マンチェスター・ユナイテッドのファンはリバプールについてどう思っているのか?色々話を聞いてみた

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コーク

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コークです。突然ですが、リバプールを愛する皆さんが「最も嫌いなクラブ」はどこでしょうか?まぁ“嫌い”という単語を使うとうるさそうな人が現れる気がしないでもないんですが、細かいことは気にせず。イングランドであればマンチェスター・シティやチェルシー、海外だとレアル・マドリーなどが候補になりそうですが、ここはやはりマンチェスター・ユナイテッドが筆頭ではないでしょうか。かくいう私もユナイテッドが大嫌いで、このチームに勝つときがどこに勝つよりも一番嬉しかったりします。今回は、そんなユナイテッドのファンとのお話です。

↑この話題に関してトレント・アレクサンダー=アーノルドのインタビュー動画も最近出たのでこちらも是非。

タイトルにもあるように、私のほぼ唯一と言って差し支えのないユナイテッドファンの友人である“与野のマイケル・オーウェン”ことYMOと、リバプールとユナイテッドにまつわる話をしました。「ユナイテッドのファンは最近のリバプールをどう思っているのか?」や「リバプールに何度も大差で負けているけどどんな気持ちなのか?」など、まぁこれはよく俺らの中で話題になるんですが、せっかくだから記事にしてみようかな、と思った次第です。

事前情報として、これは記事を読めばわかると思うんですがYMOはだいぶ変わった人間です。なのでこういう話を聞くのに相応しい人物かと言えばそんなこともないような気がするんですが、彼が変わった人間だからこそユナイテッドのファンなのに友人という関係になれたのかなと思っています(正直に言えば、自分にユナイテッドファンの友人ができるなんて想像もしてなかった)。

そういうわけで、彼の発言は決してユナイテッドファンの総意ではなく、あくまで彼個人の意見や感想なので、そこだけはしっかりと認識していただき、「こういう人もいるんだな~」ぐらいの気持ちで読んでほしいです。前置きが少し長くなりましたが、それでは対談の模様をどうぞ~。

本編

ユナイテッドのファンになったきっかけと、その頃のリバプールについて

コーク
まずはマンチェスター・ユナイテッドのファンになった経緯を改めて聞いておこうかな。
YMO
サッカーを見始めたきっかけは中学2年のときにあった2014年のブラジル・ワールドカップだった。朝起きたら父親がオランダとスペインの試合を観ていて。これが前回大会の決勝カードだっていうのはなんとなく知ってたんだけど、その試合はすでに4-1でオランダが勝ってたんだよね。そうしたらアリエン・ロッベンの5点目が見れて。この試合でサッカーにハマったって感じだった。
YMO
そしてワールドカップ後もサッカーを見ようと思って、印象に残った選手がそのロッベンと、ロビン・ファン・ペルシー、そしてなぜか監督のルイス・ファン・ハールだったんだけど、その夏にファン・ハールがファン・ペルシーのいるマンチェスター・ユナイテッドの監督になったんだよね。ロッベンのいるバイエルンと二択だったんだけど、ファン・ハールの監督就任が決め手になってユナイテッドを応援しようと決めた。どっちもゲームで強い、いわゆるビッグクラブだったのも子供心に刺さったかな。
コーク
たしかにあのオランダvsスペインは凄かった。個人的にあのときのオランダといえば大会の途中からウイングバックを任されて、しかもそれがハマっていたディルク・カイトが印象深いな~。

ユナイテッドを応援し始めて、最初の頃の印象はどんな感じだった?

YMO
2014-15シーズンの開幕戦がホームでスウォンジーとだったんだけど、負けたんだよね。正直このチーム大丈夫か?と思った。まぁ、今思えばマンチェスター・ユナイテッドってチームはあのときの直感通り全然大丈夫じゃなかったんだけど(笑)。
コーク
その頃のリバプールの印象とかって覚えていたりする?
YMO
ひたすら弱い(笑)。学校にサッカー雑誌があって、それでリバプールが強かったっていうのは知ってたんだけど、今はこんなに弱くなっちゃってるんだ、みたいなことを思った。“古豪”っていうのはこういうのを言うんだろうなっていう。この時期にリバプールのファンになった俺らの共通の友達いるけど、あいつよくこのタイミングでリバプール好きになったなって思うわ。

リバプールとユナイテッドのライバル関係について

コーク
14-15シーズンのリバプールは本当に弱かったから否定したいけど出来ないのが悔しい。ところでリバプールとユナイテッドのライバル関係は知ってたの?
YMO
ファンとしてユナイテッドを応援していく過程で自然と知った感じだったと思う。普通にリバプール嫌いだったし(笑)。14-15もそうだし2015-16とかもリーグでダブルしていて、こいつらには負けたくないし、というか負けないだろ、みたいな。ライバルとは言いつつ下には見てた。
でもそこからリバプールがどんどん強くなっていって。2017-18にCL決勝まで行ったときはまだまぐれだろぐらいだったんだけど、流石に2018-19あたりからはこれはやばいって焦り始めて。2019-20あたりは強すぎてリバプール嫌いのピークだった。結局このシーズンにリーグで優勝して、降参だった。あまりにもユナイテッドとの完成度が違い過ぎて、追いつけないから諦めた。そこからは嫌いって感情は薄まったかなぁ、遠いところに行ってしまった感じ(笑)。
コーク
よく自虐してるけど、“敗者のメンタリティ”ってやつ?
YMO
そう、ユナイテッドを応援することで形成されてしまった酷すぎる敗者のメンタリティ。
コーク
リバプールに勝てていた頃で思い出に残ってる試合を一つ挙げるなら?
YMO
1番好きなのはファン・マタの2ゴールで勝った14-15シーズンの試合なんだけど、この話をするとお前が怒るから、3-1で勝った15-16シーズンの5節の試合かな。
コーク
その試合もクリスティアン・ベンテケが決めたとんでもないバイシクルのゴール以外記憶から消してるけどね。
YMO
この試合ってダビド・デ・ヘアがレアル・マドリーに移籍するかしないかで揉めてたあと、結局破談になって(FAX事件)チームに戻ってきた最初の試合だったんだよね。それもあって行くぞ!みたいな気持ちが強かったんだけど、ベンテケのあれでクリーンシートが消えたときに「守れなかった…」みたいな気持ちがあった(笑)。正直あのゴールには敵ながらあっぱれで興奮したけど、その後にアンソニー・マルシャルがとんでもない突破から追加点を決めて。これはまじですげー奴が来たなってなったのも懐かしい。あのときのマルシャルはユナイテッドの数少ない希望の星だった。
コーク
俺にとっては今もマルシャルは希望の星だよ。なんとか契約延長して来シーズンもユナイテッドにいることを願ってる。

ちなみにリバプールとマンチェスター・シティだったらどっちの方がよりライバルとして意識してる?

YMO
個人的にはリバプールの方がライバルとして強く認識してるし、対象をユナイテッドのファンベースに広げてもシティ以上にリバプールに対しての方が勝ちたいって気持ちがみんな強そうに見える。なんとなくだけど、マンチェスター・ダービーよりリバプールとの試合の方が盛り上がる気がするね。

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