし、活かさなければならない。まぁこういう試合の後には失望しなけりゃならないってことだ。選手たちのところに行って『心配するな。本当に良い試合だったし、外の連中の言うことに構うことはない!』なんて言ったりすることはない。時には学ぶ必要があるし、いろんなことにトライした後にはそれなりの感情は必要なんだ。」
「我々がすべてにトライできたかは分からないが、多くのことにはトライしたし、今回は勝ち点3は得られなかった。我々には失望したりする時間はそれほどないが、一晩くらいなら問題ない。明日には今日を基にバーンリー戦の準備に取り掛かる。そんなものだよ。我々は多くの良いことをしたし、良くないこともいくつかやった。今夜4-0で勝てていたら、前の試合からの完璧なリアクションだと言えるし、我々は一躍グループの大本命になっていただろうね。だが、チャンピオンズ・リーグはそんな簡単なものじゃない。今夜は準備はできていたんだが、完璧な結果は得られなかった。今はこれを基にやっていかなければならないし、それは可能なことだよ。」
フィリペ・コウチーニョはホームのファンから暖かく迎え入れらえましたね。
「フィルはここ数日は調子が良かったんだが、今夜はあまりラッキーじゃなかったし、彼のリズムでもなかった。だが、今夜彼がプレーするにあたってそれが助けとなったし、長期的には我々の助けにもなるだろう。まぁ問題ないよ。」
失点の原因は?
「最初のゴールは、我々が簡単にシュートを打った後の中盤から始まった。エムレが少し遅れてしまったのが、何か起こりそうだと思った最初だ。それまで何にもなかったんだがね。左サイドのハーフスペースでボールへプレスに行けたと思うんだが、最後はデヤンの足元をすり抜けて行ってしまった。正確なところは分からないがね。完璧な守備とは言えないものだったが、もう一度見直さないね。おそらく集中力の問題だ。それ以外の何ものでもないと思うよ。我々は自分たちができる形で試合を始めた。試合をコントロールして、フットボールをやった。良い感じで入れて、かなり攻撃的に行けたんだが、結局は相手が先制した訳だ。ちょっと不運なめぐり合わせもあったとは思うがね。」
「だが、失点後にはリアクションを見せなければならないし、我々は実際それを見せた。守備に関しては前々から言われていることかもしれない。我々は誰かと契約することはなかった。もし、こういった問題が1人の選手で解決するのであれば、有り金を全部つぎ込んで『一緒にやろう』って言えるものなんだがね。だが、そういったことではない。試合をコントロールするとか、試合の主導権を失うとかそういう類のことだ。我々全員で改善すべきことさ。イージーな失点を許さないようにする必要がある。最初の失点はまさにそうだった。あれは必然と言うようなものじゃなかったし、イージー過ぎた。2点目は正直に言ってよく分からない。もう一度見直そうと思っている。一般的に言われるような守備の問題ということではないのかもしれないが、100%改善すべきことには違いないね。」
セビージャ戦後のユルゲン・クロップ監督のコメントをご紹介します。
引き分けに終わったフラストレーションは?
「そういうものさ。そういう結果だ。相手が2ゴールを決めて、我々が2ゴールを決めて、それで引き分けだ。フラストレーション?その言葉…
さんの投稿 2017年9月14日