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MF編②
マッツ・ウィーファー

画像出典:gstatic.com
- 選手名:Mats Wieffer
- 生年月日:1999年11月16日
- 所属クラブ:フェイエノールト
- 国籍:オランダ
- 身長:188cm
- ポジション:CMF, DMF
- 市場価格:€30.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】スロットの古巣フェイエノールトでプレーするオランダ人MF。ヘッドコーチという立場であるスロットは補強や編成に関する権限が然程ないため、仮に彼がウィーファーを欲しがったとてそれが実現するかどうかは微妙。とはいえ、やはり監督が代わった直後は新任と所縁のある選手の噂が多くなるのは然もありなんと言ったところ。あとこれは余談だけど、“Mats”という彼の名前は、“Matthew”や“Matthias”がスカンディナビア語に変化したもので、“神の贈り物”といった意味を持つ。[2024-25]
アドリアン・ラビオ

画像出典:blackwhitereadallover.com
- 選手名:Adrien Rabiot
- 生年月日:1995年4月3日
- 所属クラブ:ユヴェントス
- 国籍:フランス
- 身長:188cm
- ポジション:DMF, CMF, LMF
- 市場価格:€35.00Mill.
- 契約終了年:2024年6月30日
【一口メモ】幼少期からリバプールのファンということでお馴染みのアドリアン・ラビオ。PSG在籍時には将来的にイングランドでプレーしたいとも語っていた。ユヴェントスとの契約が満了し、フリーということで多くのクラブとリンクされているラビオだが、彼と切っても切り離せない存在なのが母のヴェロニク。息子の代理人も務めるヴェロニクはいわゆるモンスター・ペアレントであり、ラビオに関する話題はもはやラビオ本人よりもこの母に関する話の方が多いぐらいである。例えば、彼の獲得に動いたマンチェスター・ユナイテッドに対してかなり高額な給与を要求したため破談に終わっている(と言っても、ユナイテッドがCL出場権をもっていなかったためそもそも乗り気ではなかったようだが)。このヴェロニクはちゃめちゃなエピソードはかなり多いので、ぜひ色々調べてみてほしい。多分この人がラビオの代理人をやってるうちはリバプールに来ることはないと思う。[2024-25]
ケフレン・テュラム

画像出典:thepeoplesperson.com
- 選手名:Khéphren Thuram
- 生年月日:2001年3月26日
- 所属クラブ:ニース
- 国籍:フランス
- 身長:192cm
- ポジション:DMF, CMF
- 市場価格:€35.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】リリアン・テュラムを父に持つサラブレッド。MFとしては傑出したサイズに優れた身体能力、そしてボールスキルもまずまずと攻守両面で大きなプレゼンスを誇る。こういうタイプのMFって往々にしてインテリジェンスやパーソナリティの方に弱点を抱える傾向が強いけどなんとなくケフレンはそこら辺も大丈夫そうな気がするので、それだけ父が偉大ってことなのかもしれない。あとこれは余談だけど、彼の“Khéphren”という名前は古代エジプトの王であるカフラー(Khafra)から来ている。カフラーが葬られているピラミッドはギザの三大ピラミッドのうち2番目に大きいもの(最も大きいのは彼の父であるクフ王)であり、彼のピラミッドの前に鎮座している巨大なスフィンクスはあまりにも有名。ちなみにカフラーとその大スフィンクスは顔が似ているらしい。リバプールにはすでにモハメド・サラーというエジプトの王が存在しているが、ファラオの名を持つ彼がリバプールに来ることはあるのだろうか。[2024-25]

心なしかテュラムの髪型がファラオっぽく見えて来た
トゥーン・コープマイネルス

画像出典:liverpoolcore.com
- 選手名:Teun Koopmeiners
- 生年月日:1998年2月28日
- 所属クラブ:アタランタ
- 国籍:オランダ
- 身長:183cm
- ポジション:DMF, CMF, AMF
- 市場価格:€50.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】ベルガモで躍動するダッチマン。アーネ・スロットはAZ時代の恩師だったりする。あとこれは余談だけど、皆さんは“トゥーン”と聞いてなにを思い浮かべます?俺は遊戯王のトゥーンですね。トゥーン・ワールドとか。まぁ“Teun”と“Toon”だから全然違うし、そもそも遊戯王よりデュエル・マスターズ派なんですけど。ちなみに一番好きなカートゥーンのキャラクターはトゥイーティーです。今じゃ青い鳥でさえずるぐらいしか能がない俺にもこの黄色い鳥が大好きだった可愛い時代があったんですよ。どこで道を間違えたんでしょうか。涙が出ますね。[2024-25]
コナー・ギャラガー

