市長
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「CL優勝おめでとー!」
「ありがとー!」
というやり取りは私の実生活ではほとんどなく、先日開催された「フットボリスタCL優勝おめでとう記念号」の発行記念ぱーちーにも日本政府からビザの発行が下りず参加を断念したためもうやることが無い。
やることが無い場合はどうするか?
「お買い物っしょ!」
ということで、「注文が正しく行われたのか分かりづらい」「いつ届くのか定かではない」「割れ物注文したら割れて届く」という三重苦を味わえるLiverpool OnlineShop!にてお買い物をすることにした。
尚、お買い物をするにあたり、会員登録やクレジットカードの準備はもちろんだが、それ以上に大切なものがある。
そう、それは人徳。
公式ショップでのお買い物については人徳がない場合、「間違えた商品が届く」「日本まで届いていても書類不備でイギリスに強制送還される」「そもそも届かない」という三重苦プラスαを味わう必要がある。
私は人徳が紐パン履いて歩いているくらいの人徳に満ち溢れているので当然のような顔して公式オンラインにログインした。
まず、目についたのは「ファンダイク」「サラー」「マネ」の特別サイン入りユニフォーム、数量限定。お値段が5万円ちょっとだったと記憶している。しかし、サラーにしようかダイクにしようか迷っていると、あっという間に完売した。
でもまぁ良いや、本当に欲しいのは我らがボス「クロップサイン入りユニフォーム数量限定!!!」だったので、ちゃっちゃか買い物かごに放り込む。
そして次のお目当て「CL優勝記念特別ユニフォーム!なんか背中に6って書いてあるやつぅー!」も買い物かごに放り込む。
オンラインショップはちょこちょこ利用するので特に困ったことはないが、CL優勝をきっかけに初めて利用する方がTwitter上であれこれと困っていた。まぁ、確かにちょっと分かりづらいところもあるので、改善できるところは改善していただきたいところ。(でも以前よりはまともになったと思うの私だけ?)
さて、今回の記事は「市長の買ったグッズを徹底紹介して!」というご依頼をいただき書いているので、徹底紹介してしまおう。主にクロップ監督のサイン入りユニフォームについて。
徹底紹介なので、まずはこちらをみていただきたい。
これは、ユニフォームが入っていた箱である。
正確に言うと「右上のかどっこの部分」である。
左上だったかもしんないけど、まぁ細かいことは気にするな。
それでは次にこちらを見ていただきたい。
お分かりだろうか?そう「右下のかどっこの部分」である。
このように四角くて黒い箱に収められた状態でユニフォームは届く。
では次だ。
賢明な読者の方には簡単であろうが、これは「内箱の底」である。ちゃんとクッション性を持たせた作りになっていて良い。
ではこちらはいかがだろうか?これは薄いアクリル板のようなものを保護するためと思われる、ビニールフィルムだ。ちゃんと保護してくれていた、と思う。
ビニールフィルムをはがすとこんな感じ。
まぎれもなくビニールフィルムで安心する。
忘れていた、これは「左下のかどっこの部分」だ。
このようにサイン入りユニフォームについてはそれなりにしっかりとした箱に入れられて届く。
ちなみに「CHAMPION 6!」みたいな記念ユニフォームはビニール袋にぐちゃぐちゃに詰められて送られてきた。当然しわくちゃ。日本でこれやったらすぐに返品されるレベル。まぁ毎度のことなので気にしない。
さて、箱の四隅ばかりの画像だと「ふざけるな」「いい加減にしろ」「お前・・・よく見ると可愛いな・・・。」と言われそうなので次はこちら。
そう、箱の横の部分だ。箱の横の部分を専門用語でなんというか知らないけど、まぎれもなく「箱の横の部分だ」
本の背表紙の部分といえばわかりやすいので、これからは「本の背表紙に似たるもの」と呼ぶことにする。
この本の背表紙に似たるものには、我らのアイドル「マイティレッド君」の元ネタになったライバーバードが描かれている。元ネタは「川鵜」をモチーフにしたリバプール市のシンボルマーク的なやつだ。その元ネタを元ネタにしたマイティレッド君は元ネタ度が少々薄まってきているのでほぼ魚にしか見えなくなっている。
そもそもこのライバーバード、「リバプール市としてのシンボル」のはずなんだけど、もう「リバプールFC専用のシンボル!」みたいな扱いになっている。さすがリバプールという名前だったか、このライバーバードだったかを商標登録しようとした由緒正しいクラブだ。
はい、次の箱の写真。
こちらはもう本格的に箱の表の部分だ。
専門用語でいうと「外箱の表の下の部分」の写真である。
ここにもライバーバードが描かれている。著作権的に大丈夫なのだろうか。
画像が小さくて申し訳ないが、ライバーバードの下の部分には「YOU ARE SO CUTE(お前、マジ可愛いな!)」と書いてある。そう書いてあるのが公式なグッズであるという証拠なので、パチもんかどうか迷ったときはここの部分に注目すると良い。
さて、いい加減箱の写真には飽きてきたとは思うが、今日はそういう趣旨なので我慢してほしい。
はい、これは箱を開ける部分の取っ手だ。そう、箱はなんというか扉式みたいになっていて、右のほうからパッカーンと開けるようになっている。そこの部分にこうした取っ手、というかラベルがつけてありそこにもライバーバードが描かれている。
もう、全面的に何か所にもライバーバードが描かれており「実質リバプールFCのためだけのシンボルとして押し切る」という強い信念が感じられる。
さて、この画像はわかるだろうか?
