ユルゲン・クロップが今度の夏に大幅な戦力入替の可能性について語る

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(1/17)のリバプール・エコー紙の記事です。

■ユルゲン・クロップが今度の夏に大幅な戦力入替の可能性について語る

ユルゲン・クロップは、今季終了後の夏の移籍ウィンドウで、大幅な戦力入替の可能性を明かしました。これは、ここ数年のリバプールの多数の栄誉を作り出した主役の選手たちに対して「忠誠心が強すぎて、調子を落としても外すことをしない」という指摘に対して、否定したものです。

つまり、主力選手たちのこれまでの業績があるために調子が悪くても使い続ける(その結果、チームの成績不振になっている)、という指摘を否定したということです。

先週末のブライトン戦があまりにもひどかったため、世間はいろんなことを言っています。その中には、クロップがリバプール監督を辞任する(ドイツ代表監督になる)?というものもあります。

それらについて、クロップは否定しました。

具体的には、現在の選手の中で、業績があるが調子が下り坂の選手について、「代わりの戦力が得られないので使い続けている」のであり、新戦力が獲得できれば不調を続けている選手を出すことを辞さない、ということです。

「夏に大幅な戦力入替の可能性はあるかって?私が選手たちに対して忠誠心を持ちすぎる、という意見はもちろん、聞いている。そして、それは違う。私は忠誠な人間だし、人として忠誠心を抱くことは必要だと思う。ただ、忠誠心が強すぎる、というわけではない」

「状況は少し違っている。問題はあまりにも複雑だということを理解している。良い選手たちがいて、これまで非常に良い仕事をしてくれた。ただ、これからのことを言うと、それらの選手たちに『これで終わり』ということは考えている」

「可能ならば、新戦力を獲得して、そのような選手たちにはお別れする。それは両方にとって必要なことだ。今までありがとう、これからの成功を祈る。さようなら、と」

「ただ、新戦力が得られない以上は、そのような選手たちを出してしまうことはできない。」

「改めて言うが、今まで既に言ったかどうかわからないが、この質問に対する答えは、私は忠誠心が強すぎるわけでない、ということだ。ドルトムントを去った時は、私は『変化が必要だ』と思ったからだ」

「状況は異なっている。あなた方は類似点が欲しいのだろうが。私が出て行くか、もしくは他の多くの人員が出て行くか。私が知る限りでは、誰も私に出て行けと言っていない。だから私は出て行くつもりはない。つまり、その場合、変化が必要だとしたら、他の多くの人員の方が出て行くことになるだろう」

「ただ、それは今のことではない。今後のことだ。例えば今度の夏とか。今のことではないので、今それを考える時間はない。後で考える時間が出来るだろうから、今は良い試合が出来るようになることを考えることに時間を使いたい。良い試合が出来ないが、『今の問題は来季はなくなっているだろう』と言って安心していることはできない」

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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