アンディ・ロバートソンがBBCのインタビューでリバプールとスコットランドの関係について語る

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(5/23)のBBCスポーツの記事です。

■アンディ・ロバートソンがBBCのインタビューでリバプールとスコットランドの関係について語る

アンディ・ロバートソンは、サー・ケニー・ダルグリーシュがリバプールの第一期監督を退いた1991年にはまだ生まれていませんでした。

そして、2017年にリバプールに入った時に、クラブ史にスコットランドとの緊密な関係があることを意識させられました。

これは、BBCのインタビュアーとして活躍しているケリー・ケイツ(ダルグリーシュの娘)のインタビューでのことです。

「僕がリバプールでサインした時に、すごい名前を突き付けられた!」と、ロバートソンは語りました。

「あなたのお父さん(ダルグリーシュ)、アラン・ハンセン、グレアム・スーネス…」

「リバプール・ファンが、チームにスコットランド人選手がいることを好むことは知っている。そして、基本的にスコットランド人選手がいる時のチームは強い、ということも知っている」

もちろん、リバプールのクラブ史上最大の監督と言われているビル・シャンクリーがスコットランド人だったことから、リバプールとスコットランドとの緊密な関係はずっと継承されています。

ダルグリーシュが第一期監督だった時に、リバプールは通算18回目のリーグ優勝を達成しました(1989-90季)。

それから30年たって、ロバートソンはユルゲン・クロップのチームで19回目のリーグ優勝を達成しました。その5年後にアルネ・スロットのチームで20回目を達成しました。

ロバートソンは、スコットランドの主将として28年ぶりのW杯本大会を達成しました。そして、代表キャップではダルグリーシュの102にあと10と迫っています。

「君のスコットランド代表キャップ数は気に入らない!」と、ダルグリーシュはジョークで言いました。「W杯が終わったら引退した方がいいと思う(笑)」

ロバートソンは、ダルグリーシュとの共通点として、悲しい共通点ができてしまいました。ダルグリーシュは、選手として1986年に39人が亡くなったヘーゼル悲劇を経験し、そしてプレイヤー・マネジャーとして1989年にヒルズバラ悲劇を経験しました。(※その前に1971年にセルティックの選手としてアイブロックス悲劇も経験しました)

ロバートソンは、昨年夏にチームメートであり親しい友人だったディオゴ・ジョッタを亡くしました。

「あの時は、リバプールの誰一人としてフットボールのことを考えられた人はなかった」と、ロバートソンは振り返りました。

「プリシーズンは通常は調整のためにある。でもあの時は監督もコーチ陣もそれが出来ないまま終わった」

「シーズン開幕直後は、大変な中で成績は上げられた。フットボーラーは選択肢が残されていない。選手たちはどんな状況に置かれても試合をするしかない。人々はリバプールの試合を見たいと思っているのだから、試合をするしかなかった。人々は、試合を見ることで悲しみを紛らすことが出来ることがある。でも選手たちは試合をしなければならない側だ」。

「それから我々は試合結果も不安定になった。それは大きいと思う」

「もちろん、今季の成績不振は自分たちのせいだ。自分たちの責任を否定することはできない」

「我々は多くの試合で本来のパフォーマンスが出来なかった。勝ったり負けたりとずっと不安定だった。本来のリバプールというべきものがことごとくダメだった」

そして、ブレントフォード戦ではリバプールの選手として最後の試合となります。CL出場権はほぼ確定とはいえ、数字上はまだ確定ではありません。「CL出場権は最低限、絶対に逃せないことだ」と、ロバートソンは語りました。

「自分にとって最後の試合だということを、この1週間ずっと、実感しようと努力している」

「9年間を振り返ってその重要さを実感している。今週はいろんな人と会って、自分の最後の1週間を最大限に楽しもうとしている。そして、日曜日が来て試合になったら、試合に出るチャンスがあれば最大限を発揮する」

その試合が最後になるのはロバートソンだけではありません。モー・サラーも去ります。リバプールは、昨年夏に£415mを投入して新戦力補強しましたが、悲惨な成績に終わりました。

でも、ロバートソンはリバプールの将来は明るいと語りました。

「今の選手たちを見ると、必ず成功すると確信している。新戦力は順応するのに時間がかかっているだけのことだ」

*本記事はご本人のご承諾をいただきkeiko hiranoさんのブログ記事を転載しております。

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