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以下は、7/7のリバプール・エコー紙の記事です。
■ファビーニョがフィルジル・ファン・ダイクを称賛「あまりにも凄くて笑える」
ファビーニョは、フィルジル・ファン・ダイクを「あまりにも凄くて笑える」と語りました。
「空中戦では誰も彼にかなわない」と、ファビーニョは語りました。「そして、彼は今、ドリブルで抜かれたことがない試合が連続64試合になった」
「彼はスピードがある。それは笑えるくらいだ。だって、彼は簡単に走ってしまうかのように見えるのだから!」
「彼は長身で、その身長を生かしてボールを奪ってしまう。」
「ボールが空中に行くときは可笑しいくらいだ。ボールが来ると、彼は『バーグ!』と叫ぶ。そして、ボールを奪ってパスする。相手が誰であっても、同じ結果になる!」
「マンチェスターユナイテッド戦では本当に感銘を受けた。僕は心の中で警戒した。『相手にはロメル・ルカクがいる。大きい選手だ。』と、」
「でも、彼(ファン・ダイク)はルカクをも楽々抑えてしまったのだから!」
「ボールが空中に行くたびに、『バーグ!』という声が聞こえた。で、彼がボールを取る、という感じだ」
これはスポーツ・ウィットネスでのインタビューでした。
「僕は控室では彼とジニ・ワイナルドゥムの間に座っている。そして、彼は大きい子供みたいにジョークを飛ばし続ける」
「ピッチ外では、彼はとてもいい人。ピッチ上では叫びまくる。彼は誰に対しても、叫ぶ。そして、みんな『OK』と返事する」
「そして、彼は誰に対しても、怒って叫ぶ。相手がだれでも恐れずに。彼の声はとても通るので、彼の叫び声が良く聞こえる」
ファビーニョは昨年夏にモナコからリバプールに来て、最初は苦戦しました。しかし、シーズン途中でチームに入り、すっかりレギュラーの座に着きました。
その過程で、ファビーニョを最も助けた選手が主将と副主将だったと語りました。
「ピッチの上ではフィルジルがリーダーだ。でも、控室では主将のジョーダン・ヘンダーソンがリーダー。そして、副主将のジェームズ・ミルナー」
「この二人は、何かあればすぐにミーティングを開いて解決に努める。そして、控室では最も良く喋る」
「僕がこのクラブに来た時、この二人が最も僕を助けてくれた。僕にいろいろ教えてくれた。僕にとっては、同じポジションの二人が僕をこんなに親切にしてくれたということに、驚いた」
また、ファビーニョはCL準決勝の1戦目でカンプノウでバルセロナに3-0と負けた直後のユルゲン・クロップの言葉を明かしました。
「僕はその時、サディオ・マネと一緒に水風呂に入っていた。クロップが来て、『ジニは我々が勝ち抜くという自信がある。君はどう思う?』と聞いた」
「僕は、もちろん、勝ち抜く自信がありますと答えた。するとクロップは、素晴らしい。既に3人が同じ意見だ!と笑って言った」
そして、その意見が正しかったことが翌週に証明されました。
「あの日のスタジアムは凄かった。わお!という感じだった。みんなでコップの前に立って一緒に祝った。振り返ると、あの試合は2人のワールドクラスの選手(モー・サラーとロベルト・フィルミーノ)を欠いていたのに、と僕は涙が出た」
*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。
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