タイウォ・アウォニイ(リバプールに名前だけ5年間在籍)がノッティンガムフォレストに移籍へ?

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(6/21)のHITCSportの記事です。

■タイウォ・アウォニイ(リバプールに名前だけ5年間在籍)がノッティンガムフォレストに移籍へ?

来季からプレミアリーグに復帰するノッティンガムフォレストは、この夏にタイウォ・アウォニイを£17.5mの移籍金で獲得することになりそうです。

現在24歳のナイジェリア代表ストライカーのアウォニイは、5年間名前だけ所属したリバプールの監督ユルゲン・クロップが実は非常に高く評価していると見られています。

フォレストはプレミアリーグ復帰の準備を着々と進めています。この夏、モーガン・ギブス=ホワイト、ディーン・ヘンダーソン、そしてムサ・ニアカテという面々の獲得を計画しているということです。

その中でも、最優先はストライカーです。というのはローンで活躍したケイナン・デイヴィスがローン契約を満了してアストンビラに帰ってしまうことが決定したため、ストライカー補強を急務としています。

そこで白羽の矢が立ったのが、アウォニイです。昨季(2021-22季)はFCウニオン・ベルリンで活躍しました。

アウォニイは、フォレスト入りが実現すれば2015年夏から延期になり続けた「プレミアリーグでプレイする」夢がやっとかなうことになります。

アウォニイがリバプールに£400,000の移籍金で入ったのが2015年でしたが、しかし英国の労働許可が下りなかったため(※労働許可を得るためには代表チームでの一定比率以上の出場実績などが必須です)、リバプールはアウォニイをローンに出さざるを得ませんでした。

その後毎年、労働許可が下りずにローンに出され続けたアウォニイは、フランクフルト、NEC、マインツなどを経て、2021年夏にはFCウニオン・ベルリンに正式移籍しました。

そこで31試合で15ゴールと大活躍したのでした。そして、ナイジェリアのフル代表キャップも得て、代表チームでの地位も固めたアウォニイは、英国の労働許可も問題なく下りる状況になりました。

アウォニイに対しては、クロップが高く評価していることは昨年夏に既に伝えられました。クロップは、アウォニイがとうとうフォレストでプレミアリーグの選手になることを喜んでいるだろうと見られています。

 

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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