リバプール3-3(6-4)ベンフィカ:コスタス・ツィミカスがスタンドのファンの自分の歌に感激を語る

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平野 圭子
LIVERPOOL SUPPORTERS CLUB JAPAN (chairman) My first game at Anfield was November 1989 against Arsenal and have been following the Reds through thick and thin

以下は、本日(4/14)のリバプール・エコー紙の記事です。

■リバプール3-3(6-4)ベンフィカ:コスタス・ツィミカスがスタンドのファンの自分の歌に感激を語る

昨日のアンフィールドでのCL準々決勝2戦目でリバプールはベンフィカと3-3、通算6-4で準決勝進出を達成しました。準決勝はスペインのビヤレアルとの対戦となります。

ベンフィカ戦で、イブラヒマ・コナテとロベルト・フィルミーノのゴールにそれぞれ1アシストずつを決めたコスタスツィミカスは、今季はすっかり「レフトバックのシフト要員」として安定した活躍を見せています。

人懐っこい性格も手伝って、すっかりファンの人気ものになったツィミカスは、ベンフィカ戦の試合中にスタンドから自分の歌が上がったことに感激を語りました。

これは、アバのギミ・ギミ・ギミのメロディーに乗せた「ツィミ、ツィミ、ツィミ…」という歌です。

というのは、ツィミカスは先日、LFC TVのバラエティ番組にチアゴ・アルカンタラ、ディオゴ・ジョッタと一緒に出演し、「自分の歌」のセッションで悲しい思いをしたばかりのことです。

チアゴとジョッタはスタンドのファンがそれぞれの歌を頻繁に歌うことはすっかり有名になりました。しかし、ツィミカスはその時点では歌はありませんでした。

「(トレーニング・グラウンドで)チームメートに自分の歌を歌ってもらう」という問題になり、チアゴは主将のジョーダン・ヘンダーソンに頼んであっさり歌ってもらえました。ジョッタは歌ってくれるチームメートを探すのにやや時間がかかりましたが、ハービー・エリオットが名乗り出て「おー、彼の名はディオゴ!」という歌を歌いました。

そこでツィミカスは、「僕の歌はないから」と半泣きでチームメートに「何でもいいから歌って」とすがって回ったのですが、みんなパスし(ヘンダーソンとエリオットは既にチアゴとジョッタのをやったからと断り)、最後にコナテがフランス語の歌を歌った、というオチでした。

その番組を見たファンが「ツィミカスの歌を作ろう」と、立ち上がったのでした。

「すっごく嬉しい!」と、ツィミカスは自分の歌を聞いて感激を語りました。「毎日聞いている!試合の日にスタンドからファンが歌うのを聞けたらこの上なく幸せだ!」。

そして、ベンフィカ戦でその希望が実現したのです。

「ファンが自分の歌を歌ってくれるということは、選手にとっては格別の意欲を抱くものだ。初めて聞いた時は本当にスペシャルな気持ちになった」と、ツィミカスはベンフィカ戦の試合後のインタビューでほおを紅潮させて語りました。

「僕の最大の夢はCL優勝することだ。リバプールに来た時の僕の第一目標だった。その実現に向けて真剣に頑張る!」

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