【なぜライオンの体は消えたのか】プレミアリーグのロゴ変更とサッカー界へ広がるデザイントレンド

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タクヤKOP

ビートルズからリバプールFCのサポーターになった珍しいKOPです。戦術的なことはあまり得意でないので、クラブやリバプールという街を色んな角度から掘り下げていきたいと思います。

その他各国リーグのロゴデザインは？

ここまでプレミアリーグを中心に見てきましたが、他の国のリーグはどんなロゴデザインとなっているのでしょうか。

リーガ・エスパニョーラ

スペインのラ・リーガのロゴはカラフルでフラットでなかなか良いと思います。プレミアリーグもそうですが、リーグのロゴとして色を固定しないのは、中立性も出せますからね。このサイトで16-17シーズン用のロゴ（上のAfter）が解説されていますが、サッカーボールが間違い探しと思われるくらい微妙に変更されているようです。

ブンデスリーガ

ドイツのブンデスリーガは、2017-18シーズンから新しいロゴ（上のAfter）に変更するそうです。現行のロゴ（上のBefore）は立体感を出してるあたりが典型的な旧時代のデザインで、新ロゴはそれを完全フラットに変更してトレンドを取り入れているのが分かりますね。さり気なく縦横比も変更していて、スマホアイコンでの見栄えなども気にしてそうなのが伺えます。（詳細は後述）

セリエA

イタリアのセリエAはあまり情報が少なく、ここ数年大きな変化はなさそうでした。。まあここで紹介している主要リーグの中では明らかに一番微妙ですね。財政難でリーグのロゴになんてお金をかけられないのでしょうか。ひとまず来シーズンのロゴがどうなるのか注目です。

メジャーリーグサッカー

個人的にとても評価しているのがアメリカのメジャーリーグサッカー（MLS）です。リーグ発足から20年目となる2015年に大きくロゴを変更しています（上のAfter）。サッカー要素が排除されているところに未来のリーグが目指す姿が伺えますし、特筆すべきはチームごとに色を変更して使えるようにしている点です。実際どれくらい使われているのか不明ですが、これは斬新ですね。

まとめ

↑iPhoneで各国リーグの公式アプリを並べてみましたが、やはりプレミアリーグが圧倒的ではないでしょうか。ブンデスリーガは、現在微妙な部分を17-18シーズンからの新ロゴで改善を図っているのが明らかです。上の無駄な余白もロゴの縦横比変更によって埋まるはずです。それにしても、セリエAについては公式アプリが見当たりませんでした・・心配です。

各リーグについても、プレミアリーグと同様にシンプル化のデザイントレンドの流れを明らかに受けています。これはきっとリーグに留まらず、クラブにも広がるはずですし、実際にもうその波は来ています。

次回は、その先端をいく（？）特徴的な2クラブについて取り上げていく予定です。

※続編はこちらです。