わかりやすく、黒い背景で写真を撮っているので、ちゃんと夏休みの宿題をやっている良い子のみんなには簡単な問題かもしれない。
これは非常に重要なもので、単なる紙ではない。「このグッズはちゃんとリバプール公式のものだよーん」ということが書かれた紙の裏面である。
表から写真を撮るとこんな感じのものだ。
そう、これは公式のグッズなのだ。下のほうにはもちろん「YOU ARE SO CUTE(マジお前マブいっ!)」と書かれている。
ざっくりいうと「公式であることを証明する!」と書かれているが、「この紙が公式であることを証明する別の紙が必要ではないのか?」と考え出すと、プリングルスが何箱あっても答えが出ないのでやめておいたほうが良い。心配な場合はこの証明書の右下を見るとちゃんとホログラムのシールが貼られており、なんとなく公式感を出している。
もちろんこのシールにもライバーバードが描かれている。そのうちJASRACかNHKが乗り込んで来る。
そろそろユニフォーム本体を出しても良い頃合いだ。
出さなーい。まだちょっとしか出さなーい。
箱の上部である。
そしてだんだんと書くことに飽きてきたところに中身である。
これがクロップのサイン(らしい)。匿名希望であったため情報源については言えないが、クロップ本人からサインをもらったというライター仲間の某えばとさん(@u1_ebato)に聞いたところ間違いないとのことで安心した。
実は細川たかしのサインだったらどうしようかと心配していたが安心した。
「あー、これをクロップが書いたんだー・・・」と感慨深い思って、とりあえずユニフォームをスーハぁースーハぁーしてみた。
淡い恋をした南プロバンスのあの夏の香りがした。
全てかどうかは知らないけど、いわゆるサイン入りユニフォームについては「これは本物ですよーん」と証明するこうした紙なりが入っていることが多い。
今回買ったものではないが、以前購入した「ジェラード&スアレス」のサイン入りユニを引っ張り出してみた。
発売されると聞き、発売日にパソコンの前に正座し、クリック連打して手に入れた品である。
こちらには「このユニフォームにサインしている瞬間の写真入れておいたよ!」ということで、生写真がついている。
クロップサインユニフォームとは違って、なんか立派そうな証明書もついてきた。
おそらくこれはチャリティーとして販売された特殊なユニフォームだからこそだったのだと思う。
後々、価値が上がるかどうかは知らないけどこうした証明はやはり必要だと思う。
明時代の古い壺にもこのくらいの証明書がついていたら中島先生の仕事も捗るだろう。
むしろ中島先生の鑑定自体が不要になる。
さて、以上の通り本日は「主に箱」の紹介をした。
箱は重要である。箱は中身を守り、中身に重厚感とお値段以上の価値を与えてくれる。
そしてなんとなく箱を捨てられなくてそのまま保管してしまう。
おばあちゃんがお歳暮でもらったカニの缶詰のちょっとよさそうな箱を使いもしないのに大切にしまっておくのと同じだ。
使わないけどずっと大切にしたい。
そんな箱が欲しい人は今すぐリバプール公式オンラインショップにログインして、サイン入りユニフォームを買うべきだ。
なんだったら私が「しちょー」とサインしてあげても良い。
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