画像出典:thetimes
- 選手名:Conor Gallagher
- 生年月日:2000年2月6日
- 所属クラブ:チェルシー
- 国籍:イングランド
- 身長:182cm
- ポジション:CMF, AMF
- 市場価格:€50.00Mill.
- 契約終了年:2025年6月30日
【一口メモ】俺、オアシスの『Whatever』がけっこう好きで、いつも聴いてるわけじゃないけどたまに聴くと「あぁ、いい曲だなぁ」ってなるんですよ。んで、ノエルとリアムのギャラガー兄弟が過激な発言をする度に「え、こいつ(ら)があんないい曲を作ってんの?」ってなる。『Don’t Look Back in Anger』とかでも言える話なんだけどこれを交互に繰り返してるし、多分これからもやる。俺は別にオアシスのファンではないので、自分の中でこの兄弟のイメージはほぼサッカーファンとしての姿なんだよね。だからここら辺の曲を歌ってる姿があんまりリンクしない。なんでこんな話をしたかって言うと、コナーのギャラガーも超絶技巧を武器にピッチで輝く王子様みたいな顔してんのに、実際は犬のように走り回ってボールを追い回したり蹴っ飛ばしたりしてるんだよ。まぁそれはそれでアホで愛おしい犬に見えなくもないかもしれないから、顔がいいってのは得なことしかない。そんなギャラガーは主力という立場でありながらチェルシーのやばすぎる財政の煽りを受けて売却されそうになっている(アカデミー卒ということで売却益が全て利益になるため)。個人的にはライバルクラブであるスパーズあたりに移籍した方が面白いと思っているがどうなるんだろうか。[2024-25]
ジョアン・パリーニャ

画像出典:fulhamfc.com
- 選手名:João Palhinha
- 生年月日:1995年7月9日
- 所属クラブ:フラム
- 国籍:ポルトガル
- 身長:190cm
- ポジション:DMF, CMF, CB
- 市場価格:€55.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】傑出したタックル能力を誇るポルトガル人。190cmとサイズがあり稀にCBでもプレーする有能な守備的MFだが、この7月には29歳を迎える(ちなみにコナー・ブラッドリーと誕生日が同じだったりする)ため流石にもうリバプール移籍はないよなぁと思ってしまう。昨夏リバプールがパリーニャを獲れていたらと思わずにはいられない。あのバイエルン移籍が破談になった一連の騒動があまりにも可哀想なので、ぜひともビッグクラブに行って幸せになってほしい。ちなみにフラム行きの前からリバプールは彼に興味を持っていたらしいけど、興味なんて誰でも持てるからね。やらなきゃ意味ないよ。結局なにが言いたいかって、パリーニャを狙うなって言ってんじゃないの。フラムに行く前に動けって言ってんの。あとこれは余談だけど、“Joãn”という名前はヨハネ(Johannes)のポルトガル語版であり、これが英語ならジョン(John)、フランス語ならジャン(Jean)、スペイン語ならフアン(Juan)、イタリア語ならジョヴァンニ(Giovanni)などにそれぞれ変化する。[2024-25]
ジョアン・ネヴェス

画像出典:bavarianfootballworks
- 選手名:João Neves
- 生年月日:2004年12月27日
- 所属クラブ:ベンフィカ
- 国籍:ポルトガル
- 身長:174cm
- ポジション:DMF, CMF
- 市場価格:€55.00Mill.
- 契約終了年:2028年6月30日
【一口メモ】ポルトガルが送る新たなビッグスター候補。MFとして見てもやや小柄だがダイナミズムに溢れ、クリエイティブな能力も当然高いレベルにある。商売上手なベンフィカのことなので、獲得するとなると巨額の移籍金が必要になることは間違いなく、(トップターゲットとして認識するならいざ知らず)正直リバプールの手の届く範囲内に収まるかと言われるとちょっと怪しい。あとこれは余談だけど、過去にルベン・ネヴェスでも紹介したように“Neves”はポルトガル語で“雪”という意味を持つ。[2024-25]
ダニ・オルモ

画像出典:eldesmarque
- 選手名:Dani Olmo
- 生年月日:1998年5月7日
- 所属クラブ:RBライプツィヒ
- 国籍:スペイン
- 身長:179cm
- ポジション:AMF, SS, RWG, LWG
- 市場価格:€60.00Mill.
- 契約終了年:2027年6月30日
【一口メモ】EURO2024でスペインの優勝に大きく貢献した攻撃的なMF。クロアチアのディナモ・ザグレブでプロデビューし、現在はドイツのRBライプツィヒでプレーしている。育成年代を過ごした古巣のバルセロナが獲得に熱心と言われているが、イングランドのビッグクラブともよくリンクされている。リバプールはライプツィヒとよく取引をしており関係は良好だが、オルモのプレースタイルやプレーエリアを考えると今のリバプールに必要な選手はやや疑問は残るところ。あとこれは余談だけど、“Olmo”は落葉樹である「楡」という意味。楡(ニレ)と言われてもあまりピンと来ない人も多いだろうが、このニレ科に属する欅(ケヤキ)は多くの人に馴染みがある名前だろう。欅のことをオルモとすることもあるので覚えておくと役に立つ日が来るかもしれない。[2024-25]
ドウグラス・ルイス

画像出典:goal.com
- 選手名:Douglas Luiz
- 生年月日:1998年5月9日
- 所属クラブ:アストン・ヴィラ
- 国籍:ブラジル
- 身長:177cm
- ポジション:CMF, DMF
- 市場価格:€70.00Mill.
- 契約終了年:2026年6月30日
【一口メモ】躍進するアストン・ヴィラを支えるドウグラス・ルイス。ちなみにマンチェスター・シティのユース出身。ヴィラが積極的に手放すとは思えないが、本人がステップアップを強く望めば移籍する気配もないことはない。でもなんとなくリバプールはなさそう。アーセナルとかがいいんじゃないですか、知らんけど。あとこれは余談だけど、“Douglas”という名前の起源はスコットランドのゲール語にある。英語だと“ダグラス”と読まれるが、ポルトガル語だとドウグラスになることが多い。“暗い・黒”などを意味する“dubh”と“流れ・川”などを意味する“glas”が合わさったもので、“暗い流れ”や“黒い川”と言ったところか。[2024-25]
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