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楽しくないリバプールファンへ
なんだか今季はウキウキの少ないリバプールファンを想ってか早くも来季(21-22シーズン)ユニフォームのデザインの話題が盛り上がっている。ピッチ上での出来事から目を背けるにはぴったりだ。
今回は信憑性が高いと思われているリークをもとにあれこれ主観的な意見をお述べていき、この残酷なシーズンから逃れる一時の平和をもたらしたい。
リークを楽しむ際の心得:
公式リリースが出るまでは何も信じない
わかった上で敢えて踊らされる
を忘れずにご覧頂きたい。
今年もリーク情報に踊れ!
今回twitterを騒がせているのがこのリーク画像(とされているもの)
❗️LEAKED: A closer look at all three Liverpool 2021/22 Kits by Nike with the sponsor badges as well as the Premier League badge. pic.twitter.com/cJs6T3huSF
— LFC Transfer Room (@LFCTransferRoom) April 2, 2021
これまでも色々と来季のリークもどきやファンアートのような物は出てきているが実物の写真であること、タグが付いていることからかなり確度が高いと思われる。早くも。
早速私の雑感はこちら。
雑すぎるので一つずつ掘り下げていく。
ホーム
消えた白、代わりの差し色
今季大不評の白いラインは削除。赤の面積が拡大しおおむね良好そうだがやはり斬新すぎるピンクが好みを左右しそう。こちらのサイトでは「明るい赤」という説明になっているが実物を見るまで判断が難しいか。リバプールのユニフォーム史上ピンクが入っていたことはなく実現すれば129年で初めての出来事となる。もっぱらその129年で初のアンフィールド6連敗を見届けた皆さんにとっては目新しいことではないかもしれませんが。
ピンクで思い出したのが数年前のレアルマドリー全面ピンクアウェイシャツ。ヒットを生んだと記憶しているが果たして。今季(20-21)は大胆にホーム、アウェイ、サード全てにピンクを取り入れていた。ピンクはトレンドなのだろうか。
ということで調べてみたところ、ELLEgirlによると バブルガムピンク は2021春夏 流行カラー#1 らしい!
参考:14-15全面ピンク、今季全部ピンク
全体に広がるジグザグラインも斬新。ちょっとFIFAっぽい??FIFAっぽいということはエンバペっぽい?!これが獲得へのフラグか!…
21-22ホームユニ(噂)総評
斬新度:★★★
FIFA度:★★
エンバペ加入しないかな:★★★★
関係のない話ばかりしてしまった気がするので、「表面にストライプ以外の柄が入ったリバプール歴代ユニフォーム」をいくつかご紹介。
89-91
Embed from Getty Images
「これが最後のリバプールのリーグタイトル」と長らくふり返られていた時のもの。特徴的な幾何学模様は度々リバイバルされている。
91-92
Embed from Getty Images
見たことない大きさのアディダス三本線にはメーカーの主張が強すぎる!と発表時は不評だったそう。FAカップ優勝しました。
06-08
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10年以上の時を経て不評の反省を生かしたのかシンプルに。襟から前身頃を美しく縁取るデザインは人気が高くアディダスの真骨頂とも言えるのではなかろうか。CL決勝にも進みました。
アウェイ
ベース色が肝要
ホームのジグザグを継承。白をベースとしたデザインは間違いがない。丸首でカジュアルにまとまっており、非常に人気が出そう。ただしこの首と袖の赤・白・黒の組み合わせはいただけない。マンチェスター・ユナイテッドみが強すぎる!(私の偏見ではなくtwitter上で海外のサポーターからも同様の意見が出ていたことを補足しておく)それだけで完全アウト!ユナイテッドのユニフォームを掲載するのは気が引けるので気になる方はご自身で確認してください。探すのが面倒だった。
しかし来季のコンセプトカラー(噂)をみるとアイボリー(クリーム色/オフホワイトともいう)を取り入れるという話もあり、そうなると可愛さが増して素晴らしいデザインに見えそう。赤・アイボリー・黒ならユナイテッドじゃないからセーフ!
くすんだ色は最近アパレル業界でも流行った色だった気がするので是非フォトジェニックに取り入れてほしい!
21-22アウェイユニ(噂)総評
王道度:★★★
ユナイテッ度:★★★★
どうかアイボリーであってくれ:★★★★★
96-97
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96-97
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過去ユニフォームでアイボリーと言えばいまだに高い評判を誇る96-97シーズン
07-08 Embed from Getty Images
白基調は歴史を通じて多いが、私のお気に入りはこちら。ジェラードの強烈FKの印象が強い。
サード
復活の伝統色
今回ひときわ目を引くのがこのサード。かつての人気色「イエロー」の復活!歴代アウェイシャツの色どりをみるとリバプールと言えば赤の次は黄色、と言いたくなるほど重宝されていた。ウイニングイレブンのエディットモードでリバプールの第二カラーにはイエローが設定されているほどである(2008年現在)(知らんがな)。しかし、近年でいうと7年ぶりの採用。当時はデザインが残念で楽しみきれなかった。とにかくイエローユニフォームは念願であり、私は前のめりだ!イエローの種類もマイルドなチョイスで着やすい一方、トラディショナルな赤いストライプとの組み合わせには風格も感じる。刷新された丸みを帯びたStandard Charteredロゴとの相性が良いファンシーさすら併せ持つ。
さらに注目すべきはNIKEロゴ!ストリートのイメージが強い旧ロゴを使ってきた。昨年のリーク記事で説明したがこのレトロロゴを使ったユニフォームをナイキは一斉展開しており、そのファッションアイコンのような存在感をリバプールでも見たかった!
さらにさらにあのELLE.comによるとイエローは2021春夏トレンドカラー #1らしい!映えること間違いなし!完璧だ!よって俄然一押しはこのサードユニである。
21-22サードユニ(噂)総評
好き:★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★
82-83
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リーグとリーグカップ優勝。赤の縁取でピンストライプという組み合わせは全体的にこの頃のオマージュと見える。80年代はほぼ全てのシーズンでイエローが使われている。
04-05
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いわずもがなイスタンブールの奇跡を起こしたシーズン。ルイス・ガルシアが一番着こなしていたイメージ。(偏見)
14-15
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久々にCL復帰を果たしたシーズンだったがチームの調子もデザインもあまりよくなかった。
補足:メインパートナー様ロゴの変更
さらっと触れたが胸スポンサー=我らがメインパートナーであるStandard Chatered様もロゴのリニューアルがあった。
機能面では小さい画面でも視認性を高める、ポリシー面ではDXへの適応と幅広い将来的な発展を表現、という近年業界問わず浸透しているデジタルファーストの流れに適応したものだ。
手掛けたのはブランド戦略デザイン企業の lippincott。スターバックス、ウォルマート等のリブランディングに関わっているらしい。
Standard Charteredリブランディングの意匠はこちらから。
Fakeニュース!?信じる信じないはあなた次第
いい感じに盛り上がってきたところだが「これらはFakeだ!」という主張も発見。本記事でも引用している一部の画像は偽物だとのこと。ただ、ホームについては「”ジグザグ”が途切れているものは偽物だ!」という重箱の隅をつつくような指摘なので結局大差はないのかもしれない。 アウェイ/サードに関しては根拠や代替のイメージもない。
果たして正しいのはどちらなのか。さらなるリークはあるのか。情報戦(?)はまだ続いていきそうだ。都市伝説よりは実体のあるものだが、結局このうやむやな感じを楽しめる噂好きの諸君が盛大に踊ってくれることを祈る。
結局選手着用イメージがすべてを解決することを示唆して締めとしたい。
ごきげんよう。
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